ウッドデッキ施工が初めての方へ
はじめに
はじめに
ウッドデッキというと何を想像されますか?
・お庭でバーベキュー ・季節を感じながらのティータイム ・お庭で洗濯物干し |
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・お子様の遊び場 ・ワンちゃんのハウス代わり などなど |
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でもその反面、
・どんな商品があるか分からない ・何を選べばいいか分からない ・思ったように設置できないのでは? ・工事を頼むと高いよね。 |
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・5年も経てばボロボロになってしまう ・毎年お手入れが大変 ・シロアリが来てしまうのでは? |
・・・など、心配事も少なからずあると思います。
従来のネットショップのような「商品の羅列」ではなく、
お客様がなんとなく頭に浮かんでいるウッドデッキのイメージから、お客様のお庭にピッタリのウッドデッキをご提案します!
それが当店の「ぴったりウッドデッキ診断」です!
ウッドデッキについて詳しく知ろう
ウッドデッキについて詳しく知ろう
ウッドデッキの種類
ウッドデッキは「天然木」と「人工木」の2つに大きく分類されます。
天然木は、米杉(ウェスタンレッドシダー)やパイン材といったものが主流です。
安価で加工もしやすい木材ですが、長持ちさせるには定期的な塗装が必要不可欠です。
また、一生懸命メンテナンスをしても腐食しやすいのがデメリットです。
天然木の中でも、ウリンやイペといったメンテナンスが少なくて済むものもありますが、価格が非常に高く、堅くて加工性が低いのが難点です。
当店で取り扱っている人工木は、木粉と樹脂(ポリプロピレンやポリエチレンなど)を混ぜ合わせて作られた人工の木材です。
今、ウッドデッキの主流はこの人工木です。
人工木は天然木に負けない木のぬくもりを感じられます。実際、顔を近づけてみると木のにおいがします。
それでも樹脂が配合されている為、耐候性・耐久性に非常に優れており、塗装などのメンテナンスはほぼ不要です。
また、当店が扱っている人工木のウッドデッキは束柱や大引などの骨組みの部分はアルミです。虫が付いたりする心配もありません。
さらに、デッキ材を固定するときに釘やビスなどで直接打ち込むことが無いので、デッキ上で釘に引っかかったりしてけがをする心配もありません。
これが、人工木デッキが愛される理由です。
人工木デッキの構造
ウッドデッキは、束柱・大引・根がらみ・デッキ材・幕板(桁)から構成されます。
束柱(つかばしら) | ウッドデッキを支える柱です。デッキの高さはこの柱によって変わります。 高さが変えられる調整式もあります。 |
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大引(おおびき) | デッキ材を乗せるための部材です。アルミ製です。 |
根がらみ | ![]() こちらもアルミ製です。 |
デッキ材 | これが人工木です。人工なのに木のぬくもりが感じられます。 メーカーによって色が何種類か用意されています。 建物や街並みに合わせるなど、お客様のご希望のものをお選びください。 |
幕板(まくいた) | ![]() |
束石(つかいし) | 地面が土の場合、束柱が固定できないので、束石を埋めて束柱を固定します。![]() ![]() |
ウッドデッキをプランしよう
ウッドデッキをプランしよう
大きさを決めましょう
ご利用の目的によって、選択するサイズも変わります。
縁台代わりにしたいなら奥行は3尺(約90cm)でいいでしょう。
テーブルやイスを置いてくつろぐのなら、間口は2間(約3.6m) 奥行は7尺(約2.1m)くらいあると余裕がありますね。
また、お庭の形になるべく合わせてカットすることも可能です。制限はありますが、角を丸くすることだってできます。
柱の高さは、通常はお客様のお宅のサッシの高さに合わせます。
地面から窓サッシの下の部分の高さを測ってみてください。 50~55cmくらいなら標準柱で設置できます。
それより高い場合はロング柱での施工となります。
サイズ選びのポイント!
サイズは1間×3尺(約1.8m×90cm)~4間×12尺(約7.2m×3.6m)の間で規格寸法からお選び頂けます。
間口寸法 | 間口寸法は間(ケン)という単位で表現されます。(1間、1.5間、2間、2.5間・・・) 1間=約1,800mmです。 |
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出幅寸法 | 出幅寸法は尺(シャク) という単位で表現されます。(1尺、2尺、3尺、4尺・・・) 1尺=約300mmです。(6尺=1間=1,800mm) |
【単位のおはなし】
「間」、「尺」とは昔使われていた単位で1間=長方形の畳の長い方と考えて頂ければわかりやすいかと思います。
普段の生活には馴染みがあまりありませんが、建物を建てる際には、今でも使われている単位です。
ウッドデッキは建物に対して取付けするのが一般的な商品のため、建物にあわせた単位を使っています。
階段ステップを選びましょう
一ヶ所に取り付けるタイプの独立型や階段型と、 本体の幅いっぱいを階段のように段差にするステップデッキ(段床)の3種類があります。
独立型 | ![]() 2段、3段にしようとすると幅をとるので、その場合は階段型を考えられても良いでしょう。 |
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階段型 | ![]() 段数が多くなっても独立型よりは場所を取りません。 |
ステップデッキ(段床) | ![]() ただし、フェンスとの相性はあまりよくないかも知れません。 せっかくのステップデッキがもったいないですからね。 |
フェンス(囲い)を選びましょう
フェンスには大きく分けて2種類あります。一つは人工木でできたもの。もう一つはアルミでできたものです。
階段やステップデッキを設置する場所によってフェンスの取り付けパターンも変化します。
また、小さなお子さんがデッキの下に飛び出さないように、全面にフェンスを取り付けられるお客様もいらっしゃいます。
各商品ページの「お見積もりシミュレーション」では、いろいろなパターンをご用意しています。価格の違いをご覧になってください。
人工木のデッキフェンスはデッキ本体との統一感があり、温かみがありますね。
ちなみに写真はラチスタイプです。一番スタンダードなデザインですね。
モダンフェンスはアルミでできているので、かなりシャープな印象がありますね。
最近の住宅はスクエアなイメージのモダン調の建物が多いので、人気が高くなっています。
写真は横格子2本タイプですが、斜め格子やプライバシーを守るポリカタイプなど様々なタイプが用意されています。
「ぴったりウッドデッキ診断」を使用してみよう
「ぴったりウッドデッキ診断」を使用してみよう
「ぴったりウッドデッキ診断」は、お客様がウッドデッキに求める「こだわり」や「やりたいこと」に合わせて最適な商品の提案をさせていただく当店オリジナルの機能です。
商品を気に入って頂いた場合には、各商品のページから詳細な概算お見積りのシミュレーションもご利用いただけます。
このページでは、「ぴったりウッドデッキ診断」「見積りシミュレーション」にて選択して頂ける項目について、特にご留意いただきたい事項をまとめました。ぜひご活用ください。
ウッドデッキ設置へのこだわりポイント
まずは「ぴったりウッドデッキ診断」で、こだわりポイントをご確認ください。
何に使いたいのか、どんなデザインがいいのか・・・。
長くお使いいただくモノですので、そういったこだわりポイントに合わせた商品をお選びいただくことが何より重要です。
ウッドデッキのサイズ
間口は最低でも入口の窓と同じ大きさが必要です。
出幅(奥行)は、縁台代わりにするなら3~4尺、物干しスペースにするなら5~7尺、テーブルなどを置きたいなら8尺以上がおすすめです。
高さは地面から入口窓のサッシまでの高さで判断してください。
フェンスの設置パターン
フェンスを取り付ける場合に人気の8パターンです。門扉付きはフェンスの種類が制限されます。
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3面Aタイプ | 3面Bタイプ | 3面Cタイプ |
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3面Dタイプ | 3面Eタイプ | 2面タイプ |
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全面タイプ | 門扉ありタイプ |
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フェンスのデザイン
井桁格子 | ![]() 落ち着いた雰囲気を醸し出します。 同じデザインの門扉があります。 |
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ラチス格子 | ![]() 同じデザインの門扉があります。 |
横スリット | ![]() デッキと同じ素材で、重厚なイメージになります。 |
横パネル | ![]() |
笠木のみ | ![]() 飾りのないとてもシンプルなフェンスです。 簡易的な間仕切りに最適です。門扉は付きません。 |
横格子2本 | ![]() 門扉は付きません。 |
斜め格子 | ![]() 格子の方向を互い違いにすれば、また違った顔になります。 門扉は付きません。 |
ポリカパネル | ![]() ウッドデッキが通りに面している場合に適しています。 門扉は付きません。 |
半目隠し横格子 | ![]() 門扉は付きません。 |
横格子1本 | ![]() 門扉は付きません。 |
フェンス高さ
80cm | ![]() |
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100cm | ![]() |
110cm | ![]() |
120cm | ![]() |
オプション工事
奥行切り詰め加工 | ![]() 赤い部分をカットして小さくします。 |
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間口切り詰め加工 | ![]() 青い部分をカットして小さくします。 |
いかがでしたでしょうか。
ウッドデッキの選び方がよく分からないというお客様にも簡単にご利用いただけるものとなっておりますので、まずはお気軽にお試しください。
「使ってみたけどよくわからない・・・」などございましたら、お電話もしくは「お問合せフォーム」からご相談くださいませ。
経験豊富なキロのスタッフがお客様のご希望に沿った商品をご提案させていただきます!