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投稿日:2015/11/14    更新日:2023/07/19

そうだったのか!樹脂木デッキは特殊な納まりも可能なんだ!


みなさん、こんばんは。
ネットショップキロ ウッドデッキ専門店の山内です。

今回は、YKKAPリウッドデッキ200の斜めカット基礎について簡単に解説していきます。
というのも、今日は埼玉県坂戸市でリウッドデッキ200の特殊納まりの現場がありまして、当店の「埼玉県担当」施工業者さんのところに打ち合わせに行ってきたところなんです。
その打合せの中で、斜めのカットをどのように納めるかということと基礎をどうするのかという話になりました。

まずは斜めのカットについてですが、台形の敷地いっぱいにウッドデッキを施工するということで、通常は必ず使用する幕板(まくいた)を取り付けずに、建物の壁から既存のブロック積までデッキ材を設置しようということになりました。
デッキ材の取り付けは全て上からビスで固定するのですが、幕板だけは正面からの取付けになります。
これをしようとすると、ブロック積とウッドデッキの間に作業するためのスペース(約30cm)ができてしまいます。
これではお客様のご希望通りのウッドデッキになりませんので、先の方法を採用したのです。

次に基礎です。
お庭が砂や芝だけの場合であれば、「束石(つかいし)」という基礎石またはそれに相当するコンクリート平板を地面に固定します。
その基礎石の上にウッドデッキの束柱(つかばしら)を置いてコンクリートビスで固定します。これによって束柱の部分が沈んでしまって建てつけが悪くなったりするのを防ぐのです。
初めからコンクリートがある場合は、束石は必要ありません。コンクリートに直接ビスで固定できるからです。
しかし、今回のお客様のお庭は、リビングから出たところにコンクリート製の高さ30cm、奥行40cm、幅80cmのステップがあるのです。その周りも少しコンクリート打ちがしてあるのです。
ということは、束石が必要な部分と不要な部分が出てきてしまうのです。
それ自体は大したことではないのですが、メーカーさんの設定どおりに束柱を設置しようとするとどうしてもコンクリートがあるところとないところの境目に束柱が来てしまい、施工ができないのです。

 
これを解消するには3つの方法がありました。
1つ目は、束柱がコンクリートの境目に来てしまう場所だけコンクリートを割って束石を入れるのです。
施工自体は難しいものではなく、納まりも比較的きれいになると思うのですが、やはりお客様のお庭のコンクリートをむやみに割るわけにはいきませんので、これは却下。

 
2つ目は、コンクリートがない部分、つまりウッドデッキの下を全部コンクリート打ちしてしまう方法です。
こうすれば、あとから雑草が生えることもありませんし、水はけもいいのでとても快適に使用して頂けます。
これはとても合理的な方法です。

3つ目はお庭の状態は変えずに、束柱の位置を変更したり増やしたりする方法です。
束柱の位置は、強度の問題で置く場所がある程度決まっています。ただし、許容範囲内であればずらすことは可能です。
許容範囲を超えてしまう場合には、補強のために束柱を増やしてしまえば問題ないのです。

2つ目か3つ目の案で悩んだあげく、お客様に説明してどちらにするか選んでいただきました。

お客様も迷ってしまったのですが、出来るだけお金を掛けなくても済む方法でお願いします、とのことでしたので、3つ目の束柱をずらして、2本分の補強を入れることで解決しました。
施工業者さんの工事の腕は一級品なので、あとは施工をお任せするだけで大丈夫です。

話は少し変わりますが、このブログを書いているのは実は新幹線の中なんですよ。
しかも、名古屋行き最終のひかり号です。
いやー、ギリギリでした。
これに乗り遅れたら、今日中に名古屋に帰れないところでした。
明日の始発で名古屋に行くのもいいのですが、明日の朝は兵庫県の姫路市まで行かなければいけないので、どうしても名古屋に帰りたかったんです。
冷や汗をかきました。
朝は朝で名古屋→品川→大崎→池袋経由で川越まで行ったのですが、時間設定を間違えました。
山手線で通勤ラッシュです。普段、車通勤の私にとっては地獄のような状態。
朝から不機嫌な方々のお顔を十数センチの至近距離で感じながら、痴漢冤罪に巻き込まれないように両手でバッグをギュッと握っておりました。
品川から大崎はすぐだったので、地獄の時間はすぐに終わったのですが、電車を降りる瞬間になんと、ぎっくり腰。
ここからは腰痛地獄の始まりでした。
痛い腰を我慢しながら施工業者さんのいる埼玉県坂戸市まで向かったのでした。
そして、この打ち合わせの後に栃木市までレンタカーを走らせて2時間かけて別の施工業者の方とカーポートの工事の件で打ち合わせをしてきました。
この施工業者さんがとてもいい方で、現地調査の方法やマニアックな工事の技術のことまで色々な事を教えていただきました。
あまりに話が弾んでしまって、こんな時間になってしまったのでした。

というわけで、今回のお話はこの辺りでおしまいです。
ネットショップキロ ウッドデッキ専門店では、YKKAPリウッドデッキ200やTOEX樹ら楽ステージなど人気の樹脂木デッキをお買い得価格で施工させていただいています。
気になる方は、今すぐクリックしてみてください。

あっ、もうすぐ浜松に着きそうです。


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