【これはなんとも便利!テールポートシグマⅢ!】
今回ご紹介するのはLIXIL「テールポートシグマⅢ」です。※本ブログの情報は2015年4月3日現在のものとなります。
テールポートシグマⅢとは・・・
テールポートシグマⅢは通常のカーポートとは少し異なり、垂れ屋根がついています。
垂れ屋根の部分の曲線が、どこかあたたかみのあるデザインでありながらスタイリッシュでもあるので、
お住まいの住宅外観にマッチすること間違いなしですね。 また、垂れ屋根があることにより、雨や雪の降りこみ、風の吹き込みを和らげることができます。
車からの乗り降りの際に雨に濡れにくくなりますし、車も雨に濡れにくくなりますので洗車の回数も減りますね!
なにでできているの?
テールポートシグマⅢは、本体がアルミ、屋根材がポリカーボネート板でできています。 本体で使用されているアルミは、耐食性に優れている金属です。さびにくいため本体が痛みにくく、長くお使いいただけるようになっています。
屋根に使われているポリカーボネート板は、従来使用されていたアクリル板よりも強度が強くなっており、
その強度は ガラスの約200倍となっております。 衝撃に強く、透過性と採光性に優れており、
人間や車に有害な紫外線はカットしてくれるので車の塗装も傷みにくく、いつまでも新車の輝きを保つことができます。
カラーバリエーション
テールポートシグマⅢには本体色が5色、屋根材色も5色カラーがあります。本体色はブロンズ、ブラック、オータムブラウン、シャイングレー、ナチュラルシルバーの5色です。
木造の建物、最近はやりのシンプルでスタイリッシュな建物にも合わせられるようなカラーバリエーションとなっています。
屋根材は一般タイプのブルースモーク、ブラウン、ガリレポリカーボネートのクリアマット、熱線吸収アクアタイプのライトブルー、熱線吸収タイプのライトブルーマット調の5色です。
全てUVはほぼ100%カット致しますが、明るさや熱線のカット率はカラーによって異なりますので、施工場所に合わせて選んで下さい。
サイズバリエーション
このテールポートシグマⅢには様々なサイズ展開があります。・1台用
通常の乗用車が1台入るサイズです。 間口(車でいう車幅)2400mm×奥行(車でいう車長)4980mm、
間口2700mm×奥行4980mm、間口3000mm×奥行4980mm、間口2400mm×奥行5686mm、間口2700mm×奥行5686mm、間口3000mm×奥行5686mmの6タイプサイズ展開があります。
またそれぞれ標準柱、ロング柱23、ロング柱28と3種類柱もありますので、車高に合わせることができます。
・延長(1台+二輪車用)
車1台とバイク、自転車等を停める事ができるサイズとなっております。 間口2400mm×奥行6392mm、間口2700mm×奥行6392mm、間口3000mm×奥行6392mm、間口2400mm×奥行7098mm、間口2700mm×奥行7098mm、間口3000mm×奥行7098mmの6タイプサイズ展開があります。
・縦連棟(2台用)
車を縦方向に停められる駐車場に適した縦連棟タイプです。 間口2400mm×奥行9922mm、間口2700mm×奥行9922mm、間口3000mm×奥行9922mm、間口2400mm×奥行11334mm、間口2700mm×奥行11334mm、間口3000mm×奥行11334mmの6サイズの展開があります。
・M合掌(2台用)
通常の1台用を連結することで並列で車を停めることができるのがこのM合掌タイプです。 このタイプは加工も容易ですので、人気が高い商品となっています。 間口4814mm×奥行4980mm、間口5414mm×奥行4980mm、間口6014mm×奥行4980mm、間口4814mm×奥行5686mm、間口5414mm×奥行5686mm、間口6014mm×奥行5686mmの6タイプサイズ展開があります。
・ワイド基本(2台用)
M合掌タイプと似ていますが、これは梁が一本になっているため、すっきりとした見た目が特徴です。 間口48261mm×奥行4980mm、間口5432mm×奥行4980mm、間口6053mm×奥行4980mm、間口4826mm×奥行5686mm、間口5432mm×奥行5686mm、間口6053mm×奥行5686mmの6タイプサイズ展開があります。
もっとお値打ちにテールポートシグマⅢのようなものがしたいよって方におすすめモデル
YKKap レイナキャップポートグラン
各メーカーがこういった垂れ付のカーポートを販売していますが、価格面で行きますと YKKapのレイナキャップポートグランが一番お安く設置できます。 両者の製品上の違いは、正直ベーシックモデルの為、あまりありませんが、強いて言うならば リクシルの製品は、オータムブラウンという特殊なカラーの茶色を持っており YKKapはカームブラックという特殊な黒を持っているところでしょうか? 残念ながら両者とも決定的な違いにはなりません。 一度オータムブラウンでなくてもよろしければこちらを一考されていてはいかがでしょうか?