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投稿日:2019/06/24    更新日:2023/06/20


ウッドデッキを研磨する必要性と木材を

新品同然に若返らせる方法を解説



ウッドデッキお手入れ



ウッドデッキは一年通して雨や雪、紫外線などにさらされているため、年数を経るごとに表面が傷んできます。

劣化が進むと色が黒ずんできたり、表面がささくれ立ってきたりして見た目が悪くなってしまうので、ある程度の年数が経過したら研磨をしてウッドデッキをよみがえらせましょう。


研磨にはやすり紙やサンダーなどを使用しますが、木材の種類や状態によって使い方にコツがありますので注意が必要です。

今回はウッドデッキの研磨の必要性やコツについてご説明します。


ウッドデッキを研磨することによって期待できる効果は大きくわけて2つあります。


まず1つ目は、汚れや紫外線の影響で黒ずんだ表面を削り、見た目をきれいな状態に戻せることです。

多少の汚れであればブラシなどでこすって落とすことも可能ですが、長期間汚れが蓄積すると木材に染みついてしまうので、汚れた表面を削って落とさなければなりません。表面を削ればきれいな木材が顔を出し、色味もツヤも新品に近い状態によみがえらせることができます。


そしてもう1つは、表面をならしてなめらかにできるところです。

ウッドデッキには塗装を施すのが一般的ですが、経年劣化によって塗装がはがれてくると表面がささくれ立ち、引っかけてケガをするリスクが高くなります。ウッドデッキの表面を研磨するとささくれもきれいになくなり、素足でも安心して歩けるようになるでしょう。


ウッドデッキの研磨に使用する道具はいろいろありますが、個人宅の場合、やすり紙やサンダーを使用するのが一般的です。

以下で研磨道具の使い方のコツを3つみていきましょう。


1. 木材の種類や作業内容に合わせて番手を変える


やすり紙や、サンダーに取り付けるサンドペーパーの目の粗さのことを「番手」といいます。番手とそれぞれの特徴を以下の表にまとめました。


番手 カテゴリ
#40~100 荒目
#120~240 中目
#280~400 細目
#400~800 極細目
#1,000~2,000 超極細目


研磨では原則として目の粗いものから使用し、だんだんと目の細かいものへと移行します。ウッドデッキに塗装を施している場合は、荒目で塗装をざっと剥がしてから中目で表面を整え、細目でなめらかに仕上げるのが一般的です。

最初から目の細かいやすりやサンドペーパーで研磨しても経年劣化で傷んだ表面をならすのは難しいので、やすりがけしながら番手を調整していくのがポイントです。


2. 力加減に注意!番手を調整しながら磨けばそれほど力は要らない


ウッドデッキをきれいに研磨しようと頑張りすぎると、やすり紙やサンドペーパーが壊れてしまうことがあります。力を入れないとしっかり研磨できないと思われがちですが、番手を調整しながら磨けばそれほど力を入れなくてもきれいに研磨することが可能です。研磨している最中に木材が熱を持ち始めたら力を入れすぎている証拠ですので、力加減に注意しながら研磨しましょう。


3. こまめに目詰まりを解消する


やすり紙やサンダーは使用していると目に木くずや粉がどんどんつまってきてしまいます。そのままの状態で磨いても研磨力が低下してしまうので、表面を軽くブラッシングして目詰まりを解消しながら作業を行いましょう。


ウッドデッキを研磨した後は、木材を保護するために塗装を行います。

保護材というとニスをイメージする方が多いかもしれませんが、表面に塗膜をはってしまうニスは木の呼吸を妨げてしまうため、ウッドデッキの塗装には適しません。


そこでおすすめなのがオイルステインという塗料です。名前のとおり、オイルをベースにしたステイン塗料の一種で、表面に塗膜をはるのではなく、木材に染みこませて色をつけることができます。表面に膜をはる造膜系塗料に比べるとやや耐久性は劣りますが、定期的にメンテナンスすれば保護効果を持続させることが可能です。

浸透タイプの場合、木目もきれいに残せるので、ウッドデッキならではの風合いを残したい場合にも適しています。

塗装は2回行い、1回目が終わったら数時間かけて乾かし、2回目を塗り始めます。

乾燥も含めると1日がかりの作業となり、2回目の塗装が乾くのは翌日までかかるので、天気予報をチェックし、最低でも2日間は晴れる日を選んで作業を開始しましょう。

塗料が完全に乾いたら表面をチェックし、荒れている部分があったらやすり紙やサンダーで研磨してなめらかに仕上げます。


ウッドデッキは年中屋外にさらされているので、数年経つと表面に色あせや荒れが目立ってきます。

そのまま放っておくと見た目が気になるのはもちろん、木材がだめになり腐食が早まる原因となりますので、早めに研磨してよい状態をキープできるよう配慮することが大切です。

今回ご紹介した研磨のコツを参考にすれば、DIY初心者の方も劣化したウッドデッキをきれいによみがえらせることができるでしょう。


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