絞り込み検索

商品 を探す

施工事例15038件

初めての方へ 初めて の方へ

エクステリア アドバイザー


投稿日:2019/11/28    更新日:2025/08/14

ウッドデッキの基礎を作るには?工法や設置方法、作り方のポイント



ウッドデッキの床下



ウッドデッキで素敵な空間を作るためには、しっかりとした基礎が不可欠です。頑丈な基礎があることで、デッキの耐久性が向上し、長期間にわたって安定したデッキを保つことができます。


本記事では、ウッドデッキの基礎に焦点を当て、その構造や設置方法、作り方のポイントについて詳しく解説します。DIYを考えている方はもちろん、プロに依頼する際の知識としても役立つ情報なので、ぜひチェックしてください。


説明
名称 概要
①基礎石
ウッドデッキの基礎部分を支えるために設置される石。デッキの荷重を地面に均等に分散させる役割を果たす。
②束柱
基礎石の上に設置される垂直の支柱。デッキの重量を支える役割を果たす。
③大引
根太に対して垂直に張られる部材。
④根太 大引の上に垂直に取り付けられる部材。
⑤根がらみ 部材同士が動かないよう設置する。接続部を強化する役割を果たす。
⑥床板 デッキの上部に取り付けられる木材や合成材料の板。ウッドデッキの歩行面。
⑦幕板
デッキの側面に取り付けられる板。デッキの見た目を整えるとともに、デッキ下のスペースを隠す役割を果たす。


ここでは、ウッドデッキの基礎を構成する主要な部材と、その役割について解説します。

これらの部材がどのように組み合わされ、どのような順序で設置されるのかを知ることで、ウッドデッキ作りの全体像を掴んでいきましょう。



基礎作りの順番


ウッドデッキの基礎作りは、大きく以下3つの工程に分けられます。


 割栗地業:地面を掘り、砕石を入れて地盤を固める作業

 基礎工事:基礎石を設置する作業

 土台作り:束柱と根太を組む作業


柔らかい地面の場合は、タンパーで地盤を固める必要があります。枕木で代用することも可能です。

一方、硬い地面の場合は、基礎石を置くだけで十分な場合もあります。さらに安定性を高めたい場合は、モルタル(セメントと砂を水で混ぜたもの)で固定すると効果的です。




ウッドデッキの基礎で使われる材質


ウッドデッキの基礎部材として何を選択するかは、デッキ面の材質によって異なります。


天然木のデッキ面を使用する場合、基礎部材にも同じ樹種の木材を使用するのが一般的です。人工木のデッキ面を使用する場合は、アルミ製や鋼製の部材がよく使われます。施工性や耐久性を高めたい場合は、天然木のデッキ材の基礎にアルミ根太を使用する方法もおすすめです。


このように、ウッドデッキの基礎部材を選ぶときはデッキ面の見た目や全体の機能性、耐久性のバランスを総合的に考慮して選択しましょう。


ウッドデッキの基礎工法は、使用する材料によって異なります。ここでは、天然木材を使用する場合と、鋼製・アルミ製の部材を使用する場合に分けて、代表的な工法をみていきましょう。



天然木材で作る場合


天然木材を使用してウッドデッキの基礎を作る工法は、主にサンドイッチ工法と大引き工法の2つです。どのような工法なのかをチェックしていきましょう。



サンドイッチ工法

基礎構造

サンドイッチ工法は、施工が比較的容易な点が特徴です。

根太材で束柱を挟み込むように設置し、その上に床板を張ります。根太の下には「根がらみ」と呼ばれる部材を設置して補強します。

根太材で水平を取るだけで済むため、DIYでも用いられることが多い工法です。



大引き工法

大引き


大引き工法は、建物の基礎工事にも使われる一般的な工法で、強度が高い点が特徴です。

基礎石の上に束柱を立て、その上に「大引き」という土台柱を置きます。さらにその上に根太を固定し、最後に床板を貼ります。

この工法は、強度が高い一方で、束柱の上端の高さを揃える必要があるため技術と経験が必要です。オートレベルやレーザー水準器などの専門的な道具がなければ、高さを揃えるのが難しいという点も頭にいれておきましょう。




鋼製・アルミ製の部材で作る場合


鋼製やアルミ製の部材を使用してウッドデッキの基礎を作る場合は、シングル工法とクロス工法の2つが主な方法です。どちらを選ぶかはデッキのサイズが大きく起因します。

それぞれどのような工法なのか、詳しくみていきましょう。



シングル工法

シングル工法

シングル工法はシンプルな構造が特徴です。

束の上に大引きを設置せずに直接根太材を取り付け、その上に床板を貼ります。

シングル工法はDIYに適しており、特に高さの低いデッキに対応しやすいというメリットがあります。ただし高さが300mmを超えるデッキの場合は、強度が不足してしまうため適しません。



クロス工法

クロス工法

クロス工法は、ウッドデッキの高さが300mmを超える場合でも対応できる工法です。

束柱の上に大引き材と根太材を直交させて設置し、その上に床板を張ります。束柱→大引→根太→床板の順に設置していきます。

クロス工法のメリットは、束の数が少なくて済む点です。そのため、床下がすっきりとし、材料費も抑えられます。

デメリットとしては、大引き材の高さがデッキ高に影響してしまうため、低いデッキにはできないことです。




ウッドデッキの基礎設置方法は、設置場所の地面の状態によって変わります。ここでは、土の地面に設置する場合と、タイルやコンクリートの上に設置する場合の2つのパターンをみていきましょう。



土に設置する場合


ウッドデッキを土の地面に設置する場合、単に根太材を直接地面に置いて施工すると、デッキが沈み込んでしまう原因になります。安定性を保つためには、基礎石やコンクリート打設が必要です。そこから上に束材を設置して施工していきます。



タイル・コンクリートに設置する場合


ウッドデッキを設置する地面がコンクリートやタイルの場合、基礎が既に平らでしっかりしているため、基礎石は必要ありません。根太材は直接地面に置くことができ、ベランダなどの低いウッドデッキも施工できます





ウッドデッキの基礎を作る際の、具体的な手順は以下のとおりです。


  1. 地面を掘って固める
  2. 基礎石を設置する
  3. 基礎石に束柱・根太を取り付け


それぞれの手順について、詳しくみていきましょう。



地面を掘って固める


ウッドデッキの基礎を作るときは、基礎石を設置するために地面を20cmほど掘り下げて突き固めます。そのあと、掘った部分に割栗石や砕石を50cmの深さまで敷き込み、タンパーでしっかりと突き固めましょう。


基礎石に対して、割栗石や砕石がしっかりと食い込むことで丈夫な地盤が形成されます。また、地盤の強度を高めるために、細かい砂利を追加することも効果的です。



基礎石に束柱・根太を取り付け


基礎石の設置が完了したら、いよいよ束柱と根太の取り付けに移ります。まずは、束柱を基礎石から根太の最上部までの高さにカットし、垂直に設置する工程です。固定タイプの基礎石を使用する場合は、この段階で束柱をビスでしっかりと固定しましょう。その際、水平器を使用してすべての束柱が正確に垂直であることを確認し、必要に応じて調整します。


次に行うのは、根太材を束柱にビスで固定する工程です。根太材を取り付ける際には、束柱の高さが根太の最上部よりも5〜10mm低くなるように調整します。この調整を行うのは、基礎作りが終わった後、床板を貼りやすくなる効果があるからです。





ウッドデッキの基礎作りは、以下の3つのポイントを押さえて行いましょう。


  • 基礎石を水平に設置する
  • 基礎石の高さを合わせる
  • 基礎石をまっすぐ並べる


ひとつずつ解説していきます。



基礎石を水平に設置する


ウッドデッキの基礎作りにおいて、基礎石を水平に設置することは極めて重要です。基礎石が水平にならないと束柱も傾いてしまうため、ウッドデッキ全体が垂直に立たなくなります。基礎石を設置する際には、必ず水平器を使って確認しましょう。



基礎石の高さを合わせる


基礎石の高さを正確に合わせることも重要なポイントです。 特に、フェンスの支柱として束柱を伸ばす場合は特に見た目に関わるため、高さの統一をしっかり意識しましょう



基礎石をまっすぐ並べる


ウッドデッキの形状を正確に保つためには、基礎作りで基礎石をきれいに並べることが大切です。建物に対して、前後左右まっすぐになるよう並べましょう。基礎石の並びがずれていると、デッキも長方形にならず、見た目や構造に影響がでてしまいます。





ウッドデッキの基礎作りは、デッキ全体の見た目や耐久性、安定性を左右します。

基礎作りはDIYで行うことも可能ですが、時間と労力がかかり、失敗することもあるかもしれません。特に経験が少ない場合は、専門業者に依頼するのが安心でしょう。


知識と経験を持つ専門業者の力を借りることで、より安全で高品質なウッドデッキを実現できます。


キロ株式会社では、お客様のニーズに合わせた最適なウッドデッキの設計・施工を提供しています。ウッドデッキの自作に自信がない方、専門の知識を持つスタッフに制作してほしい方はぜひご相談ください。





ウッドデッキ関連ブログ

・・・・・・





お問い合わせ

商品や施工、無料現地調査に関するご相談やお問い合わせはこちらからお気軽にご相談ください。

ご不明な点はございませんか?


\ さらに安くなるかも!? /


無料現地調査・見積はこちら