ウッドデッキの標準工事費ってどこまでしてくれるのですか？

みなさん、こんにちは。ネットショップキロ　ウッドデッキ専門店の山内です。

今回は、ウッドデッキ販売店のホームページや御見積書などに記載されている標準工事費とはどんな工事なのか、またその他に必要な工事代について解説していきます。

ただし、あくまでもネットショップキロの中でのことですので、他店舗様やインターネット上でのものとは異なること事も有りますのでご容赦ください。

ウッドデッキの構成

上の画像は、ウッドデッキの全体構成図です。

一番目立つ部分はデッキ材や幕板（まくいた）などの木材系の部分に当たります。

YKKAPリウッドデッキ200やTOSTEM樹ら楽ステージなどはこれが樹脂木８人工木）で出来ています。

デッキ材の下に束柱（つかばしら）、筋交（すじかい）、根がらみなどがあります。図にはありませんが、束柱と上に大引（おおびき）という長い部材があってデッキ材を支えています。

樹脂木デッキの場合、これらはすべてアルミで出来ています。

アルミの束柱は土の上に置くだけでは固定できないので、束石（つかいし）という基礎となる石あるいは平板を置いてその上に固定します。

これらを踏まえて工事について具体的に見ていきましょう。

ウッドデッキの標準工事費とは

ウッドデッキの標準工事費とは、束柱を立てて大引・筋交い・根がらみ・デッキ材・幕板を取り付ける工事のことを言います。

ここには束石の設置は含まれていません。標準工事費だけでウッドデッキの設置が完了するのは地面がコンクリートやタイル張りになっている場合です。

当店では機種によって違いはありますが、28,000円（税別）～で承っております。

ウッドデッキ工事の流れについての詳細は、別ページの『ご利用の流れ』をご覧ください。

束石施工費

先にも触れましたが、ウッドデッキを設置するには束柱を立てなければいけません。

設置予定場所の地面が土や砂の場合、束柱を立てるのに束石（つかいし）という基礎石が必要になります。

束石はただ置くだけではなくて、束柱を垂直に立てるために束石の表面を水平にしなければいけません。

他店舗様では標準工事に含まれている場合もあると思いますが、下地が土間コンクリートの場合には不要な工事になりますので当店では区別をするためにこの作業に手間代として料金を頂いています。

当店では、12,000円（税別）～で承っております。

間口カット費

お庭のスペースより横幅が大きすぎる場合などは、間口カットをして横幅を小さくする加工をします

デッキ材・幕板・大引をカットします。これらの加工はメーカーで特注にすることはありませんので、全て現地での加工となります。

間口カットの例としましては、規格の間口サイズ2700mm　→　2550mm　にする　場合などです。

当店では、1ヶ所につき9,000円（税別）～承っています。

奥行カット費

間口カットと反対でウッドデッキの奥行（出幅）が大きすぎて敷地に入りきらない場合に奥行カットをして本体を納めます。

奥行カット例）規格サイズ2100mm　→　1950mm　にする　など。

当店では、1ヶ所につき12,000円（税別）～で承っています。

斜めカット費

敷地が台形になっている場合に、斜めにカットをして敷地いっぱいに取り付けることがあります。

斜めカットはカットする手間だけではなく、カットする長さなどによって必要になる部材が増えることもあります。

現場によって料金（お見積り）がまったく違いますので、正式な御見積書でご確認していただくことになります。

また一部地域では斜めカットを承れない場合がございます。ご了承ください。

オプション取付費

ウッドデッキには、デッキフェンス・デッキ門扉・床下囲い・ステップなどのオプションが多く存在します。

標準工事費にはオプションの取付費は含まれておりませんので、別途料金が掛かります。

その他費用

その他現場によって、古いウッドデッキの解体処分をする場合があります。

この場合も別途解体代と処分代をいただくことになります。

ただし、お客様で処分をされる場合は解体代のみのご請求となります。

既設のウッドデッキの大きさによって解体処分費は違いますので、現地調査後の御見積書でご確認をお願いします。

現地調査費

正式な御見積書をご覧いただいてお客様にてご検討していただいた後、キャンセルをなさっても費用は一切かかりませんので安心してご利用ください。

当店の施工スタッフが現地調査を行ってからの御見積りですので、まずはお気軽にお問い合わせくください。

※本ブログ内の価格は2019年9月30日まで有効です。

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