リウッドデッキ200 濡れ縁仕様について
なぜ樹脂木デッキで濡れ縁をつくると良いの?
なぜ樹脂木デッキで濡れ縁をつくると良いの?
濡れ縁は、沓脱場といった実用的なスペースであるとともに、お庭とお家をつなぐ中間的な場としての意味合いがあります。
お庭での作業をしている中で、ちょっとした休憩ができる。
部屋から庭を見たときに、視覚的な広がりを感じることができる。
といった具合です。当然雨水の当たる場所にあるため、天然木でつくるとメンテナンスをしないと数年で腐ってしまうことがあります。
石やタイルは経年劣化に強いですが、一段低い高さに床をつくるため、空間の広がりを実感しにくいという側面があります。
アルミは熱を持ちやすい金属で、かつ自然との調和という面でおすすめしにくいです。
そこできれいな状態を長く保つ、樹脂木の濡れ縁というわけです。
濡れ縁におすすめのカラーについて
濡れ縁におすすめのカラーについて
濡れ縁は日本特有の呼び名です。グーグルで英語に翻訳すると「Wetting edge(ぬれたふち)」となります。
そのため洋風住宅や南欧風住宅には、なじみにくい傾向にあります。和風住宅や和庭、和室におすすめというわけですね。
和風住宅で重要なのは「詫び・寂び」です。明るいものよりも全体の調和に重きをおきます。
すると色も必然的に落ち着いたものが人気となります。
そのためか、リウッドデッキの濡れ縁では【レッドブラウン】と【ナチュラルブラウン】が人気となり、キロのスタッフもおすすめさせていただいております。
もちろん好みで選ぶのが一番の正解ですが、迷ったらこれらのカラーをチェックすることをおすすめします。
ワンポイント!手間いらずのきれいなお庭を目指しているなら
メンテナンスが少なくすむガーデンプランのひとつに「人工芝」があります。
人工芝は美しい緑を一年中保つことができるので、濡縁もそれに負けない明るい色にしてみるとバランスが取れます。
とくに一般的なメーカー住宅は、明るい色との相性が良いため【ホワイトブラウン】がおすすめとなります。
当店では、無料の現地調査をさせて頂く際に、デッキのカラーサンプルもお持ちしております。
実際にどういう色に見えるのか、日向と日陰、木陰との関係などを意識しながら見てもよいと思いますよ。
サイズの選び方のコツ
サイズの選び方のコツ
濡れ縁を計画するときのポイントは、お家の掃き出し窓の大きさです。少なくとも窓サイズと同じかそれ以上の 大きさが必要となります。
掃き出し窓は人が出入りできる必要がありますので、少なくとも1間(約1,800mm以上)の幅となります。
畳の長い方の長さというとわかりやすいでしょうか。
あとは0.5間ごとにサイズが増えていくことが多いため、1.5間(約2,700mm)/2.0間(約3,600mm)/2.5間(約4,500mm)が基準となります。
その上で先ほど濡れ縁の紹介でもお伝えした通り、調和やお家からの景観を考えると、窓よりも一回り大きいサイズをおすすめします。
また中庭のように窓のすぐ近くに壁がある場合は、濡縁を壁まで延長した方がカッコ良く見えます。
そのあたりは、プロのエクステリア業者に見てもらうと良いかもしれませんね。
当店であれば、エクステリアプランナーの資格を持つスタッフ直通のフリーダイヤルがございますので、お気軽にご相談ください。
「リウッド」のお手入れ方法とその注意点
「リウッド」のお手入れ方法とその注意点
最後によくある質問として、樹脂木濡れ縁のメンテナンス方法についてご紹介します。
このように、天然木とは異なるメンテナンス方法となります。
大掃除などのタイミングでしっかり掃除をして、きれいな濡れ縁を保つよう心がけてください。
ここまで「YKKAP リウッドデッキ200 濡れ縁仕様」をご紹介しましたが、詳細の価格や仕様を確認したいお客様は当店までお気軽にお問い合わせください。
経験豊富なスタッフがあなたにぴったりのプランをご提案させていただきます。
もちろん現地調査やお見積りのご提示は無料です!