リウッドデッキに後からフェンスが付けれるのか?
おはようございます。樹脂木デッキ専門店 キロの近藤です。
今回のテーマはこちらにします。
リウッドデッキに後から手すりが付けれるのか?
リウッドデッキに後から手すりが付けれるのか?
非常によくある質問です。なぜ質問がたくさんあるのか?
それはやはりフェンスの値段が高いからです。
本体に比べ通常フェンス(手すり)が高いです。
そうです。やはり手すりのが製造工程上非常に手間が掛かりますし、
デッキの場合はいくら大きくてもその分長い部材があればいい
長い部分できればいいという事になるからですね。
フェンスはいろいろ組み合わせなければいけませんので・・・。
最初に結論!
最初に結論!
出来ません・・・・
できないことは無いけど・・・現実的には無理がある。
理由を説明します。
YKKapリウッドデッキ200に手すりを取り付ける場合は、柱を立てる際にデッキ材の下にある骨の部分をうまく結合させなければなりません。
結合させることで強度を保ちます。
デッキ材(床板)だけで持っているのでは?と思われている方が多いです。
実は私も最初はそう思ってました。
ですが実際にはデッキ材に取り付けるだけじゃ強度が十分に出ないので、デッキ材の下にある骨(大引きと言います)と結合しなくちゃいけません。
結合できない場合は、補強部品などを入れて柱を支えていきます。
その為、本体だけで施工した場合、柱の位置を考えずに骨の部分を組み立てていくので、
いざフェンスをつけようと思った時に取り付けられないことになります。
もちろん床材を全て外して新たに部材を取り寄せて骨を組み直し、
穴の空いたデッキ材を取り換える為にデッキ材も取り寄せれば取り付ける事ができます。
ただし、工事代は2倍以上の金額が必要。
さらに補強の部品やデッキ材も必要になるので現実的ではない価格になります。
どこの業者や店舗に聞いてもできないと言われてしまうでしょう。
下記の画像はちょっとわかりにくいのですがデッキのフェンスの取付を解説したものです。
柱を取り付けるには、柱をつける為の補強材が必要となります。
いかがでしたでしょうか?今回のテーマ。
やはり樹脂木デッキをつくる際には必要なフェンスを計算に入れて、
最初から取り付けなければならないことがわかっていただけたでしょうか?
デッキは家のリビングなどの掃き出し窓の下の高さに合わせることが多いです。
こうすると家の中の床と同じくらいの高さになるので、
リビングのフローリングがお庭につながったような解放感が得られます。
なのでデッキからお庭への段差は、リビングからお庭に降りるのと同じくらいの落差になる事が多いんです。
小さいお子様がいらっしゃる方は特にフェンスを付けて転落防止をするのがお勧めです。
また、フェンスの切れ間にはステップを設置すると更に快適にお使いいただけます。
詳しくは施工事例や当店おすすめのYKKAPリウッドデッキ200の紹介をご覧ください。