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2・3階バルコニー屋根のメリット
・急な雨でも洗濯物が濡れない
・防犯性に優れる
・スペースが有効活用できる
急な雨でも洗濯物が濡れない
2・3階バルコニー屋根これまで屋根が設置されていなかった洗濯物干し場に屋根ができるので、急な雨などで洗濯物が濡れてしまったというお困りごとを解決することができます。
天気予報では「雨が降らない」といっていたのに、急な雨で衣類が洗い直しなんてことありますよね。
特に忙しい主婦の方にとっては、洗濯のし直しというのは本当に困ります。
とはいえ常に室内で干しておくわけにもいかないといった点から、安心して外に洗濯物を干せる、日々の生活を便利にするアイテムといえるでしょう。
防犯性に優れる
2・3階バルコニーでの洗濯物干しは、防犯性の観点からもおすすめです。
1階のお庭で干していると、下着などが盗まれてしまったという事件が後を絶ちません。
2・3階バルコニーで洗濯を干すのであれば、その心配は軽減できます。
2・3階バルコニーに屋根を設置することで、専用の洗濯物干し場となり、安心してお使いいただけるのではないでしょうか?
スペースが有効活用できる
バルコニーがあるなら、洗濯物を干すスペースはバルコニーがおすすめです。
1階のお庭などに洗濯物を干したら、その分お庭のスペースをとられてしまいます。
特に昨今のお庭スペースの少ない住宅であればなお一層バルコニー屋根での洗濯物干しをおすすめいたします。
2・3階バルコニー屋根のデメリット
・2階や3階に上がる手間がかかる
・必ず住宅への打ち付けが必要になる
・目隠しパネルを取り付けられない
2階や3階に上がる手間がかかる
普段から2階や3階のバルコニーに洗濯物を干している方はあまり意識されないと思いますが、1階のお庭に洗濯物を干されている場合には、2階や3階を物干し場にすると洗濯物をわざわざ持って上がらないといけないので大変です。
1階に洗濯物を干すスペースがあり、テラス屋根があれば、2階や3階に設置する必要はありません。
必ず住宅壁面への打ち付けが必要になる
構造上、当然と言えば当然なのですが、2階や3階のバルコニー屋根は住宅壁面への打ち付けが必ず発生します。
1階用のテラス屋根であれば、近年は壁面への打ち付けを行わず、地面に固定した柱のみで屋根を支える独立タイプのテラス屋根が人気です。
2階や3階であれば柱のみで支えられるだけの下地が作れないので、2階や3階のバルコニー屋根であれば必ず発生してしまいます。
そのため、壁面や住宅の素材が重要です。
木造や軽量鉄骨、重量鉄骨などの住宅の造りをチェックして、適切な商品を選ぶ必要があります。
大きなサイズがない
2階や3階のバルコニー屋根は基本的には大きなサイズがありません。
間口は一般的な1階用の屋根と同様のサイズ展開ですが、出幅については7尺(2,070㎜)までが最大となっています。
そのため大きなバルコニーには設置ができないことがあります。
2・3階バルコニー屋根の選び方のポイント
・デザインで選ぶ
・耐積雪性能、耐風圧性能で選ぶ
デザインで選ぶ
テラス屋根は住宅のデザインに合わせて選ぶのがよいとされています。
そのため一般的な住宅に合うよう、シンプルなデザインのものが多くあります。
ですが、もっとデザイン性を持たせたい場合はモダンでおしゃれなテラスもあります。
住宅のデザインに合わせながらも見た目にもこだわってみてはいかがでしょうか。
耐積雪性能、耐風圧性能で選ぶ
テラス屋根は、設置場所の環境に合わせた適切な強度の商品を選ぶ必要があります。
例えば積雪地の場合には、商品選びを間違えると降雪量に耐え切れずテラス屋根が潰れてしまう恐れがあります。
標準の耐積雪量は20cmまでと設定されている場合が多いため、積雪地にお住いの場合は耐積雪量50cmの商品をお選びいただく方がよいでしょう。
また風の強い地域の場合では、しっかりと耐風圧強度を確認したうえで商品選びを行わないと、屋根材やテラス屋根そのものが吹き飛んでしまうかもしれません。
標準の耐風圧強度は風速34m/秒相当までと設定されている場合が多いため、風の強い地域では風速46m/秒相当の商品などでご検討ください。
2・3階バルコニー屋根の間口サイズ
・バルコニー屋根のサイズ表記について
・関東間の場合
・メーターモジュールの場合
・間口は連結して延長できる
バルコニー屋根のサイズ表記について
バルコニー屋根のサイズ表記には、大きく分けて2つの尺度基準が用いられます。
ひとつが関東間、もうひとつがメーターモジュールと呼ばれる尺度基準です。
関東間とは日本で古くから使われてきた基準で、いわゆる「尺貫法」である「間(けん)」や「尺(しゃく)」を単位として定められています。
1間が約180cm、1尺が約30cmで、例えば間口が3間のテラス屋根であれば、メートル法にすると間口約540cmのテラス屋根ということになります。
一方のメーターモジュールは、その名の通りメートル法を単位とした基準となります。
こちらは特に説明不要かと思いますが、間口2mのテラス屋根、間口3mのテラス屋根といった規格設定となります。
なぜこのような分かりづらい2つの基準が用いられているのかというと、バルコニー屋根を取り付ける住宅の尺度基準に合わせる必要があるからです。
バルコニー屋根を住宅壁面に打ち付ける際、しっかりと固定させるためには、壁の内側にある柱にビス止めをしなければいけません。
住宅が関東間で建てられているかメーターモジュールで建てられているかによって柱の位置も異なりますので、バルコニー屋根もそれに合わせた規格設定になっているというわけです。
関東間の場合
関東間のバルコニー屋根の間口サイズは、一般的に0.5間(約900mm)、1間(約1800mm)、1.5間(約2700mm)、2間(約3600mm)、2.5間(約4500mm)、3間(約5400mm)、3.5間(約6300mm)、4間(約7200mm)、4.5間(約8100mm)、5間(約9000mm)と設定されていることが多いです。
屋根で覆いたい範囲に合わせてご希望のサイズをお選びください。
メーターモジュールの場合
メーターモジュールのバルコニー屋根の間口サイズは、一般的に約1000mm、約2000mm、約3000mm、約4000mm、約5000mm、約6000mm、約7000mm、約8000mm、約9000mm、約10000mmと設定されていることが多いです。
サイズバリエーションとしては関東間の場合と大きく違いがございません。
間口は連結して延長できる
バルコニー屋根には、本体を2つ、3つと連結することで規格以上の間口サイズに延長していくことができる商品も多く存在します。
延長できる長さに限界はありませんので、「検討したいけど商品の間口寸法が足りなくて困る」といったことは実質的に無いとお考えいただいてよいでしょう。
かといって無計画に間口幅を広くしても商品代や工事代が高くついてしまいますので、バルコニー屋根を使用する目的に応じた適切なサイズ選びをおすすめいたします。
2・3階バルコニー屋根の出幅サイズ
・2・3階バルコニー屋根の出幅サイズ
・出幅サイズには限界がある
一般的な2・3階バルコニー屋根の出幅サイズ
出幅サイズについても間口と同じく尺貫法を使用します。
なお、間口と違って出幅寸法は住宅への打ち付け位置に関与しませんので、関東間基準の寸法で統一されていることがほとんどです。
一般的なバルコニー屋根の出幅サイズですが、1階に比べてバリエーションが少なくなっており、3尺(約900mm)、4尺(約1200mm)、5尺(約1500mm)、6尺(約1800mm)、7尺(約2100mm)といった設定となっています。
バルコニーに対して取り付ける屋根の大きさを選ぶときは、間口はバルコニーと同じ寸法にする事が多いですが、出幅はバルコニーの大きさよりも1尺大きいテラスにします。
つまり30㎝くらい屋根がバルコニーの外側に出る状態となります。
目的として、バルコニーに雨が降りこまないようにするためのものなので、少しでも大きなものを選びましょう。
・出幅サイズには限界がある
本体の連結でどこまでも延長することができる間口サイズと異なり、出幅サイズは最大寸法である7尺(約2100mm)から延長することができません。
これは住宅壁面への打ち付けのみで屋根を支える構造上、出幅サイズが長ければ長いほど強度の確保が難しくなるからです。
例えば出幅サイズの短いテラス屋根と出幅サイズの長いテラス屋根があった場合、雪が積もると屋根先端への負担が大きくなるのは後者の方だということは容易に想像できるのではないでしょうか。
短くする分には屋根をカットすることで細かく調整することができます。
2・3階バルコニー屋根の高さ
・2・3階バルコニー屋根の高さ
・高さを決める際の注意点
2・3階バルコニー屋根の高さ
2・3階バルコニー屋根の高さは約2300mmとなります。
ですが、実際には床面からの高さではなく、柱の下から上までの高さになります。
バルコニー屋根はバルコニーの手すり側の壁に、取付金具を使って取り付けをするため、ある程度高さの調整が可能です。
ちなみに柱の位置はテラスを取り付ける際に出幅方向の前後に動かせるようになっています。
どこの家のバルコニーの出幅も全く同じ寸法ではないので、これに対応できる構造になっています。
では、なぜ柱をバルコニーの床に固定しないのか?
それには2つ理由があります。
1つ目は強度が保てないからです。
バルコニー取付金具はバルコニー外壁の高さに対して上下に2ヶ所取り付けをして強度を出します。
床に柱を固定するとなると、テラスの柱下に1ヶ所のみビスを打つ事になり、これでは強度を保てないんですね。
2つ目はバルコニー床の防水効果が無くなってしまうからです。
バルコニー床には防水塗料が塗装されていますが、ビスを打つとそこから雨水が侵入する可能性があり、バルコニー床下の木材の腐食や、1階への雨漏りにつながってしまう恐れがあります。
高さを決める際の注意点
高さの設定について、自由度が高いバルコニー屋根ですが、だからといって取り付け高さは考慮しなくていいというわけではありません。
高さを決めるときには、以下のような点に注意しておくとよいでしょう。
壁面の障害物
住宅の壁面には、どこかしらに雨樋やエアコン室外機の配管などが通っています。
もしバルコニー屋根を設置しようと思った場所にそういった障害物がある場合には、バルコニー屋根をくり抜いて上手く避けたり、設置高さそのものをずらして当たらないようにしたりと工夫する必要が出てきます。
バルコニー屋根の高さ決めを行う際には、同時に打ち付ける壁面に障害物がないかどうかも確認しておきましょう。
雨の吹き込み
では、障害物を避けるためにバルコニー屋根の設置高さをただ高くすればいいのかというと、そういうわけではありません。
バルコニー屋根の高さを高くすることで発生する問題として、「雨が吹き込みやすくなる」というものがあります。
特に風の強い日などには斜めに雨が吹き付けるため、バルコニー屋根が高い位置にあると軒下をカバーできず、せっかく付けたバルコニー屋根の意味がなくなってしまいます。
バルコニー屋根は奥行サイズも長くありませんので、高さ決めの際にはそこまで考慮できるとよいでしょう。
バルコニー屋根の屋根材について
・屋根の種類はポリカーボネート材、熱線遮断ポリカーボネート材の2種類
・屋根の形状はアール型とフラット型の2種類
屋根の種類はポリカーボネート材、熱線遮断ポリカーボネート材の2種類
屋根材/性能 | ポリカーボネート材 | 熱線遮断ポリカーボネート材 |
---|---|---|
価格 | 安価 |
高価 |
採光性 | 高 |
中 |
遮熱性 | 中 |
高 |
UV(紫外線)透過率 | ほぼ0% |
ほぼ0% |
ポリカーボネート材
バルコニー屋根の屋根材として主流な材質です。
衝撃に強く、紫外線もほぼ100%カットするため、日除けや雪除けとしての機能を十分に発揮します。
遮熱に優れている熱線遮断ポリカや、防火性の高いFRP板などバリエーションのご用意もございます。
また採光性に優れているため、屋根下を明るく開放的に保ちたい方にもおすすめです。
熱線遮断ポリカーボネート材
その名の通り、遮熱性に優れたポリカーボネート材です。
バルコニー屋根の下を涼しく快適な空間として活用したい場合にオススメです。
通常のポリカーボネート材ほどではありませんが、採光性もある程度あるため暗くなりすぎることもありません。
少々価格は上がりますが、せっかく屋根をつけるのであれば遮熱性の高いこちらをご検討してみてはいかがでしょうか。
屋根の形状はアール型とフラット型の2種類
バルコニー屋根の屋根形状には、アール型とフラット型の2種類が存在しています。
アール型は先端に向かって丸みを帯びた伝統的な形状で、どんな住宅にも調和するデザインとなっています。
対してフラット型は直線的でシャープなデザインが特徴で、近年流行りのシンプルモダンな住宅にマッチします。
アール型は先端にカーブがかかっている分、フラット型よりも雨の吹き込みを防ぎやすいという特徴もございますので、見た目のお好みと併せて検討要件に加えていただくとよいでしょう。
また、フラット型はアール型よりも大きな奥行サイズの規格設定がございますので、10尺(約3000mm)以上の大きなバルコニー屋根をご希望の場合にはフラット型にてご検討ください。
バルコニー屋根の耐積雪性能、耐風性能について
一般地用のバルコニー屋根 | 積雪地用のバルコニー屋根 | |
---|---|---|
耐積雪性能 | 積雪20㎝相当 |
積雪50㎝~100cm相当 |
耐風圧性能 | 風速34m/秒相当 |
風速42~46m/秒相当 |
注意点 | 積雪地域、強風地域では強度に不足がある |
最大奥行サイズが短い |
一般的なバルコニー屋根の耐積雪性能は積雪20㎝相当、耐風圧性能は風速34m/秒相当となっております。
強度が不足する場合には積雪地用・強風地用のバルコニー屋根をご検討ください。
まずはお住いの地域の環境を調べてから、それに合ったテラス屋根の性能を選ぶことが重要です。
ポイント
強度が不足すると倒壊の恐れがあります。
バルコニー屋根だけではなく、家財などが傷つく恐れもあるため、性能選びは慎重にする必要があります。
バルコニー屋根で後悔しないために
・サイズで後悔しないために
・耐積雪性能、耐風圧性能で後悔しないために
・生活で後悔しないために
サイズで後悔しないために
サイズ選びに失敗すると、せっかくテラス屋根を取り付けても生活のお悩みを解決できないなんてことになりかねません。
価格との兼ね合いから妥協して小さいサイズで設置したら思ったより物干しスペースが窮屈になってしまったというパターンも考えられます。
そのため必要最低限ギリギリのサイズではなく、少し余裕を持ってサイズ選びをされるとよいのではないでしょうか。
特にバルコニー屋根は設置後の追加工事でサイズを大きくすることが難しい商品です。
サイズが思ったより小さいという後悔はよく聞きますが、サイズが思ったより大きいという後悔はあまり聞きません。
耐積雪性能、耐風圧性能で後悔しないために
強度が不足したテラス屋根は倒壊の恐れに繋がります。
バルコニー屋根が倒壊してしまうと、車はもちろん家財や住宅、人的被害にも影響してしまう可能性がございます。
そうならないために、お住いの地域の環境を事前に調べる必要があります。
特にバルコニー屋根を建てる地域の積雪量、積雪頻度、強風・突風の発生頻度を調べると良いでしょう。
風が抜けやすい田園地域や、ビル風が発生しやすい高層建造物近くなども突風の恐れがあるので、注意が必要です。
もし、お住いの地域の環境の判断が付かない場合には、購入店などに聞くと良いでしょう。
購入店では、過去の販売商品の情報が蓄積されている場合が多いため、その地域ではどんな性能のテラス屋根が重宝されているかを知ることができます。
生活で後悔しないために
最も気を付けなければならないのが、この後悔です。
バルコニー屋根を検討する裏には、必ず解決したい生活のお困りごとがあるかと思います。
例えば、干してある洗濯物が突然の雨で濡れないようにしたいといったお困りごとです。
検討を具体的に進めていくうちに設置可能な位置やサイズなどが制限されていき、いつの間にかバルコニー屋根を設置すること自体が目的となってしまっては元も子もありません。
そうなってしまわないように、設置した後の日常生活をイメージし、譲れない条件をあらかじめ把握しておくことが重要です。
洗濯物の雨除けとして使いたいのであれば雨の吹き込みを十分防げるサイズと設置位置、夏の日差しからウッドデッキを守りたいのであればサイズに加えて屋根材といった部分になるでしょう。
こうした後悔は、事前確認を行うことで無くすことが可能です。
ただし適切な設置位置やサイズなどの条件は個人で調べることがなかなか困難なため、よく分からないという場合には施工業者による現地調査を実施してみるなど、プロの意見を求めることをおすすめします。
バルコニー屋根のメーカーについて
バルコニー屋根の工事について
一般的なバルコニー屋根の工事期間は約1日~2日
一般的なバルコニー屋根であれば、ほとんどが1日で完了します。
2日目は予備日になることが多いです。
一般的なバルコニー屋根の工事に必要な人数は約1人~2人
一般的なバルコニー屋根の場合、1人であっても1日で完了します。
現場の状況により、補助が入る場合がございます。
一般的なバルコニー屋根の本体工事費は約3万円~5万円程
一般的なバルコニー屋根の本体工事費はサイズによって異なり、小さいもので約3万円、大きいもので約8万円程です。
なお、本体工事費には地面の掘削と柱基礎の作成、住宅壁面への打ち付け、バルコニー屋根本体組み立て、シーリング処理までが含まれます。
規格サイズから屋根を短くカットする加工費や、オプション取付費は含まれておりません。
商品仕様や現場環境などの施工条件によってトータルの施工費が大きく変わってきますので、まずは現地調査を実施のうえ、お見積りを取ってみることをおススメいたします。
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