初心者必見!樹脂木デッキのサイズを徹底解説いたします!
みなさんこんにちは。
ネットショップキロ ウッドデッキ専門店の富田です。
今日のテーマはこちらです。
初心者必見!樹脂木デッキのサイズを徹底解説いたします!
初心者必見!樹脂木デッキのサイズを徹底解説いたします!
お庭ですごす際に重宝される樹脂木のウッドデッキですが、お客様からよくお問い合わせ頂くのが「どんなサイズがいいんですか?」といったお話しです。
たしかに悩みますよね。
「設置したあとにもう少し大きくすればよかった!」と思われる方も多いと聞いています。
不思議なことに「もう少し大きくすればよかった」という声はあっても、「もう少し小さくすればよかった」という声はめったに聞きませんね。
ウッドデッキのサイズって?
ウッドデッキのサイズって?
【間口】
樹脂木のウッドデッキの場合、横幅のことを間口といいます。
【出幅】
お家からどれくらい出ているかということを表しているのが出幅という形で表記されています。
【高さ】
束柱の高さをそのまま樹脂木のウッドデッキの高さといいます。
簡単に言えばこんなかんじでしょうか。
それではそれぞれの部分にどんなサイズがあるのかを見てきましょう。
間口のサイズバリエーションは?
間口のサイズバリエーションは?
間口については2間、3間といった「間」という単位で表します。
この「間」ですが、もともと建物の柱と柱の間の寸法である長さを1つの単位としたといわれています。
現在のメートル表記に直すと1間=約1.8mといったところですね。
なので1.5間で約2.7m、2間で約3.6mという寸法になってきます。
ちなみに住宅の掃き出し窓は基本的にこの「間」で作成されていることがほとんどです。
日本の建築業界はメートル法ではなく尺間法の世界なので、住宅に付随するものはそれに合わせてカーテンやカーペットなどもそのように寸法が設計されていることが多いですね。
そんな「間口」のサイズですが、最小の大きさでどのメーカーの樹脂木デッキでも「1間」というものになります。つまり約1.8mというわけですね。
もちろん、この横幅を切り詰め加工をすることで寸法をさらに短くすることができます。
スペースとして1.8mもないような場所でもカットすることで設置可能となるわけですね。
逆に最大の大きさとなると単体でという制限がないのであればどれだけでも「連棟」という形で長さを増すことができます。
連棟というのは簡単に言えば樹脂木デッキを2つ並びで連結するものですね。
2連棟、3連棟とすると10mや20m以上の幅をもった樹脂木デッキでも作れてしまいます。
ただ特注という形になりますので、基本的な規格として各メーカーがカタログに表記している大きさでは以下のようになります。
YKKAP:リウッドデッキ 4間=約7.2m
三協アルミ:ひとと木2 5間=約8.6m
LIXIL(TOEX):樹ら楽ステージ 5間=約8.8m
LIXIL(TOSTEM):レストステージ 5間=約8.8m
四国化成:ファンデッキHG 2.5間=約4.5m
同じ5間でも長さが違うのは、床材の幅や側面の化粧板の厚みなどがメーカーによって違うので、少しだけ差が出てくるようですね。
出幅のサイズバリエーションは?
出幅のサイズバリエーションは?
出幅については5尺、6尺となどの「尺」という単位で表します。
こちらも建築業界で使われる尺貫法での寸法ですね。
現在のメートル表記に直すと1尺=約30㎝といったところです。
5尺だと約1.5m、6尺だと約1.8mとなり、先ほどの「間口」での単位でいえば1間=6尺という計算になります。
この「出幅」のサイズですが、どのメーカーも最小の大きさは3尺=約90㎝となります。
「間口」の項でもご説明したように、カットもできるので3尺以下にすることは可能です。
ちなみに3尺というと縁側のようなサイズを想像してみてください。
逆に最大の大きさはメーカーによってこちらもまちまちです。
また商品によって、規格にない寸法もありますのでご注意ください。
YKKAP:リウッドデッキ 最大12尺=約3.6m(ただし11尺はありません)
三協アルミ:ひとと木2 最大15尺=約4.4m(ただし14尺はありません)
LIXIL(TOEX):樹ら楽ステージ 最大15尺=約4.5m(ただし11尺、13尺、14尺はありません)
LIXIL(TOSTEM):レストステージ 最大9尺=約2.7m
四国化成:ファンデッキHG 最大12尺=約3.6m(ただし11尺はありません)
高さのサイズバリエーションは?
高さのサイズバリエーションは?
高さに関しては、掃出し窓から外に続くように造成するウッドデッキの仕様上、自由に選べるわけではなく施工が可能なものを選ぶという状態になります。
最小寸法はどの樹脂デッキの柱もカットできるので自由に調整できます。
というよりはお客様のお住まいによって掃出し窓と地面との間の寸法はバラバラなので基本的にはカットになりますね。
逆に最大寸法の方が重要ですね。
なぜならこれまで私がお伺いしたお宅の中には設置予定の場所から1m以上高いところに掃出し窓があるような現場がありましたから・・・。
最大寸法は以下のとおりです。
YKKAP:リウッドデッキ 1m
三協アルミ:ひとと木2 1m
LIXIL(TOEX):樹ら楽ステージ 1m
LIXIL(TOSTEM):レストステージ 90cm
四国化成:ファンデッキHG 1m
樹脂木デッキのサイズについてお話ししてきましたが、ある程度のオーダーは現場でカットすることにより施工できます。
しかしこれをDIYでやろうと思うと実際はかなり難しいです。
エクステリアのプロとご相談の上、サイズの決定をしていただくのが一番だと思います。
ネットショップキロ ウッドデッキ専門店では樹脂木デッキを工事込みの特別価格で販売しております。
概算見積りはサイト内で出来ますし、現地調査も無料となっています。
ご不明な点などありましたらエクステリアのプロがしっかりとご説明させて頂きますのでご安心ください。
それではみなさんよいガーデンライフを。