カーポート柱位置に配管があるんだけど、
これって施工できるの!?
こんにちは!キロエクステリア専門店工事部門担当の長です!
最近運動不足なので、あることを初めてみました。
それは<サイクリング>なんです。
普段移動はもっぱら車ばっかりだというかたもたくさんお見えになりますよね。
実際私もそうなんです。
普段マイカー通勤・会社では社内でパソコンに向かって仕事とまったく運動することがありませんでした。
そンな生活に嫌気がさし、何か運動をしたい、と思い選んだのが<サイクリング>です。
風を切って約10kmの会社までのみちのりを運転する爽快さはたまりません。
是非皆さんもやってみてはいかがでしょうか。
さてさて本題に入ります。
今回はこんな質問をお客様から頂きましたので返答させて頂きます。
質問の内容は
『カーポートの柱の位置に配管があるんだけど、施工ってできるの?』
『カーポートの柱の位置に配管があるんだけど、施工ってできるの?』
そもそもエクステリア商品でカーポートというのは主に屋根・梁・そして柱の3つから構成されています。
駐車場のスペースの関係上、一番障害になってくるのがこの『柱』なんです。
柱は、まず地面に穴をあけて、地中500mm~600mm埋め込みます。
そしてコンクリートまたはモルタルを流し込み、基礎を施工します。
この施工方法からわかる通り、柱の施工位置約500~600mmに配管等、地中埋設物があった場合は残念ながら施工不可となってしまいます。
ですのでお客様のご希望する施工位置に施工できないことがないよう、お見積りの際には当店では必ず現地調査をおこなっているんです。
当店スタッフはみなエクステリアのプロフェッショナルなので、必ず配管の位置は確認させて頂きます。
商品を注文してから施工できないとなってしまってはいけないですもんね!
でも、お客様のほうで前もって地中埋設物をあらかじめ確認したいものですよね。
施工できる位置が分からないことには、施工位置のイメージもつかないかと思います。
それではどうやって調べればいいのでしょうか。
これからご説明させて頂きたいと思います。
<家の設計図を見る>
一番確認しやすい方法がこの家の設計図(図面)を見るということです。
家の図面には、配管や浄化槽等、地中埋設物の位置が記載されている可能性があります。
一度確認してみるといいかと思います。
しかし、注意しておかないといけないことが一点。
ハウスメーカーさんの何らかの事情により、図面とは変更になっている場合が多々あるんです。
いざ施工!ってときに予期せぬところに配管がでてきたということもあるくらい。
念の為怪しい時は以下の方法で配管を調べる必要があります。
<ハウスメーカーに確認をする>
実際にハウスメーカーに配管の位置を確認をするのが一番確実な方法かと思います。
ハウスメーカーが実際に施工していない場合でも、依頼した業者に確認してくれる場合があるので、一度確認を取ってみましょう。
<水道業者・ガス業者に確認をする>
これも埋設物を確認をする有効な手かと思います。
水道業者・ガス業者に確認をすれば、ある程度の位置を割り出すことが可能です。
これで、カーポートの施工場所の参考にもなりますよね!
以上の確認の仕方で地中埋設物を確認することができます。
しかし、実際施工する場所に障害物が出てきてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。
もう施工できなくて、あきらめるのしかないの・・・?
場所を変えるしかないの・・・?
そんなことはありません!
まだあきらめるのは早いんです。
まだ施工できる可能性があるので順に説明させて頂きます。
①カーポート種類を変える!
カーポートの種類によっては柱の位置が異なるため、配管や、浄化槽などの地中埋設物をよけることができる可能性があります。
YKKapの2台用カーポートで例を挙げると、一般的な4本柱の形である<レイナツインポートグラン>・<エフルージュツイン>、1台用のカーポートであるレイナポートグランをM合掌にて施工した<レイナポートグランM合掌セット>、後ろ側に柱がある後方支持型の<エフルージュツインEX>等々。
それぞれカーポートの柱の位置が異なるため、地中埋設物をよけることができるはずです。
②柱位置の配管を移設してしまう!
どうしてもこのカーポートがいいんだ!
この位置がいいんだ!
やっぱりこのように言われる方も少なくありません。
その場合は、いっそのこと配管を曲げてしまうという方法があります。
ただし、配管によっては移動できない可能性も多々あるので、必ず水道業者・ガス業者・電気業者に確認をお願いしますね。
ちなみに余談ですが、施工不可にはならないけど地中に大きい大きい岩が出てきてしまった!ということよくある話です。
大変申し訳ありませんが地面表面を見ても正直分からない部分ではあるんです。
その場合は追加で撤去金額等が発生する可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。
以上、カーポートの柱と配管について答えさせていただきました!
キロの日本全国で施工実績があります。
キロの日本全国で施工実績があります。