【四国化成】樹脂木デッキ「ファンデッキ」の人気の秘密をプロが解説
こんにちは!ネットショップキロ工事専門店担当の長(ちょう)です!
今回はあるメーカーから販売されている、樹脂製のウッドデッキについてピックアップさせて頂きたいと思います。
取り上げさせて頂きますのは、アルミメーカー四国化成が製造・販売を行っております樹脂製ウッドデッキ「ファンデッキ」です。
※本情報は2015年5月26日現在のものです。
1.ファンデッキってどんな商品?
1.ファンデッキってどんな商品?
ファンデッキは四国化成が販売しております、樹脂製のウッドデッキです。
樹脂製ですのでメンテナンスがとても楽で、長くお使い頂く事ができるウッドデッキ商品です。
オプションも豊富で、様々な設置場所にも取り付けることができるウッドデッキです。
そんなファンデッキを項目ごとにご紹介させて頂きたいと思います。
2.木質樹脂の特長とは
2.木質樹脂の特長とは
このファンデッキは天然木のあたたかみのある質感を再現している人工木で作られているウッドデッキです。
天然の木粉を材料として配合していることによって、天然木の風合いを再現している素材です。
この人工木はいくつかのすぐれた点があります。
高い耐久性
天然木ではないため、シロアリの被害にも合うことがなく、腐食の心配もありません。
天然木のウッドデッキですと、腐食防止のためにこまめに防腐剤を塗布しないといけませんが人工木のウッドデッキではこの必要がありません。
また、長年使用するうえでささくれが起きることもありません。
安心してお使いいただくことができます。
メンテナンスが簡単
通常の天然木のウッドデッキですと表面上に塗装をしていることが多いため、よく歩くところが塗装がはげてきてしまい、一部分が色が変わってしまいます。
しかしこのファンデッキでは色を混ぜ込んで着色しているため、長年お使いいただくうえでの変色や色あせも比較的少ないです。
定期的に塗装をする必要がありません。
修繕が簡単
ファンデッキを使用するうえで傷がついてしまうこともあるかと思います。
そんなときでもこのファンデッキは材料そのものに着色しているため、表面をサンドペーパーで削れば、またきれいにすることができます。
加工が簡単
天然木と同じように、切断したり穴をあけたりすることができるので、加工性に優れております。
3.ライフスタイルに合わせてお選びいただける3つのバリエーション
3.ライフスタイルに合わせてお選びいただける3つのバリエーション
ファンデッキはさまざまな要望・設置場所にも合わせて施工ができるように、3つのバリエーションを御用意しております。
「ファンデッキHG」と「ファンデッキSG」と「ファンデッキHG低床タイプ」の3種類です。
ファンデッキHG
施工性と耐候性にとても優れている樹脂製のウッドデッキです。
ファンデッキのスタンダードモデルとなるものです。
金額もリーズナブルでお値打ち価格となっております。
幕板は3種類、コーナー部品は2種類からお選びいただくことができるようになっております。
ファンデッキSG
こちらのSGシリーズは、HGシリーズより強度がアップしているタイプになります。
デッキ材に補強材を入れたり、束柱のピッチを狭くすることによって強度をあげることに成功しました。
その耐荷重は3500N/㎡です。
店舗や公共施設などの多くの人が集まるところ場所など、幅広くご使用していただくことができるタイプです。
HGシリーズよりも少ない幕板が2種類、コーナー部品は1種類のご用意となっております。
ファンデッキHG低床タイプ
こちらのタイプは、2階バルコニー(ベランダ)に設置するためにつくられているウッドデッキです。
バルコニー(ベランダ)に施工ができるように、床が低く設定されています。
4種類の調整式束柱SLが用意されているので、100mm~165mmまでの中で高さを設定することが可能です。
また、標準タイプと組み合わせて施工することができます。
それができることによって掃出し窓の前面に既設の階段があるときでも、対応することができます。
また、こちらのタイプには、バルコニーに設置するために最適な幅調整材が御用意されています。
デッキ材と建物壁面の間のすき間を埋めてくれるものとなりますので、見た目にもきれいですし、つまづいてけがをする恐れもありません。
4.カラーは汎用性のある3つのカラー
4.カラーは汎用性のある3つのカラー
ファンデッキには、ご自宅の外観に合わせてカラーをお選びいただくことができるように、3色のカラーを御用意しております。
ライトブラウン・セピアブラウン・マロンブラウンの3色です。
どのカラーも現代のモダンな住宅にぷったりとマッチするカラーとなっております。
エクステリアスペースの雰囲気に合わせてカラーをお選び下さい。
5.置条件に対応する豊富な束柱設
5.置条件に対応する豊富な束柱設
ファンデッキには、あらゆる設置場所にも柔軟に対応して設置することができるように、様々な種類の束柱を御用意しております。
1つずつご紹介させて頂きます。
調整式束柱SL
低床タイプに用いる束柱です。
ベランダやバルコニーど床を低く設定する設置場所に用いられる束柱です。
高さ100mm~120mmの調整式束柱SL(A)、高さ115mm~135mmの調整式束柱SL(B)
高さ130mm~150mmの調整式束柱SL(C)、高さ145mm~165mmの調整式束柱SL(D)がありますので
高さ100mm~165mmの間で設定することができます。
調整式束柱NL
こちらも高さを調整できる束柱です。
高さは160mm~200mmの間で設定することが可能です。
調整式束柱H
この束柱も、高さを設定することができます。
調整できる高さは450mm~600mmとなっております。
標準束柱
この束柱は調整式とは異なり、カットして取り付けるようになっている束柱です。
高さは500mmに設定しております。
延高束柱
こちらも高さが設定されている束柱です。
高さは700mmとなっております。
この高さ設定は調整式束柱にはありませんので、掃出し窓の高さが600mm以上ある場合は、この延高束柱をご使用下さい。
高延高束柱
一番高さを出すことができる束柱です。
高さ設定は1000mmとなっております。
6.化粧幕板でガラリと雰囲気が変わる
6.化粧幕板でガラリと雰囲気が変わる
通常ウッドデッキ商品には、メーカー問わずウッドデッキ側面を覆う幕板が取り付けられています。
もちろんこのファンデッキにも幕板が御用意されており、いくつか種類がありますのでご紹介させて頂きます。
幕板A
厚み30mmあるとてもボリューム感のある幕板です。
この幕板Aにのみ、後程ご説明するコーナー幕板を取り付けることができます。
幕板B
こちらは厚み10mmの幕板Bです。
加工性に優れていて、リーズナブルな価格に設定されています。
アルミ幕板D
この幕板はほかのメーカーにはない幕板です。
アルミ製でできているため、スタイリッシュな見た目になっています
アルミ幕板SL
こちらは低床タイプ専用の幕板となります。
先程のと同じくアルミ製のもので、スタイリッシュなデザインとなっております。
コーナー幕板
このコーナー幕板は、幕板Aタイプにのみ取付ができる幕板となっております。
通常コーナーにはプラスチック製のキャップを取り付けるのですが、これは本体と同じく樹脂木となっておりますので意匠性がより高まります。
90°コーナー用と135°コーナー用の2種類ご用意があります。
7.豊富なオプションで暮らしを快適に
このファンデッキには、より快適に使って頂けるようにいくつかのオプションを御用意しております。7.豊富なオプションで暮らしを快適に
段差施工
段差施工部品を使用することによって、階段状にウッドデッキ本体を施工することが可能です。
通常の本体とは異なり、とても豪華な仕上がりになります。
てすり
これを取り付けることによって転落防止、歩行の補助になります。
カラーは、ステンカラー、ステンカラー+セピアブラウン、ステンカラー+マロンブラウン、ステンカラー+ライトブラウンの4種類です。
太さ34mmのSU型、太さ38mmのSJ型の2種類となっております。
アンダーパネル
デッキ下のすき間にカバーを取り付けることによって小動物の侵入を防いだり、意匠性のアップしたりすることができます。
ステンカラーとマットブラウンの2種類のご用意があります。
階段
掃出し窓の高さが高くなってしまうと、同時にウッドデッキも高くなってしまい、お庭からのウッドデッキへの昇降が大変になってしまいます。
この階段を取り付けることによって、その昇降による負担を和らげることができます。
御年寄りやお子さんにもとっても便利ですね。
カラーバリエーションは本体色と同じく、セピアブラウン、マロンブラウン、ライトブラウンの3色展開となります。
点検口
ウッドデッキ施工予定の地面に、マンホールや水道メーターなどがあると、施工後に点検することが出来なくなってしまいます。
そのため、この点検口を取り付けることが必要になってきます。
こちらもカラーバリエーションは本体色と同じセピアブラウン、マロンブラウン、ライトブラウンの3色となります。
開口ユニット
ウッドデッキ本体の一部をくりぬくような形にすることができます。
そのことによって、写真のようにシンボルツリーを植えることができます。
ハイパーフェンス・ハイパー門扉
このフェンスを取り付けることによって、お子さんの転落防止、手すり代わりに、洗濯物をかけて干したりと様々お使い頂く事ができます。
また、完全にウッドデッキを覆いたいときは門扉を組み合わせることによって容易に出入りすることが可能です。
このハイパーフェンス・ハイパー門扉には4つの種類があります。
6型、6B型、8型、A8型の4種類です。
6型、6B型、8型には3つはセピアブラウン、マロンブラウンの2色から、A8型は本体色はステンカラーですが、笠木はマロンブラウン、セピアブラウン、ライトブラウンの3色を御用意しております。
それぞれ高さは800mm、1000mm、1200mmの3つのサイズバリエーションがあります。
6型
細かいラチス格子が特徴のフェンスです。
目が細かくなっておりますので若干金額設定が高くなっております。
6B型
6型に比べてラチス模様が粗くなっております。
6型に比べて見通しが良くなっております。
8型
8型は横格子のフェンスとなっております。
シンプルなデザインですので、洋風のお庭、和風のお庭にも合うのではないでしょうか。
A8型
8型の本体がステンカラーになったものです。
木調のフェンスに比べてスタイリッシュな印象になります。
ハイパーティション
こちらは、高さ1800mmのフェンスとなります。
こちらには、用途に合わせてお選び頂けるように、様々なデザインを御用意しております。
オプションの部材で自由に視線をカットすることができる縦格子(幅広)タイプの1型
目隠しになりながら風を取り込むルーバータイプの2型、A2型、AS2型
直射日光を和らげるFRPタイプの3型、視線を程よくシャットダウンすることはできる横格子(幅広)タイプの4型、A4型
細かい横スリットにより目隠しと通気性の両立を可能にした横格子タイプの5型
洋風のお庭・ガーデニングにとってもマッチするラチスタイプの6型、6B型
斜めからの視線をカットする縦格子タイプの7型、A7型
目隠しと開放感をお好みによって切り替えることができる可動ルーバータイプのM1型、AM1型、ASM1型
つる性の植物を育てるのに最適なグリーンメッシュタイプのGM1型とあります。
最後に・・・
最後に・・・
以上、ファンデッキについてご紹介させて頂きました。
当店ネットショップキロでは四国化成のファンデッキをお買い得価格にて販売しております。
また、お見積もりも行っております。
現地に直接スタッフがお伺いし、どのような工事が必要かを判断させて頂きます。
お見積もりは、もちろん無料となっておりますので、ぜひお問い合わせ下さい。