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壁付けカーポートの基礎知識



壁付けカーポート





メリット



・カーポートの屋根先と住宅壁面を密着できる


・間口サイズが大きい



カーポートと住宅壁面を密着できる


壁付けカーポートの最大のメリットは、カーポートと住宅壁面を密着して取り付けができることです。


住宅の壁面に密着して取付けることで、カーポートと住宅壁面との間にすき間が無くなり、住宅から車まで向かう際に、雨に濡れることがなくなります。


カーポートは車からの乗り降りや、車自体を雨から守ることはできますが、カーポートから玄関に向かうまでの間に、雨に濡れてしまうという弱点があります。

もちろん傘をさしたり、玄関までの道のりが短いようであれば問題は無いのですが、雨の度に敷地で傘をさすのは面倒だと思う方もいるはずです。


壁付けカーポートであれば、そのような煩わしさを軽減してくれます。

玄関から車までの道のりを快適にしたい方や、カーポートと住宅壁面のすき間を塞ぎたいと考えている方は、壁付けカーポートの検討を推奨します。



間口サイズが大きい


壁付けカーポートは最大間口が約3,900mmとなっているため、他の1台用カーポートと比較しても潤沢な間口サイズを誇っています。

そのため、ゆとりの持ったスペースの活用をすることが可能です。


お持ちの自転車やバイクを一緒に停めることができるほか、テラスのように洗濯物を干すことも可能です。


またお庭に取付けることで、車とウッドデッキを同時に覆うことができるため、壁付けカーポート1台でカーポートとテラス両方の役割を担うことができるのも特徴です。


リビングの窓サッシから車へ、荷物を雨に濡れることなく出し入れすることができるため、快適な生活スタイルを作り出せます。

間口サイズの大きな1台用カーポートが欲しい方や、テラスとカーポートのどちらを付けるべきか迷っている方にオススメです。



カーポートのメリットについて、より詳しいご説明はこちら>>




デメリット



・住宅の保証が無くなる可能性がある


・サイズバリエーションが限られている



住宅の保証が無くなる可能性がある


壁付けカーポートにとって、一番問題になりやすいことが、住宅の保証が無くなってしまう可能性があることです。


壁付けカーポートの場合、カーポートの垂木と呼ばれる部材と住宅壁面をビス止めして固定するため、ハウスメーカーによっては住宅の保証が無くなる恐れがあります。

そのため、壁付けカーポートだけではなく、テラスやテラス囲いなど壁に穴を空ける工事は、注意をしなければなりません。


住宅の保証範囲はハウスメーカーによって異なるため、壁付けカーポートを検討される方は、事前にハウスメーカー様に意見を求めることを強く推奨します。



サイズバリエーションが限られている


一般的な壁付けカーポートでは、サイズのバリエーションが1台用と1.5台用と2台用(縦列駐車タイプ)のみとなっているため、車を複数台お持ちの方では不足する可能性がございます。

お持ちの車の台数や、駐車場の大きさによって壁付けカーポートではカバーしきれない場合があるため、検討には注意が必要です。


ただし、例外として三協アルミの「M.シェードⅡ 梁置き(壁付け両側支持)タイプ」という商品であれば、4台用まで対応サイズがあり、デザイン性にも優れている商品であるため、どうしても壁付けカーポートが欲しいという方は検討してみてはいかがでしょうか。




カーポートのデメリットについて、より詳しいご説明はこちら>>




壁付けカーポート選びのポイント



壁付けカーポート選びのポイント


・価格で選ぶ


・デザインで選ぶ


・耐積雪性能、耐風圧性能で選ぶ



価格で選ぶ


価格

壁付けカーポートの工事費込みの価格相場は、下記の通りとなっております。


・壁付けカーポート1台用:約20万円~30万円程


壁付けカーポート1.5台用:約30万円~40万円程


壁付けカーポート2台用:約40万円程


壁付けカーポートの場合、価格は「サイズ」と「耐積雪性能」によって価格が異なります。

デザイン性を重視しない一般的な壁付けカーポートであれば、相場は約20万円~40万と比較的抑えた価格で購入が可能です。


また予算を潤沢に取れる場合、カーポートのサイズを大きくし、余裕のある空間を作り出してみてもいいかもしれません。



デザインで選ぶ


フラット屋根壁付けカーポート

壁付けカーポートには、屋根材が直線的な「フラット屋根」と、屋根材が曲線となっている「アール屋根」の2種類のデザインが用意されています。


フラット屋根は直線的なシルエットであることから、モダン住宅とデザインがマッチします。

対してアール屋根は、曲線的で柔らかい印象を受けることから、洋風デザインを始めとした様々な住宅デザインとマッチします。


壁付けカーポートを選ぶ際は、事前に屋根のデザインをどちらにしておくか決めておくと、商品が選びすくなります。


カーポートは住宅の一部分といっても過言ではありません。

長年使用するからこそ、住宅の景観に合ったデザインからお選びすることをオススメします。



耐積雪性能、耐風圧性能で選ぶ


耐積雪性能

カーポートが一番影響を受けるもの、それは環境です。

外で使用するため、お住いの地域の環境を考慮する必要がございます。


例えば、積雪量が多い地域にカーポートを建てる場合は、カーポートの耐積雪性能に注意をしなければなりません。

一般的なカーポートの積雪性能は20㎝仕様となっているため、多雪地域では不足する可能があります。


また、強風にさらされる地域では耐風性能に気を配る必要がございます。

このようにカーポートを建てる地域の環境を考慮しなければ、せっかく建てたのに倒壊してしまったという大惨事にも繋がります。


壁付けカーポートでは、耐積雪20㎝相当の一般的な商品の他に、耐積雪50㎝相当の積雪対応タイプの商品がございます。

カーポートを検討する際には、お住いの地域の環境も考慮してみてください。




軽自動車
タント、ワゴンR、N-BOX、ミラ、ムーヴ、ハスラー、ジムニー、ラパン、デイズ、スペーシアなど…

コンパクトカー
ヴィッツ、パッソ、ノート、マーチ、キューブ、ソリオ、スイフト、ブーン、デミオなど…

セダン
プリウス、カローラ、クラウン、シルフィ、スカイライン、アコードなど…

ワゴン・SUV
ハリアー、ヤリスクロス、エクストレイル、CR-V、ヴェゼル、CX-5など…

ミニバン
エスクァイア、ヴォクシー、ヴェルファイア、ノア、アルファード、シエンタ、エルグランド、セレナ、ステップワゴン、フリード、デリカなど…


車の大きさの目安




・壁付けカーポートの間口について


・壁付けカーポートの奥行について


・壁付けカーポートの高さについて


・高さを選ぶ時に気を付けるべき2つの注意点



壁付けカーポートの間口について


壁付けカーポートの間口

壁付けカーポートの間口は、約3,000mm、3,500mm、3,900mm


一般的な壁付けカーポートの間口は約3,000mm、3,500mm、3,900mmの3パターンとなっています。


1台用カーポートの最大間口が3,000であることを考えると十分な間口サイズといえます。


一般的な乗用車の車幅は約1.7m~1.8mとなっているため、ゆとりの持ったスペースの確保が可能です。

車の他に自転車やバイク、ウッドデッキなどを覆いたいときは、大きいサイズの間口をお選び頂くことをオススメします。



間口3,900mmを超える壁付けカーポート


基本的には1台用を想定した間口サイズしかない壁付けカーポートですが、複数台用のサイズ展開を持った商品も存在します。


三協アルミの「M.シェードⅡ 梁置き(壁付け両側支持)タイプ」です。


M.シェードⅡ 梁置き(壁付け両側支持)タイプ


この商品は間口サイズが約2,834mm、3,737mm、4,640mm、5,543mm、6,446mm、7,349mm、8,252mm、9,155mmと合計8パターンの間口サイズバリエーションがあります。


そのため、複数台お持ちの方でも壁付けカーポートを取付けることが可能となっており、サイズ展開も豊富であることから、大きなサイズの壁付けカーポートをご希望の方は検討してみてはいかがでしょうか。




壁付けカーポートの奥行について


壁付けカーポートの奥行

壁付けカーポートの奥行は、約5,100mm、6,400mm、10,000mm


一般的な壁付けカーポートの奥行は、約5,100mm、6,400mm、10,000mmとなっています。


1台用、1.5台用、2台用にそれぞれ1パターンしか奥行サイズのないことが特徴です。

一般的な中型車の車体全長が約4.1m~5mとなっているので、お持ちの車の大きさに合わせた奥行をお選び頂けます。


目安として、奥行5,100mmであれば中型乗用車が納まり、奥行5,400mmであればトランクの出し入れの際でも濡れることがありません。

そのため、余裕を持ってカーポートを覆いたい方には、奥行サイズ6,400mmの1.5台用サイズをお選び頂いた方が良いかもしれません。

間口と一緒で、ゆとりの持ったサイズ選びをオススメします。


また、三協アルミの「M.シェードⅡ 梁置き(壁付け両側支持)タイプ」であれば、奥行サイズが約4,900mm、5,400mm、5,800mmと幅広い1台用分のサイズバリエーションがあるため、こちらをご検討頂くのも一つの手でございます。




壁付けカーポートの高さについて


壁付けカーポートの高さ

壁付けカーポートの高さは、約2,200mm、2,500mm


一般的な壁付けカーポートの高さは、約2,200mm、2,500mmとなっています。


柱は標準柱とハイルーフ柱の2種類です。

(メーカーによって呼称が異なる場合がございます。)


カーポートで挙げられる高さは有効高の寸法を指します。

有効高とは、カーポートの使用可能な高さの中で一番低い部分の高さとなっており、一般的に地面から屋根下までの高さのことを指します。


車の高さに合わせてカーポートの高さを選ぶ必要があります。

車の高さの目安としては、軽自動車が約1.4m、一般的な乗用車が約1.6m、大型車が2.0mとなっております。


こちらも三協アルミの「M.シェードⅡ 梁置き(壁付け両側支持)タイプ」であれば、3,000mmのサイズ用意がありますため、大型車や車にルーフキャリアを取付けられる方にはオススメです。



高さを選ぶ時に気を付けるべき2つの注意点


高さを選ぶ際に、気を付けて欲しい注意点は「過不足な高さ」と「勾配」です。


「過不足な高さ」

車高に合わせて高さを選ぶ際に、必要以上の高さを選ぶのは注意が必要です。

なぜならカーポートを必要以上に高くしてしまうと、横からの雨の吹込みにより車が濡れてしまう可能が考えられます。


一般的に車高からプラス30㎝~50㎝程度が適切な高さだといわれています。

間口も奥行も大きいことに越したことはありませんが、高さにつきましては高すぎると不便になってしまいます。


高さが不足してしまうのも注意が必要です。

例えば、車にルーフキャリアを取付けられる方はその分高さを考慮しなければいけません。

特に季節によってルーフキャリアを脱着する方は、高さの考慮を忘れないようにご注意ください。


また、来客や遠方に住んでいるご家族が使用する際にも注意が必要となります。

高さが不足した場合、思わぬ事故に繋がってしまいます。


カーポートの購入を検討の際には、駐車予定の車を全て書き出してみると見落としが大きく減ります。


「勾配」

実は危険な落とし穴となるのが、勾配です。


勾配がついた場所にカーポートを建てる際、屋根は地面に対して平行には建ちません。

そのため、柱の前後で埋め込みの差が生じます。


簡単に言ってしまえば、カーポートの前と後ろで有効高が変わってしまうのです。

その結果、カーポートに車を入れる際に後方部分が尻上がりとなってしまい、カーポート屋根に当たってしまう可能性があります。


車と勾配


特に駐車場には雨水を排水するため、水勾配と呼ばれる勾配がついています。

(一般的な駐車場の水勾配は約2%~3%程と言われています。)


また、敷地によっては勾配差が大きくついている場合もあるため、カーポートをご検討の際は、敷地の状況を再度ご確認頂くことをオススメします。




壁付けカーポートの場合、屋根種類はポリカーボネート材のみでのご用意となっております。


ポリカーボネート材とは


ポリカーボネート材


ポリカーボネート材


ポリカーボネート材とは、カーポートの屋根材として主流な材質です。


衝撃に強く、紫外線もほぼ100%カットするため、カーポート下の車もしっかりと守ります。

遮熱に優れている熱線遮断ポリカなどのバリエーションもございます。


また採光性に優れているため、テラスの代用としてもオススメです。


車を停めるのであれば、車内の気温上昇を軽減できる熱線遮断ポリカ、テラスとしてお使い頂くのであれば、冬でも熱線を確保できる一般ポリカーボネート材を推奨します。


屋根の形状はアール型とフラット型の2種類


壁付けカーポートの屋根には、曲線を帯びたアール型と、真っ直ぐなフラット型の2種類が存在します。


壁付けカーポートを検討する上で、迷いがちな部分かと思われます。

結論から言うと、住宅の雰囲気や形状に合わせてお選びすることをオススメします。


例えば、住宅が丸みを帯びた形状になっていたり、洋風スタイルな雰囲気があるのであれば、アーチ状のアール型屋根を検討するのも良いでしょう。

対して、スタイリッシュさや鋭利な面影のあるモダンスタイルな住宅であれば、同じく鋭利な面影のあるフラット型のカーポートを検討頂くなど、住宅の形状やスタイル、カーポートを建てる場所の雰囲気に合わせて考えてみると、調和が取れるでしょう。




一般的なカーポート 積雪地域向けカーポート
耐積雪性能
積雪20㎝相当


積雪50㎝相当
耐風圧性能
38m/秒相当


38m/秒相当
利点
安価


耐積雪性能を上げながら、採光性も確保できる
注意点
積雪地域、強風地域では強度に不足がある


母屋や垂木などの骨組みが多いため、採光性が低い

一般的な壁付けカーポートの場合、耐積雪性能は積雪20㎝相当、耐風圧性能は38m/秒相当となっております。


積雪地域向けの壁付けカーポートをお選び頂ければ、積雪50㎝相当までの耐積雪性能を誇りますが、豪雪地域では耐久に不足があるため、豪雪地域で壁付けカーポートの取付は不向きといえます。



ポイント

強度が不足すると倒壊の恐れがあります。

カーポートだけではなく、車や家財が傷つく恐れもあるため、性能選びは慎重にする必要があります。





注意点


・サイズで後悔しないために


・耐積雪性能、耐風圧性能で後悔しないために


・住宅の保証で後悔しないために



サイズで後悔しないために


カーポート選びで最も気を付けるべき点と言っても過言ではありません。

特に壁付けカーポートの場合、間口が必要以上に小さいものを取付けると、手狭に感じる他、敷地によっては車のドアが住宅に当たってしまう可能性もあります。


また奥行も5,100mmとなっているため、大型車やトランクの使用をゆとりを持って行いたい方は、1.5台用サイズの商品をお選び頂くことを推奨します。


間口や奥行を選ぶ際は敷地に余裕があるのであれば、最大限のサイズをお選びすることをオススメします。


サイズが思ったより小さいという後悔はよく聞きますが、サイズが思ったより大きいという後悔はあまり聞きません。

なぜならサイズが大きければカット工事が可能ですが、サイズが小さいと増築ができないからです。



耐積雪性能、耐風圧性能で後悔しないために


強度が不足したカーポートは倒壊の恐れに繋がります。

カーポートが倒壊してしまうと、車はもちろん家財や住宅、人的被害にも影響してしまう可能性がございます。

そうならないために、お住いの地域の環境を事前に調べる必要があります。


特にカーポートを建てる地域の積雪量、積雪頻度、強風・突風の発生頻度を調べると良いでしょう。

風が抜けやすい田園地域や、ビル風が発生しやすい高層建造物近くなども突風の恐れがあるので、注意が必要です。


もし、お住いの地域の環境の判断が付かない場合には、購入店などに聞くと良いでしょう。

購入店では、過去の販売商品の情報が蓄積されている場合が多いため、その地域ではどんな性能のカーポートが重宝されているかを知ることができます。



住宅の保証で後悔しないために


壁付けカーポートを検討して頂く方の中でも、よく悩みの種として挙げられるのが住宅の保証問題です。


壁付けカーポートは他のカーポートとは異なり、壁にビスを止めて施工する必要があるため、取付けた結果、住宅の保証が切れてしまったという事例も耳にします。


そのため、ご検討を進める中で事前にハウスメーカー様に保証内容について確認して頂くことを強く推奨します。


住宅の保証は切れますが、施工をすること自体は可能であるため、住宅の保証が無くなることを把握した上で施工を希望される方も多くいらっしゃいます。

一番恐ろしいことは、知らずに保証が無くなってしまうということなので、事前の確認は怠らないようにしましょう。





・壁付けカーポートは、なぜ壁に取り付けられるのか


・一般的なカーポートは、なぜ壁と離さなくてはいけないのか



壁付けカーポートは、なぜ壁に取り付けられるのか


壁付けカーポートと一般的なカーポートとの最大の違いは、住宅壁面への取り付けが可能か不可能かということです。


壁付けカーポートが壁に取り付けができる最大の理由は、部材の種類によります。

カーポートの部材の一つに壁付枠というものがあります。(メーカによって呼称は異なります。)


この壁付枠を壁面にビス止めすることで、壁とカーポートを接続することが可能なのです。

同じく壁に打ち付けるテラスを想像すると分かりやすいかと思います。


このように、一般的なカーポートには無い部材を使用することで、壁とカーポートとの間にすき間を設けることなく、取り付けることができるのです。



一般的なカーポートは、なぜ壁と離さなくてはいけないのか)


意外と知られていませんが、カーポートの屋根先と住宅との間にはすき間を設ける必要がございます。

なぜなら風の影響を受けて揺れたカーポートが住宅と接触し、住宅に傷をつけてしまう恐れがあるからです。


カーポートと住宅には、最低8㎝のすき間が必要となります、これは壁に打ち付けをしない独立テラスと同じすき間となっております。


ただし、カーポートはテラスより大きなサイズであるため、できればもう少しすき間を空けるとより安心してお使い頂けるかと思います。

具体的には約30㎝くらい空けるのが理想的です。


このようにすき間を空ける必要があるため、一般的なカーポートは住宅を密着させることができないのです。





壁付けカーポートの取り付けができない要因として主に以下のことが考えられます。


・住宅の保証が無くなってしまう

・壁や住宅の柱の素材により、ビス止めできない


住宅の基保証が無くなってしまう場合は、それを把握した上で工事をすることができるため、物理的に設置は可能です。

しかし、壁や住宅の柱の素材により、ビス止めできない場合に関しては、物理的に工事ができない可能性が高いので、壁付けカーポートの設置は難しいです。


それでも、カーポートと住宅のすき間から雨が降り込むことを防ぎたい方には、一般的なカーポートとオプションの組み合わせで防げる方法を紹介します。

片側支持カーポートには、オプションとして躯体付け部材(メーカによって呼称が異なります。)という商品が用意されています。


このオプションは、カーポートの屋根先にTPO素材のカバーを取付けることで、カーポートと住宅とのすき間をふさぐ役割を持っています。

TPO素材は柔軟性がある素材のため、壁面を傷つける恐れもないため、安心してお使いできる商品です。


壁に打ち付けは出来ないが、カーポートと住宅とのすき間をふさぎたい方にはオススメです。






YKKAP



YKKAPの強みはシンプルなデザインとお値打ちな価格











三協アルミ
三協アルミの強みは優れたデザイン









カーポート工事


一般的な壁付けカーポートの工事期間は約1半日~2日


一般的な壁付けカーポートであれば、約1日半~2日程で完成します。

二日目は予備日や養生期間になることも多いです。


工事期間中は駐車場に車を停めることが出来ないため、注意が必要です。



一般的な壁付けカーポートの工事に必要な人数は約1人~2人


一般的な壁付けカーポートの場合、1人であっても1日半程で完了する場合があります。

現場の状況により、補助が入る場合がございます。

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よくあるご質問

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基本的にはご自宅のアルミ商品(窓のサッシ周りやフェンスなど)と同系統の色をお選びいただくと、トータルコーディネートができるためおすすめしております。同系統の色がない場合にはステンカラーというアルミ素材そのままのカラーが癖がなくおススメです。

サイドパネルというオプションがございますので、そちらをご検討いただくことをおすすめしています。またカーポートの設置部分に目隠しタイプのフェンスを設置するという方法もございます。現地の状況やご希望のイメージに併せてお選びください。

現地の状況にもよりますが、屋根の傾斜が逆向きになっている商品がございます。通常の屋根傾斜のカーポートですとそのようになってしまう可能性がございますので、現地調査の際にご相談いただけますと幸いです。

積雪地・寒冷地の場合ですと、気温が氷点下になった時に地面の中の水分が凍ってしまい、地面を押し上げて盛り上げてしまう「凍上」という現象が起こる可能性がございます。現場をご確認させていただき、そのような現象が起こりえる場合には事前にお伝えをさせていただいております。また雪の量によって積雪地用のカーポートをお選びいただく必要もございます。その点も併せてご確認をいただけますと幸いです。

柱を設置する場所がコンクリートやアスファルトであったり、ブロック塀の基礎が埋まっている場合に、該当場所に穴をあける工事となります。現地が土の場合は多くの場合不要ですが、ブロック塀の基礎が埋まっている場合にはお見積もりに含んでのご案内となります。

2台用などの両側から屋根を支えるタイプの場合は、土のままでも工事自体は可能です。しかしながら片持ち屋根の1台用タイプですと下地の土の状況によってはカーポートが傾く恐れもありますので、標準工事よりも大きな基礎をおすすめしております。




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