YKKAP、三協アルミ、四国化成で独立式テラスを徹底比較します！

※一部新商品にリニューアルされている独立テラス屋根がございます。あらかじめご了承ください。

みなさん、こんにちは。 ネットショップキロ　テラス屋根専門店の山内です。

今回は、外壁に穴を開けずに設置することができるテラス屋根「独立式テラス屋根」について3メーカーさんで比較していきます。

比較する機種は以下の通りです。

YKKAP・・・エフルージュグランZERO（ゼロ） 三協アルミ・・・セパーネ 四国化成・・・バリューテラス 独立式 この3つにしたのには実は訳がありまして、独立式の主要メーカーさんでテラス屋根を発売しているのがこの3つだけなのです。

当店で取り扱いがあるのもこの3つです。 ということで、早速見ていきましょう。

屋根形状

一般的にテラス屋根の形状は、アール型とフラット型の2種類に分かれますが独立式テラス屋根の場合は少し事情が異なります。

上図はYKKAP　エフルージュグランZEROです。エフルージュグランZEROはフラット型のみのスタイルです。

次は三協アルミ　セパーネです。コチラもフラット型のみです。

上の画像は四国化成　バリューテラス独立式です。

バリューテラスだけがフラットのFタイプとアール型のRタイプの2種類の屋根形状が存在します。

どうしても独立式でアール型の屋根にしたい方はこちらを選ぶしかありません。

柱の位置

エフルージュグランZERO、セパーネ、バリューテラスの3つを比べるに当たって重要になってくるのが柱の位置です。

先程の画像をご覧いただくと、柱の位置が少しずつ違うのがお分かりになりますでしょうか？

　　

簡単に説明しますとサイズによって例外はありますが、真横から見た場合に以下のように分けられます。

  

• エフルージュグランZERO・・・真ん中より少し外寄り。
• セパーネ・・・真ん中より少し内側寄り。
• バリューテラス・・・建物沿い

建物に接続しないで設置する以上、バランスがよくないと傾いてしまったり最悪の場合には倒れてしまったりしてしまいます。

各メーカーさんが研究を重ねてできた答えなのでどれがいいとか悪いとかはありませんので、完全に好みの問題になります。

建物の側面などで4尺（約1200mm）くらいの奥行のテラス屋根を取り付けるのであれば、エフルージュグランZEROやセパーネであれば柱が邪魔になってしまうかもしれません。

しかしリビングの前などで6尺（約1800mm）以上の屋根にするのであれば柱が邪魔になることはありません。

バリューテラスに関しては設置するのに懸念されることがあります。それは建物の基礎を傷つけてしまう恐れがあることです。

これに関しては現地調査をしても分かりませんのでハウスメーカーさんにご確認Nをお願いします。

サイズバリエーション

独立式ということで、サイズ展開も機種によってバラバラです。

間口（横幅）に関してはどのメーカーも同じなので、ここでは奥行（出幅）に関して比べていきます。

  

• エフルージュグランZERO・・・4尺（1200mm）、5尺（1500mm）、6尺（1800mm）、6.6尺（2000mm）　以上4種類
• セパーネ・・・4尺（1324mm）、5尺（1623mm）、6尺（1924mm）、9尺（2825mm）　以上4種類
• バリューテラス Rタイプ・・・3尺（1035mm）、4尺（1335mm）、5尺（1635mm）　以上3種類
• バリューテラス Fタイプ・・・4尺（1120mm）、5尺（1420mm）、6尺（1720mm）　以上3種類

特徴があるのがエフルージュグランZEROの6.6尺でしょう。

このサイズだけは柱の位置が外寄りではなく真ん中に来ます。外も内も同じ1000mmずつになります。

もう一つはセパーネの9尺です。独立式（柱2本）でこの出幅があるのはこれだけです。他には見当たりません。正直「すごい」の一言です。

本体カラー

本体カラーのバリエーションは下記のとおりです。  

• YKKAP　ソラリア・・・ブラウン・カームブラック・プラチナステン・ピュアシルバー　計4色

• 三協アルミ　セパーネ・・・ブロンズダークブロンズ・アーバングレー・サンシルバー　計3色

• 四国化成　バリューテラス・・・ブラックつや消し・ステンカラー・ブロンズ　計3色

本体色は上記のとおりですが、YKKAPだけは側枠の中帯に桑炭・ハニーチェリー・キャラメルチーク・ショコラウォールナットの4種類の木目調がオプション色であるので、カラーバリエーションに関してはYKKAPが存在感を示していますね。

  

屋根材

上記はエフルージュグランZEROの屋根材一覧表です。

バリューテラスは屋根材に関してはどのメーカーのどの機種もほとんど変わりがありません。

ポリカーボネート、熱線遮断ポリカーボネーの2種類に分かれていて色はブルー系・ブラウン系・クリア系（すりガラス調）の3系統の色が用意されています。

バリューテラスだけは熱線遮断ポリカーボネートのグレースモークのみ1種類だけです。

  

最後に

独立式というカテゴリはまだまだ未熟なものかもしれませんが、建物の保証などを考えるとこれからも各メーカーさんがいろいろ研究してくると思われます。

今の時点ではYKKAPのエフルージュグランZEROが一番お値打ちにできて当店のおすすめです。

ネットショップキロ　テラス屋根専門店では、少しでもお得な価格で商品の販売と施工をさせていただくように頑張っていきます。

すこしでも気になる方は、サイト内の概算見積システムでだいたいの価格をご覧になってから無料現地調査依頼をしてみてはいかがですか？

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