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タイルデッキの基礎知識



タイルデッキ





タイルデッキとは



タイルデッキとは、セメントの土台の上に接着剤などでタイルを貼りつけたもので、屋外のフラットなスペースになります。

通常セラミック、ポーセレン、天然石などのタイル素材を使って構築されます。
洗濯物を干すランドリースペースや家族、友達の憩いの場として住宅のセカンドリビングとしても活用されています。

タイルデッキは工事費や材料費がかかりますが、意匠性、耐久性が優れており、人気があります。




メリット



・高いデザイン性


・耐久性


・メンテナンスフリー



美しいデザインと多彩なバリエーション


カジュアルな印象があるウッドデッキと比較するとタイルデッキは高級感のあるデッキです。

タイルデッキはそのデザインが豊富で、さまざまなスタイルに合わせたデザインが可能です。
また、タイル素材は1枚が300mm×300mmのサイズや600mm×600mm、300mm×600mm、450mm×450mmなど、サイズもさまざまです。

個々の好みや庭の雰囲気に合わせて自由にカスタマイズできる点が魅力です。

いくつかタイルをご紹介いたします。



大理石調


大理石調のタイルデッキはそのデザインから高級感を与えるデザインになっており、洋風な住宅と相性がいいです。
天然の大理石は非常に細かい穴が開いており、水が染み込みやすく、シミになりやすいため外で使用できません。
大理石調のタイルであれば外でも使用することができます。



砂岩調


砂岩調のタイルデッキはシンプルな色合いで多くの住宅と相性が良いです。
また、タイルデッキは濡れると滑りやすくなりますが、砂岩調は表面がざらざらしており、滑りにくくなっています。
砂岩調のタイルデッキを設置することで、お庭にマットでモダンな雰囲気を演出することができます。



木目調


木目調のタイルデッキは温かみのあるカジュアルな印象を与えます。
天然木のウッドデッキでは火を使用するバーベキューはできませんが、タイルデッキは耐火性があり、変形することもないため、安心して使用いただくことができます。
ウッド調の住宅との相性が良いです。




非常に耐久性が高い


タイルは非常に頑丈で耐久性があり、長期間の使用に耐えることができます。
タイル素材は無機物のため、紫外線などで劣化や変色が少ないのが特徴です。

また、タイルは非常に耐火性が高い素材であり、火災のリスクを低減する効果があります。
これは特に屋外での使用において重要な要素であり、家の安全性を高める一因となります。



簡単なメンテナンス


タイルデッキは日常的なお手入れが簡単で楽です。
水をかけるだけで簡単に汚れを落とすことができます。

もし、油汚れなどがタイルに付着してしまった場合でも、耐久性が高いため、デッキブラシでゴシゴシこすっても問題がなく、高圧洗浄機などを使用すればもっと簡単に汚れを落とすことができます。

ただし、数年たつと目地部分(タイルとタイルの間)が劣化してタイルが剥離してしまったり、白華現象(目地部分から白い生成物が浮き出してきてタイルが白く汚れたようにみえる現象)が発生したりします。

タイルが剥離してしまった場合はそのタイルを交換し、白華現象は酸性洗剤で落とすことができます。




デメリット



・水に濡れると滑りやすい


・コストが高い


・タイル材の温度



水に濡れると滑りやすい


タイルデッキは表面がざらざらしており、乾いた状態では滑りにくいですが、雨や水がかかると表面が滑りやすくなることがあります。
湿った状態での使用には注意が必要です。
排水経路を作り、水はけをよくして乾きやすいようにすることが重要になります。



コストが高い


タイルデッキの施工コストは比較的高く、ウッドデッキなどの他のデッキ材料と比較するとコスト面でのデメリットがあります。

仮に3.6m×1.8mの大きさのウッドデッキの施工期間が1~2日程度に対して、同じ面積でもタイルデッキは4日~1週間程かかる場合があります。

タイルデッキはモルタルの土台を作り、そこにタイルを貼っていく必要があります。
この土台の基礎工事の施工手間や養生期間が必要になるため、工事期間が長くなり、施工コストが高くなってしまいます。



温度上昇


タイルデッキは太陽光を吸収しやすく、暖かい季節や日中は表面が高温になります。
また、気温の影響を受けやすいため、冬場は足元が冷たく感じられることもあります。
そのため、基本的にはタイルデッキは素足で歩かれることはお勧めできません。
スリッパなどをご使用ください。




サイズに合ったデッキの選び方


タイルデッキのサイズは、屋外スペースの大きさに適合するように慎重に計画する必要があります。
庭やテラスのスペースに合わせたサイズを選択することで、デッキが自然に調和し、バランスのとれたデザインになります。
注意点としては、タイルデッキ以外の庭のスペースが削られるため、タイルデッキを使用しない時のスペースの活用に問題がないかも検討する必要があります。



コンパクトなデッキのメリット


スペースに余裕がない場合はコンパクトなタイルデッキが適しています。
また、コンパクトなデッキはスペースの有効活用に役立ちます。
タイルデッキ以外に土のスペースを残してガーデニングされたい場合や人工芝などを敷いて庭全体をコーディネートすることもできます。
サイズ的には2.4m×1.2m程あれば、椅子2脚と小テーブル1つ置けます。



大きなデッキのメリット


大きいタイルデッキは、デッキ上でBBQなどの食事を行うことができ、セカンドリビングとして使用することができます。
3.6m×2.4m程あれば家族4人~5人程過ごすことができ、5m×3m程もあれば、かなり広々しようすることができます。
大きなサイズでテントを設置したらおうちキャンプやグランピングを楽しむことができます。



デッキの形状によるデザイン効果


タイルデッキはウッドデッキと比較すると加工性は低いです。
しかし、いろいろな形状ができないわけではないため、タイルサイズを一部変えてみたり、ステップなどをつけることで好みのデザインにすることもできます。
L字型や不規則な形状はアートフルでユニークな雰囲気を演出します。
一方で、直線的なデザインはシンプルでモダンな印象を与え、整然とした空間を作り出します。
デッキの形状を選ぶ際には、庭や建物のスタイルと調和することを考慮してください。



タイルデッキのデザイン





タイルデッキの構造



タイルデッキの構造と工事は、耐久性と安全性を確保するために非常に重要な要素です。
タイルデッキは、タイルを貼る下地のコンクリート土間を作り、その上にタイルを貼っていきます。


①設置するタイルデッキの形状に基礎枠(コンクリートブロック)を作ります。
 一般的に、通気のため、タイルデッキの高さは住宅の水切りの下に合わせます。

②基礎枠の中に砕石を敷き均し、転圧して固めていきます。
 転圧をしっかりしておかないとタイルが下がってしまうため注意が必要です。

③転圧した砕石の上にワイヤーメッシュを敷きます。
 コンクリートは案外脆いため、ワイヤーメッシュなしでコンクリートを流し込むだけではひび割れが入ります。
 土台の強度を上げるため、ワイヤーメッシュは必ずいれましょう。

④基礎枠の高さまでコンクリートを流し込みます。
 コンクリートの高さは100mm程度あれば十分です。

⑤下地のコンクリートが固まったらモルタルで高さを調整していきます。

⑥タイルを貼ります。
 タイル同士の隙間を適切に調整しましょう。
 1枚でもずれたりすると目立ってしまうため、正確さが必要です。

⑦目地を入れます。
 タイルをすべて貼り終えたら、タイルとタイルの間の目地部分に目地詰め用のモルタルを入れ、目地を貼っていきます。
 その後、綺麗に拭いて完成です。



上記のタイルデッキのほかに、LIXILから新構造のタイルデッキが販売しています。
従来のコンクリート土台にタイルを貼る湿式工法ではなく、人工木ウッドデッキのように骨組みを作り、そこにタイルを接着して固定する乾式工法になります。

LIXILタイルデッキの構造についてはコチラ>>




タイルデッキとウッドデッキ



タイルデッキとウッドデッキは、屋外に快適なスペースを作り出すためのデッキ材料として人気がありますが、それぞれに異なる特徴と利点があります。



素材と外観


タイルデッキはセラミック、ポーセレン、天然石などのタイルを使用しているため、美しいデザインと多様なカラーバリエーションを持ちます。

一方でウッドデッキは、木材の天然の風合いと温かみが特徴であり、自然の雰囲気を演出します。

また、ウッドデッキは天然木の他に樹脂木・人工木のウッドデッキがあります。
こちらは木粉に樹脂を混ぜて作られており、木に近い風合いがあります。



耐久性と寿命


ウッドデッキはハードウッドなど、耐久性がある木材を使用することで、対外的な要因にも一定の耐性を持ちます。


ただし、木材は自然素材であり、太陽光や雨、風、虫害などの影響を受けやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。


一方、タイルデッキは耐久性が高く、変色や劣化が少ないため、長期間の使用にも適しています。



施工手間


タイルデッキは左官工事の技術が必要になります。
施工が比較的難しく、専門的な技術と経験が必要です。


タイルを正確に配置し、均等に固定するためには、高度な技術が求められます。
また、コンクリート土台とタイル接着の養生期間を考慮して1週間程は見ておく必要があります。


一方でウッドデッキは比較的簡単に施工できるため、DIYとして取り組むことも可能です。



メンテナンスの容易さ


タイルデッキは簡単な日常的なメンテナンスで十分に美しさを保つことができます。
水拭きや掃除機で簡単に汚れを落とすことができます。

一方で天然木のウッドデッキは定期的な塗装やシーリング、虫害や腐朽への対策が必要です。
樹脂木・人工木のウッドデッキに関してはほとんどメンテナンス不要になります。

メンテナンスの頻度や手間を考慮することが重要です。

初期コスト的にはタイルデッキがウッドデッキよりも高くなりますが、メンテナンスフリーな点を考慮すると長期的にはそこまで差がでないこともあります。

タイルデッキとウッドデッキの違いの記事はコチラ>>




タイルデッキと高圧洗浄機



日常的な清掃、掃除


掃除機やほうきを使ってデッキの表面のゴミや埃を取り除きます。
定期的に水拭きを行い、汚れや付着物を除去します。

特に落ち葉や樹脂、鳥の糞などの汚れは早めに取り除くことが大切です。
高圧洗浄機があると掃除がしやすいためおすすめです。

タイルデッキは耐久性が高いため、デッキブラシでゴシゴシ削ったり、高圧洗浄機を使用しても問題ありません。
ただし、タイルの目地は薄いモルタルでできているため、水圧をあてると欠けてしまったり削れてしまう可能性があるので、目地には強い水圧はあてないようにしましょう。



汚れの除去


頑固な汚れやシミができた場合は、中性洗剤を水で薄めた溶液を使って優しく洗浄します。
タイルの素材によっては、タイルクリーナーを使用することもできますが、タイルクリーナーを使用する前にメーカーの指示をよく読み、適切な方法を選択します。
また、漂白剤などの強い薬品は避けるようにしましょう。



グリコール除去


タイルデッキには、時折、藻やカビなどの生物成分が付着することがあります。
このような場合、グリコール(緑色の汚れ)を取り除くことが必要です。
タイルクリーナーや専用の藻取り剤を使って効果的に除去することができます。



タイルの交換


タイルは1枚ずつ土台に接着されています。
ひび割れが生じたタイルはその箇所のタイルだけ剥がして新しいものと交換してください。
取りにくい場合、一旦交換するタイルを割ってから剥がしてみてください。




明るいタイルカラーを選ぶ際は設置場所に注意!


タイルデッキにはウッドデッキにはない明るいカラーを選ぶことができ、そこが人気なポイントでもあります。
しかし、タイルデッキは基本的に窓前に設置することが多く、その際、日当たりが良いと日光の照り返しがまぶしく感じることがあります。
タイルデッキを設置したことで、屋根や日除けが必須になる場合や日中はカーテンを閉めっぱなしにする必要がでてくる可能性があるので、日当たりとカラーについても良く検討しましょう。



排水への配慮


タイルデッキはタイルとモルタルで固めるため、水分がほとんど浸透せずにタイル表面を流れます。
排水経路を適切に確保していないと、タイル上や周囲の庭に水たまりができてしまいます。

タイルデッキの水勾配は建物側からお庭の方向に2%程度の勾配を設けることで適切に流れるようになります。
奥行3mのタイルデッキに対して、水上から水下で6㎝程度つければOKです。
タイル上からお庭に流れる雨水などは排水用の溝をつくっておくことで排水方向をコントロールできます。



高さについて


タイルデッキの高さは基本的に室内の床面と全く同じ高さにすることはお勧めできません。
これは住宅の通気を遮ってしまうためです。

一般的には窓枠の下に、床下の通気のための『水切り』という部分があり、そこより低く設置することが多いです。
人間は思っているよりも『段差』に対してストレスを感じるため、タイルデッキの使用用途にもよりますが、よくご相談して決める必要があります。

ウッドデッキは柱があり、通気ができるためサッシ下に高さを合わせることができます。

なるべく段差を抑えてタイルデッキを設置したい場合、LIXIL タイルデッキがおすすめです。
骨組みがアルミ基礎構造でウッドデッキと同じ高さに設定することができ、タイルデッキとウッドデッキのハイブリッドな製品になります。




LIXIL



LIXILのタイルデッキは施工性の高い新構造デッキ





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ウッドデッキは可燃性です。そのため火に近づけると変形や変色などの原因となってしまうことがございます。そのためデッキの上ではなく、十分に距離を離してご使用ください。

デッキ施工前日までに敷いていただくことをおススメしております。ウッドデッキを設置したあとから敷こうとすると、ウッドデッキのサイズによってはすべて敷くことができなくなってしまう可能性がございます。デッキ設置時の防草シートカットや砂利敷きの再敷き均しは工事と共に当店にて行いますのでご安心下さい。

左右の開き勝手はお選びいただけます。設置場所によってはご希望に添えない取り付け方法となってしまう可能性もございますので、その際には現地調査時、お見積りご案内時にご説明をさせて頂いております。

加工につきましては幅の切りつめはできますが、高さの切りつめはできません。高さは規格が決まってしまいますので事前にご確認の上お選びいただくとよいかと思われます。

転落防止対策としてはフェンスを付けられるお客様が多くいらっしゃいます。ウッドデッキの周囲にフェンスを建てる、もしくはウッドデッキの上にフェンスを建てる方法がございます。周囲にフェンスを建てる場合にはスペースが必要になりますが、デッキの上に建てると少しスペースが狭くなってしまいます。現地の状況にあわせてご検討くださいませ。

アルミの商品、人工木の商品の2種類がございます。どちらもウッドデッキ用のフェンスや門扉となりますので、規格が限られてはおりますが設置可能です。つけられたい商品のイメージや用途がございましたらお知らせいただけますと幸いです。




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