失敗しない2階テラスのサイズの選び方
本日のテーマは失敗しない2階テラスのサイズの選び方です。
1階用は考えなければいけませんが2階は最初からいろいろな部分で 制限がありますので、テラスを設置する場合、どの部分の高さが必要か?
1 高さ
2 幅(間口)
3 奥行
先ず1の高さについてですが、これは通常ほとんどの場合、障害物がある最大値までが 基本です。
障害物とはひさしや換気扇や雨どいなど付けたい部分に一直線に何もない状態が基本です。
よくあるのが雨どいですね。一度つけたい部分に垂直に障害物が無いことが条件となります。
次に間口を決めます。こちらは大きければ大きいほど、使いがったはよくなりますが 屋根ができるので閉塞感はでますので注意が必要ですね。
そして奥行ですがこれは決まってしまいます。現在のバルコニーの内側から30センチほど 出たところになります。
柱を固定するためにこれくらいが最大値となりまた職人さんが施工する 際にも30センチくらいが施工するための限界値となります。
たまにもっと出してほしいといわれるお客様がいらっしゃいますが施工の観点から見ても こちらが限界値となり、商品的な構造からしても30センチが限界となります。
結論
高さは通常どの家でもその家の最大値となりますので、2階の壁面をしていただいて障害物が無い 部分がその高さです。
出幅はバルコニーの内側(手すりの部分を含まない)から30センチくらいとなります。
これも決まってしまいます。
後は間口の問題ですがこれはお客様のご自由となりますが、最低でも1.5間は必要です。
1.5間とは約2,700mm位となります。
それ以下の場合は1間の1800mmとなるのですが さすがに1800㎜では吹込みがあるので洗濯物を干すのには短すぎるようです。
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