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エクステリア アドバイザー


投稿日:2021/06/04    更新日:2023/07/21


壁に穴をあけないで設置できる独立テラス屋根って知ってる?



独立テラス




近年の壁に関する話題はエクステリア業界としても避けて通ることはできません。

 住宅の工法や壁の保証、長期優良住宅やZEH住宅など様々な住宅事情があります。 


そんな住宅事情の中で、「お庭に屋根が欲しい!」とか「ウッドデッキの上を屋根で覆いたい!」という場合にこれまで人気だったテラス屋根がおすすめできないことも増えてきました。 

なぜかというと「保証」や「住宅性能」に関する問題が出てくるからです。





そもそもテラス屋根といえば、このようなイメージのものが思い浮かぶかと思います。 


画像の通り、お家の壁面から屋根を出すことで、雨の日でも安心して洗濯物が干せたり、カフェテラスのような雰囲気を楽しんだりできます。

日々の生活を充実させてくれるエクステリアアイテムの一つですね。 


ではなぜ問題が出てきてしまうのでしょうか? それは「お家への加工が必要」だからです。 お家への加工とはなにか?


そもそもテラス屋根というのは柱だけで支えているわけではなく、「垂木掛け」と呼ばれる部材をお家の外壁にネジで打ち付けて接続し、それに対して屋根や枠を組んでいくわけです。


テラス屋根接続部分


これが打ち付けられないような外壁だと、当然施工ができなくなってしまいます。

カーポートの柱ほど太くないため、柱だけでは支えられず強度不足というわけです。


しかしこのネジで打ち付けるという行為が問題になることがあるのです。 


まず商品自体の問題としてメーカー、あるいは商品によっては「木造や重量鉄骨の住宅にしか設置できません。」とカタログに記載があったりします。

そうすると、軽量鉄骨などで造られた住宅やマンションなどには設置できないということになってしまうんです。 


また鉄骨系やへーベルなどのALC外壁には取り付けることすらできません。


テラス屋根施工対象表


これがクリアできるような状態だったとしても、今度は打ち付ける側の問題もあります。 


例えば「長期優良住宅」の認定を受けている住宅などは、その認定がおりた後にテラス屋根などの構造物を付けると認定が取り消されてしまう場合があります。


 認定を受ける際にテラス屋根を含んだ状態での申請でないため、当然ですよね。 

またハウスメーカーさん独自の基準で壁面保証などがある場合も、その保証がなくなってしまうことがあるんです。




もちろん事前に予算を組んでいて、お家を建てる際に一緒に施工できれば一番いいのかもしれません。

 

ですが実際に暮らしてみて初めて「お庭で洗濯物を干したいので屋根が欲しい」とか「ウッドデッキの上でくつろぎたいので屋根が欲しい」といった思いが出てくることもあります。 

とはいえ絶対に壁に穴はあけたくありません。 


そんな場合どうしましょう? 答えは簡単です。

ネジで固定しなければいいんです。


 いやいやさっき「カーポートの柱ほど太くないため、柱だけでは支えられず強度不足」っていったじゃないか!

そう思われる方もいらっしゃると思いますが、この「壁には穴をあけたくないから柱だけで建てたいけど柱だけじゃ強度不足だよ問題」を解消する方法があります。




テラス屋根もカーポートも大まかにいえば屋根と柱でできています。

カーポートは駐車場に独立して設置するため、当然ながら打ち付けを前提とした商品ではありません。


そのためテラス屋根の代わりに雨よけとして使うことも可能です。

とはいえ完全に代わりにはなりません。


大きすぎる!


テラス屋根に使うにはカーポートは大きすぎることが多い商品です。

大きなテラス屋根を検討している分には問題ないのですが、小さい場合には切りつめ加工が必要となってしまいます。



壁と屋根の間に隙間ができる!


カーポートは壁際に設置することを想定した商品ではないため、壁面にぶつからないように少し離して建てます。

そのため壁との間に隙間ができてしまいます。




独立テラスは各メーカーそれぞれが工夫をした商品を出していますので、ざっと見ていきましょう。



YKKAP レセパ



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国内製造にこだわるYKKAPの独立テラス屋根の最新機種です。


LタイプとTたいぷがあり、Tタイプは柱の位置が横から見ると屋根のちょうど中央にくるのが特徴的でそのバランス性から比較的大きな奥行に対応できるので広いお庭でも使用感は抜群です。


奥行は4尺~6.6尺というサイズまで4種類あります。



三協アルミ セパーネ



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こちらは4尺~6尺と少しとんで9尺というサイズ設定がある商品です。


柱の位置は少し住宅よりになっていますね。

すき間カバーがテラスに取り付けるものと外壁に取り付けるものの2通りがあるのが特徴です。



三協アルミ レボリューD



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2017年発売が開始された比較的新しい商品です。


セパーネと違い柱の位置を手前に持ってこれるので通常のテラス屋根のような使用感となりますね。



LIXIL フーゴF テラスタイプ



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こちらも最近発売されたLIXILの商品となっています。


これまではTOEXのアーキフィットミニ独立型、TOSTEMのエックスルーフ独立型と社内ブランドから2種類のテラス屋根が発売されていましたが、これを一つに統合し、LIXILブランドとして発売した商品となります。



四国化成 バリューテラス 独立式



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フラット屋根、アール屋根選べるタイプの独立テラスです。


サイズ展開は3尺、4尺、5尺の3種。住宅側に柱が建つのが特徴です。


それぞれわかりやすいほどに違いがありますので、是非比べてみてください。




壁に打ち付けしないテラスについて概要を理解したら、次は工事付の価格を知りたいと思うのではないでしょうか。


キロでは簡単に概算価格をお調べ頂くことができます。

わずらわしい会員登録などを行う必要もございませんので、価格調査や取り付けのご検討に、ぜひご活用ください。


外壁への打ち付けが困難な現場ではこのような独立テラス屋根をオススメさせて頂いております。

キロではこれらの商品をお値打ち価格で工事も含めて販売しています。


概算見積りはサイト内で出来ますし、現地調査も無料となっています。

ご不明な点などありましたらエクステリアのプロがしっかりとご説明させて頂きますのでご安心ください。


それではみなさんよいガーデンライフを。








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