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エクステリア アドバイザー


投稿日:2019/05/01    更新日:2024/11/25

腐らないウッドデッキを作るには水分・湿気対策を!基礎と設置環境に気をつけよう


腐ったウッドデッキ


ウッドデッキは「すぐに腐る」というイメージを持っている人も多いでしょう。

実際に腐ってしまうウッドデッキもありますが、腐らないウッドデッキを作ることも可能です。


つまり、ウッドデッキを作る時に「腐らないポイント」を知っていればいいのです。

そこでこちらでは、ウッドデッキが腐る原因や、腐らないウッドデッキを作る重要なポイントなどをご紹介します。


ウッドデッキが腐る原因は、木材に染み込んだ「水分」と「湿気」にあります。

基本的にウッドデッキは雨風に晒されているので、腐りやすい環境にあるのです。


では具体的に、腐る理由をご紹介します。


水はけが悪いと水分が浸透して木材が腐る


雨がウッドデッキに当たるのは仕方ないことですが、その後の水はけが悪いと木材に雨水が浸透して、腐っていきます。

一般的にウッドデッキは設置する時に、少しだけ「勾配」をつけているので、水が地面に流れていくように設計されています。

しかし、その勾配が緩すぎると雨水がはけることなく、木材に浸透してしまうのです。

日当たりが悪く湿気が多いと木材が腐る


日当たりが悪い場所にウッドデッキがあると、湿気がどんどん溜まってしまい、木材がジメジメして腐りやすくなります。

日当たりがよくて風通しもよければ、ウッドデッキの乾燥も促進されますが、日当たりが悪いと湿気により木材が腐ってしまうのです。

耐久性の低い木材で作られたウッドデッキは腐りやすい


耐久性の弱い「ソフトウッド」を使ったウッドデッキは、基本的に腐りやすいです。

防腐塗装をしていれば、ある程度はもってくれるのですが、防腐塗装ができない場所「基礎」などは腐りやすくなります。

腐りにくいウッドデッキを作るには、「基礎部分」と「設置環境」がとても重要なポイントとなります。

以下で実際に、腐りにくいウッドデッキを作る2つのポイントについて、詳しくご説明します。

腐りにくいウッドデッキは柱・梁などの基礎までしっかりしている


ウッドデッキには「天然木」と「人工木」の2種類があります。どちらにも良さがあり、どちらともに良い木材を選べば、ウッドデッキ自体は腐りにくいものです。

しかし、見えない部分であるウッドデッキの「柱・梁(はり)」は要注意。

いくら良い木材を使っていても、柱や梁部分だけ粗悪な安価な木材が使われていたら、そこからどんどん腐食が始まっていきます。


なお、天然木であれば「ハードウッド」が腐りにくいので、ウッドデッキに適しています。

それから人工木であれば「樹脂木」でウッドデッキを作ると、骨組みが「アルミ」でできているので、腐りにくいです。

柱や梁が腐ることがないので、ウッドデッキ自体も腐ることはありません。


ウッドデッキを腐らせない環境は「日当たり」「風通し」が良いこと


ウッドデッキが腐るのは、木材に水分が浸透してジメジメしているからです。

もしウッドデッキを設置する場所が、日当たりと風通しの悪い場所だったら、ウッドデッキは毎日ジメジメした環境に晒されることになります。

そうなったら、腐るのも当たり前です。


腐りにくいウッドデッキを作るのであれば、設置する環境をしっかりとチェックする必要があります。

たとえ雨に濡れたとしても、日当たりと風通しが良ければ木材はちゃんと乾いてくれますので、腐りにくいウッドデッキを作ることができます。


ウッドデッキを設置して、絶対に腐らせないようにするには「メンテナンス」が重要です。

ただ、そんなに大掛かりなメンテナンスではなく、簡単にできることで十分です。具体的には以下のようなメンテナンスをしてみてください。


砂ぼこりを適度にはらって清潔を保つ


砂ぼこりが溜まっていくと、そこから木材が劣化して腐りやすくなります。

毎日ではなくてもいいので、定期的に砂ぼこりを掃き掃除しましょう。


ソフトウッドでも防腐塗装をすれば腐りにくくなる


もし設置されているウッドデッキがソフトウッドでできているのであれば、防腐塗装をしてあげましょう。

ソフトウッドは腐りやすいのですが、防腐塗装をすれば腐食を少しは防ぐことができます。自分でできない場合には、専門の業者にお願いをしてもいいでしょう。

1年に1回程度は「高圧洗浄機」などでしっかりと汚れを落とす


ウッドデッキがハードウッドや人工木であれば、毎日掃除をする必要はありません。

ただ、1年に1回くらいは「高圧洗浄機」などを使って、デッキの汚れなどをキレイに掃除してください。これだけでも、腐る原因を抑えられます。

腐らないウッドデッキを作って、いつまでもキレイで快適な場所をキープできるように、工夫をしながらウッドデッキと付き合っていきましょう。

そのためには、こちらで紹介した簡単なメンテナンスなどを実践して、ウッドデッキの状態を良好に保ちましょう。


もしメンテナンスが面倒という方には、人工木デッキを使うことをお勧めします。

基礎はアルミ、デッキ材は木粉とプラスチックで作った素材で、腐りに強いといった特徴があります。


個人宅で設置するウッドデッキの多くが、天然木ではなく人工木になっています。

価格等が気になるという方は、ぜひ一度ウッドデッキ工事専門店のキロにご相談ください。


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