カーポートを玄関の前に設置するのはあり?3つのNGポイントと対策
カーポートを設置する際は、家のどの位置に設置するかが重要です。
中でも玄関前は定番のスポットですが、事前によく注意しなければならない部分でもあります。
玄関前にカーポートを設置したい場合の注意点と対策について考えてみましょう。
カーポートが玄関前にあることで圧迫感が生じる
カーポートが玄関前にあることで圧迫感が生じる
カーポートを玄関前に設置すると圧迫感が出てしまいます。
広々とした駐車スペースや玄関スペースがあっても、カーポート1つで一気に重苦しい雰囲気になることもあります。
カーポートを設置することで、玄関前が狭い印象になるのが嫌だという方は玄関から離れた場所にカーポートを設置しなければなりません。
【対策】カーポートの位置を高くする
利便性やスペースから考えてカーポートを玄関前に設置したい、しかし圧迫感があるカーポートは嫌という方は、カーポートの位置を高くしましょう。
柱を高くすることで視界が開け、圧迫感を軽減できます。
一方で屋根が高すぎると雨が入り込みやすくなり、玄関前にカーポートがあっても濡れる、車を雨風から守れないというデメリットもあります。
玄関に日当たりが悪くなり薄暗くなる
玄関に日当たりが悪くなり薄暗くなる
カーポートには車を直射日光から守ることでワックスの劣化を防いだり、車内の温度が上昇するのを防いだりする役割があります。
しかし、カーポートが玄関前にあると玄関にも日が当たりにくくなり、薄暗い雰囲気になってしまいます。
毎朝の通勤や通学も憂鬱な気分になる可能性があるので、カーポートを設置する際は日当たりについても注意が必要です。
【対策】半透明の素材・明るい素材にする
カーポートの屋根部分の素材を半透明にすることで、玄関前が暗い印象になるのを防げます。
半透明であっても紫外線をカットできるような素材を選ぶといいでしょう。
半透明の素材は汚れや耐久性が気になるという場合は、明るい色の素材を選ぶことをおすすめします。
暗い色を選ぶと暗く見えるだけでなく、圧迫感も増してしまいます。
ドアとカーポートの屋根や柱がぶつかる
ドアとカーポートの屋根や柱がぶつかる
玄関前にカーポートを設置すると、ドアとカーポートの屋根や柱がぶつかる可能性もあります。
また、設置当初は引き戸だったものの、リフォームでドアを取り替える際にカーポートが邪魔で理想のドアを設置できないという問題も考えられるでしょう。
カーポートを玄関前に設置する際は余裕を持たせ、ギリギリに設置しないよう注意しましょう。
【対策】事前に設計図を確認する
玄関ドアとカーポートの接触を防ぐには、事前にしっかり設計図を確認する必要があります。
業者に依頼する際は余裕を持たせるよう依頼してください。
自分でDIYする際も、何度もシミュレーションをしておきましょう。
一度設置してしまうと移動することは難しいので現地調査の際にしっかり確認しましょう。
ドアとカーポートの屋根や柱がぶつかる
ドアとカーポートの屋根や柱がぶつかる
カーポートを玄関前に設置してはいけないということはありませんが、玄関前の印象を大きく左右するため慎重に考える必要があります。
圧迫感や暗さが増さないように注意する、玄関ドアをスムーズに使えるようにするなど、長年使うことを考慮して設置しましょう。
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