YKKapレイナポートグランミニとタカショーアートポートミニ どっちがいいの?
おはようございます。サイクルポート工事専門店。ネットショップキロ近藤です。本日のテーマはこちらにします。お問合せが非常に多いというわけでは無いですが・・・・・。
YKKapレイナポートグランミニとタカショーアートポートミニ どっちがいいの?
※レイナポートグランミニは販売終了商品です。アリュースミニが後継商品となります。
今回の特集は、YKKapの主力商品レイナポートグランミニとタカショーの際物サイクルポートアートポートミニ
ベーシック中のベーシックモデルと際物中の際物のメーカー対決でもあります。
なんだか比較するのは気が引けますが、最もベーシックなものと最も際物の比較だという事はご理解くださいね。
各種金額に関しては2015年6月を基準にしています。エクステリア業界も御多分に漏れず値上げラッシュが起こりそうです。
7月から8月にかけて値上げの予定が各社あります。
まずはメーカーの紹介から・・・
1.YKKAP
みなさんおなじみのYKKapです。おそらくチャックでご存知だと思います。
YKKapは大きく分けてチャックをつくる会社と建材(AP)の会社があります。
もちろん巨大な会社なので様々な部署や会社がありますが。
その中で我々に関係あるのが建材ですね。特に有名なのはアルミサッシです。
ご自宅のサッシや玄関ドアなどアルミ製品を見てくださいきっと使われています。
業界第2のシェアを誇る大手です。1位は合併と吸収を繰り返すリクシルさんですね。
エクステリアももちろん大手でいろいろなアルミ製品を作っていますが基本的に奇をてらわないベーシックモデルに力を知れている堅実なメーカーです。
2.タカショー
タカショーさんは、和歌山にある樹脂製の竹垣メーカーです。
竹垣メーカでは業界No1の圧倒です。しかし最近では樹脂製の竹垣自体の需要が無くなってきています。
それ故にエクステリア商品。カーポートやサイクルポートやパーゴラフェンスなどを意欲的に発売しています。
ただしタカショーらしく既存のメーカー(リクシル、YKKap、三協アルミ)には無いようなアルミ材を木目調のラッピングで巻きつけたモデルを発売しています。
さすがにタカショーでも大手先行メーカーには勝負を挑まずしっかりと自分たちの色を見せているようです。
それではYKKapレイナポートグランミニとタカショーのアートポートミニの違いを紹介していきます。
YKKAP レイナポートグランミニ タカショー アートポートミニ
価格について※2015年時点の価格です
YKKAPレイナポートグランYKKAP レイナポートグラン ミニ 基本 22-21 標準柱 屋根/ポリカーボネート板
奥行:2188mm×幅:2100mm 有効高:1814mm 3台用
メーカー希望小売価格¥194,832(税込)
キロ工事費込み特別価格 ¥89,900(税込)
タカショー アートポート ミニ
タカショー アートポート ミニ 基本 21-21 標準柱 屋根/ポリカ屋根
奥行:2191mm×幅:2100mm 有効高:2200mm 3台用<
メーカー希望小売価格¥243,540(税込)
キロ工事費込み特別価格 ¥ 173,893(税込)
高さが少しアートポートの方が高いですがほぼ同じサイズです。
値単は1.7倍です。基本的な構造も変わりません。
1.7倍の違いはズバリ・・・ラミネート加工されたアルミ材です。
これ非常に高いのです。だけど非常に高級感があります。
間違いなく際立ちます。通常このラミネートといわれるのは、玄関でよく使われます。
もし最近建てた家なら間違いなくこちらを使っているのではないでしょうか?
つまり玄関で使われる=非常に高価なもの、見栄えがするもの
それをわざわざサイクルポートに使ったのがタカショーのアートポートⅡなのです。それは見栄えがします。
サイズバリエーション、屋根材バリエーションもYKKAPとタカショーほとんど変わりません。
なぜなら昔はYKKAPがタカショーの商品を作っていたからだと思います。
その流れを汲んでサイズを分けられているのではないかと思います。
もし高級自転車置き場をお求めなら絶対にお勧めします。