三協アルミ Mシェードが高い理由
※2017年現在の情報となりますので、ご注意ください!
おはようございます。アルミカーポート工事専門店キロの担当近藤です。
本日のテーマはこちらにしました。
ざっくり標準工事代コミコミ価格の2台用で比較すると、
Mシェード(定価45%OFF) 2台用で100万円くらい
レイナツインポート(定価55%OFF)2台用で20万くらい
※YKKAP レイナポートは、当店で最も売れている ベーシックモデルNO.1です。車で言うならトヨタのプリウスでしょうか。
トヨタとレクサスでは5倍もしませんが・・・・・。
つまりMシェードは三協アルミの「レクサス」です。かっこいいカーポートの代名詞です。
利益は相当出しているようです。
そうですね。通常のカーポートと材料は変りませんし多少たくさん使ってますけど
定価は3倍以上しますし。
卸価格も通常のカーポートとは比較にならないほど 高い設定ですから。
卸価格が高いから値引きも少なくなりますし 工事も大変なので、素人のような業者はこちらの商品を扱わないので 競争が少ない→高くなる。
もちろん開発の費用は掛かったと思いますが、構造はそんなに特別な製造工程が必要とも思えないので、製造コストは びっくりするほどでもないでしょう。
やはり「レクサスは高い=Mシェードは高い」
製造原価はあまり変わらなくても 職人さんの手間はかかります。
さらにたくさん売れている商品でないので 毎日作っていない。その為施工に時間がかかる。
この業界で何が高いかといえばやはり職人さんへの支払です。
大量生産できませんし、雨などの天候にも影響を受けます。
カーポート専門店の「キロ」だから言えますが、安く工事をやってくれる職人さんは、やはりそれなりの工事レベルです。
工事を依頼しても逆にあまりに安いことを言われる職人さんとは、キロではお付き合いは最初からしません。
カーポートを工事するにはそれなりの技術と時間がかかるのです。
逆にこの金額でなければやらない=自分の腕を安売りしない職人さんは、 自分の工事にプライドがありますのでしっかりとした工事をしてくれます。
こういった特殊なカーポートは、腕のいい職人さんにキロとしても 頼みたいのでさらに高くなりやすいですね。
そしてこの梁(はり)めちゃくちゃ重たいしですし、クレーンもいります。
クロスになっている屋根材は通常のカーポートの施工工程にはありませんしね。手間とコストがかかることが一杯あります。
ただココが問題です。
人間「安物」だと欲しくなりませんね。所有欲が出ないんです。
うまく三協アルミさんついてます。髙いから欲しくなります。だれもが買えないから欲しくなります。
ハイブランド商品もそうですよね。
三協アルミというメーカーはそもそも「安売りしないメーカー」です。
ネットで調べてみてください。どこのネットショプもホームセンターも量販店も安売りしているところはないでしょう。
非常に強固な代理店制を敷き価格統制を行っています。おこなっているというと語弊がありますが、安く売れないようになっています。
安い商品はうちにはない!って言い切りそうなくらいです。
安く売るところは売ってもらわなくて結構! それだけ商品に自信がある現れでしょう。
ただひたすらにいいもの、他社にないものを作り続ける昔気質のメーカーさんです。
ただし三協アルミさんが、これからも大きくなり続けるかは難しいところです。いろいろ考えます。メーカーさん自身も。
少子化による住宅の着工件数の減少、車に興味を持たない若者 家は建たない、車は売れない=カーポートを必要としません。
軽自動車しか売れません。ゆえに高価なカーポートはいらない。
車より高いカーポートなんて誰も欲しがりませんね。 前途多難です。
となると量だけ売ってもしょうがないという事で 「Mシェード」のようなデザイン性に優れた高付加価値のカーポートに たどり着きます。
さすが三協アルミさんです。レクサスやベンツやBMWのお客様にはたまらない商品でしょう。
エクステリアのNo1ブランドです。正確に言えばエクステリアではNO2ですが、デザイン性やユーザビリティーを 考えれば私はNo1だと思います。
販売実績は、LIXILとなります。展示会などでMシェードがあると三協アルミの社員の士気も上がることでしょう。
三協アルミというメーカーは、富山のメーカーでアルミサッシ業界では 第3位のメーカーです。
LIXIL、YKKAPに比べると正直田舎臭い感じですが、エクステリアについては非常に意欲的にデザイン性に 飛んだ高付加価値モデルを出されるメーカーで、規模は他の2社には負けるがここにしかないデザインをたくさんそろえるメーカーです。
だから私は三協アルミさんの商品が大好きです。そしてもれなく全て高いです。
「三協アルミ=高い」「三協アルミ=安売りしない」 ベーシックモデルも高い!全て高い!
本当に「シェア取り」しなくて大丈夫?ってこちらが思うほど高いです。
しかし私はMシェードなどの商品を「なんなら高いから好きです」と言ってしまいそうです。
やっぱり「レクサス」が「トヨタ」と同じ値段なら欲しいとは思わないと・・・・。
つまり徹底的に今回「Mシェード」を解説しようと思ったのですが、この「Mシェード」に関しては、この3点で決まりです。
1.デザインが素晴らしい!他社にない
2.だから価格が高い!
3.だから欲しくなる!
以上!
という事になってしまいます。所有欲と物欲のてんこ盛りカーポートです。
正直、「強度や品質」などは、1部上場の三協アルミが富山の工場で作っているんです。 間違いなんです。
説明する必要もありません。三協アルミが手を抜くはずがない。
強度や品質に裏付けされた圧倒デザイン
これこそが三協アルミです。
2017年にはさらにこの上を行く「エアロシェード」も発売されました。
えげつないです。個人邸ではなく美術館の様です。やっぱり車はレクサスでした。
実際、私は高級車には載っていませんが、自宅が狭小地でなくカーポートが付けれるなら住宅の外壁材を安くして「Mシェード」を付けます。必ず付けます。
プロが言うから嘘はつきません。Mシェードは住宅の格を上げる効果があります。
そちらの方が住宅の格が上がりますね。絶対に家の格が上がりますよ。
ただし残念ながら、私の家は2台用のカーポートをつける敷地がありません。完全な狭小地です。
そして三協アルミさんは40歳代のバブル世代をうまくくすぐります。
実際、私もこの業界にいますが、新興住宅地でMシェードをみると「おっMシェードだ!」 と思える商品です。
今回もっと掘り下げたいと思っていたいのですが、結局Mシェードは上記の3点なんです。
グダグダ屋根材や本体カラーなどを説明するまでもありません。
「どうだ!このデザイン!ほしいか」
「高いぞ!」
「買えるもんなら買ってみろ!」
つまり実際私が思っていることをぶちまけた感じで終わりにしたいと思います。でもそれが事実です。これだけは言わせてください。
「購入されても絶対に後悔しません。」
無理してレクサス買って後悔はないんです。買ったことはないですが。
それよりも「レクサス買ったの?すごい!」っていう周りの言葉に弱いんです。バブル世代は・・・・。(私も2017.11現在45歳です。)
現在カーポート工事専門店キロでは、三協アルミ Mシェードを特別値引きにて 販売中です。
三協は値引かないといったのですが、今回はこのブログを読んでいたという事でもしご検討中ならぜひ一度お問合せください。
ここからは、三協アルミのMシェードに関するよくあるお問合せをまとめてみました。
非常に高価なカーポートですので、いろいろな角度から今回はお問合せに 回答してみました。
Mシェードよくあるお問合せ
・なぜこんなに価格が高いの?見ての通り非常にたくさんの部品とプレミアム価格の為、非常に高いですね。
通常のカーポートの5倍、その他のプレミアムカーポートの2倍はするのではないのでしょうか?
こちらをカーポートととらえると高いですが、住宅のシンボルと考えるとそれほど高くないかもしれません。
新興住宅地でも1棟建っているかどうかですので、「あみあみのカーポート」といえばすぐに通じますし、住宅自体もものすごくグレードアップしたものに見られますよ。
・割引率がよくないね?
そうなんです。基本的に三協アルミ製品は割引率は低めです。
インターネット上やホームセンターなどの量販店などでも三協アルミは安売りはしませんね。
一部三協アルミのホーム建材の商品は以前よくホームセンターで売られていましたが最近では、それもあまり聞かなくなりましたね。
その商品は三協アルミの商品だけれども カタログには載っていない商品で純正の物とはちょっと違う仕様でした。
その為ホームセンターなどでちょっと安く売ったりしてましたね。
その為三協アルミはブランドを非常に大切にするメーカーで 「安売りはしない!」というのが基本姿勢です。
安く売って大量に作って商品が埋没してしまうよりは、少量でもデザイン性の高い「さすが!三協アルミ」といわせるデザイン性のある、街のランドマークになるくらいの意匠性に優れた商品を発売しているメーカーさんですね。
ただし、今後日本は少子化、家は建たない、車は買わない そんな現実がもうすぐ待っているのも事実です。
デザインを優先し粗利を取るか?LIXILなどの様に東南アジアで大量にカーポートをつくって船で運ぶか?
非常に難しい判断ですがぜひ私はエクステリアの未来の為にも、デザインを重視した街並みに埋没しない様なデザインを作り続ける三協アルミを応援したいですね。
・M.シェードって何て読むの
M.シェード=エムシェードと読みます。三協アルミ製のプレミアムカーポートの代名詞 M.シェードです。
ところで三協アルミって知ってますか? 富山市に本社を置くアルミサッシメーカー第3位の東証1部の大企業です。
昔は三協立山アルミって言いましたね。 その前は何と三協アルミと立山アルミで別々の会社でした。
そもそも社長さんは兄弟でしたがこのグローバル化の流れを組み同じ血統をもつ三協アルミと立山アルミが合併し、三協立山アルミとなり現在ではブランドの統一化の為、三協アルミとなりました。
三協アルミと立山アルミの力関係が読み取れますね。
基本的に三協=高級品、 立山=量販店向きの商品。こんな図式がありました。
・M.シェードの意味はなにかあるのですか?
すみませんよくわかりません。カタログを隅々まで見たのですが・・・・・・。
・雨トイは付いてますか?
もちろん付属していますよ。更にこの雨どいはアルミ製のたてドイモデルとなります。サドルもアルミです。
高級カーポートにはよくアルミの物が使われますので、こちらもやはりアルミモデルとなります。
・サポートセットなんていらないでしょ?
やはりあったほうが安心です。本体価格からしてみれば非常に安いモデルですので購入されることを
お勧めします。
ただしこの商品を一台用で購入される方は非常に少ないです。
みなさん2台用になるので、サポート柱を使用される方はなかなかいらっしゃいませんね。
サポートセットとは、2本の柱でカーポートを支えた際に、強度上不安なので柱の逆側に補助柱をつける仕様です。
・本体カラーは何があるのですか?
2017年版から「本体カラー」が増えました。
サンシルバー・アーバングレー・ブラックの3色です。
サンシルバーとアーバングレーの2色シルバーがあるのですが、そちらを選んだらいいかという質問をよく受けます。
サンシルバーが明るいシルバーでアーバングレーが暗いシルバーです。
住宅のアルミサッシの色は時代と共に変化していきます。現在の一番い人気色はどのメーカーも明るいシルバーです。
その為、エクステリアもアルミサッシの色目に合わせて作られます。 お家のアルミサッシの色目を確認していただければ自分がどちらのカラーにしたらいいのかがわかります。
もちろんキロでは現地調査も無料となっております。
その際に、カラーのご提案もできますのでキロの現地スタッフにカラーの件相談してみてください。的確なアドバイスをさせていただきます。
・施工は何日くらい掛かりますか?
Mシェードは1週間くらいかかる場合がございます。大きさによって大きく変わりますので現地調査の際にご説明します。
通常のカーポートなら1日から2日くらいで出来上がるのですがさすがM.シェードです。
通常の2台用であれば3日もあれば可能かと思います。
カット等あると1週間くらいかかることもあります。
ただし工事の際中は、ずっといていただかなくでも大丈夫で、最初と最後の確認をいただければこちらで作業をしていきます。
・概算だけが知りたいのです
Mシェードの概算をお知りになりたい場合は、キロではシミュレーションをご用意しております。
より複雑なものは、現地調査させていただいてからのお見積りとなります。
(敷地に合わせたカットなどは現地にて変ってしまうので) 現地調査はもちろん無料です。
下記のバナーをクリックしてください。シミュレーションが始まります。
M.シェードの正式なお見積書は、机上の上では出すことができないので、必ず現地調査が必要となります。
その後正式な見積を発行させていただきます。現地調査にかかる時間は30分くらい必要になると思います。
現地調査の際は、現場にからなずいていただく形となりますので、ご在宅お願いします。
もちろん現地調査費用は無料です。エクステリアのプロが現地にてお客さまのご要望を確認させていただきながら、しっかりとお見積りをつくらせていただきます。
・現物を見たいのだけれどキロさんの展示場にありますか?
ごめんなさい。当店はネットショップの為展示場は持っていません。メーカーさんが各地に展示場を持っています。
三協アルミのホームページにて ご確認後電話にて展示品があるかどうか確認してみてください。
非常に大きな商品ですので、展示品が無い可能性がございます。
必ず伺う前に電話やメールにて三協アルミに確認されることをお勧めします。
いかがだったでしょうか?
「かっこいいカーポートの代表格Mシェード」 デザインだけならどこにも負けません。価格も負けませんが。
もしカッコイイカーポートをお探しならこちらをお勧めします。
アルミカーポート専門店のキロではただいま期間限定でキャンペーンを開催中です。 一度覗いてみてくださいね。
日本製なのでベンツやBMWではなく日本のプレミアムモデルレクサスです。 その為、レクサス同様、三協アルミは安く売るつもりは毛頭ありません。
台数が出ることよりもしっかり利益がとれることとそして三協アルミを エクステリアの「TOPブランド」として位置づける商品だからです。
以前三協アルミの営業さんから聞いたことがあるのですが、 販売台数は、普通にどこにでもある2台用のカーポートには圧倒的に負けますが