形状
まずは形状を見ていきましょう。同じ“独立式”のテラス屋根ですが、見た目が大きく違います。 左がYKKAP エフルージュグランZERO、右が四国化成 バリューテラス独立式です。 違いは真横から見た場合に分かりやすいのですが、エフルージュグランZEROは柱が真ん中あたりに合って、バリューテラス独立式は建物側に立っています。敷地を有効的に使うという意味ではバリューテラスのほうが使いやすいかも知れませんね。ただし、柱が建物沿いにあるということは施工の際に建物の基礎を気付付けてしまう恐れがありますのでそこは懸念材料ではあります。ちなみに、下はバリューテラスのRタイプです。独立式でRタイプがあるのはバリューテラスだけです。 また、エフルージュグランZEROが真ん中あたりに柱があるのには、柱が建物から1m離れることによって建築面積に入れずに済むというある理由があります。ひさしが出ていないなどの条件もありますが、これなら建蔽率の問題もクリアできます。 柱の位置でどちらがいいというのは一概に言えませんが、Rタイプもあるということでバリューテラスに軍配を挙げましょう。本体・屋根ふき材カラー
本体カラー
本体カラーのバリエーションを比べます。 下の図はYKKAP エフルージュグランZEROのカラー表です。本体の色はブラウン・カームブラック・プラチナステン・ピュアシルバー 計4色 です。 エフルージュグランZEROはこれだけではなくて、下の図のようにプラチナステンの場合には側枠(左右の屋根枠)の中帯の部分に桑炭・ハニーチェリー・キャラメルチーク・ショコラウォールナットの4色のマテリアルカラーといわれる木目調のラミネートがオプション色で用意されています。 バリューテラス独立式の本体色は下のブラックつや消し・ステンカラー・ブロンズの3色です。屋根ふき材
エフルージュグランZEROの屋根は下の画像を参照してください。 ポリカーボネートのアースブルー・スモークブラウン・トーメイマットです。それぞれ下からの見た目と上からの見た目がありますので分かりやすいかと思います。 熱線遮断ポリカーボネートのアースブルーマット・クリアマットから選んでいただけます。こちらも屋根の上と下からの見た目がありますので参考にしてください。 バリューテラスは屋根材は需要の多い熱線遮断ポリカーボネートのグレースモークのみという1種類で勝負です。最近は透明なマット調のものもお問い合わせが増えていますので四国化成さんにも頑張ってほしいところです。 カラーに関しては、YKKAPエフルージュグランZEROの圧勝といったところですね。オプション
すき間カバー
上の図はエフルージュグランZEROのすき間カバーです。屋根の一番端にカバーを取り付けて壁にもたれ掛けさせます。独立式テラス屋根は風にあおられると少しだけですがどうしても揺れてしまいます。そのため屋根を外壁から離して設置するのでオプションのすき間カバーで雨の侵入を和らげます。 バリューテラス独立式にも同じようにすき間カバーが用意されています。画像には「雨の吹き込みを防止」と書いてありますが、雨水を完全に防ぐことは物理的に不可能です。すき間カバーと外壁の接触面をシーリング処理をするのであれば別ですが、あくまでもゴムの部分は固定するわけではないので外壁によっては雨水がしみ出したりとか流れ落ちてくることもあります。防止ではなくて軽減するということをご理解の上、お取付けください。前面パネル
上の画像はエフルージュグランZEROの前面パネルの設置前・設置後です。 独立式のテラス屋根なので前面パネルも独立したものを設置することになります。本体の屋根と同じパネルでもいいですし、別の色のパネルを取り付けることもできますので用途に合わせて選択してください。 バリューテラス独立式には残念ながら前面パネルの仕様がありません。 オプションに関しても、YKKAPエフルージュグランZEROに軍配を挙げざるをえませんでした。私個人の見解ですが、YKKAPのエフルージュグランZEROが一番お値打ちにできておすすめです。 ネットショップキロ テラス屋根専門店ではエフルージュグランZEROを驚異の55%引きでご提供しておりますので、まずは必要な大きさなどをご検討いただき、概算見積をしてから無料現地調査をお申し込みしてください。正式なお見積りはその後になりますので、それから再度ご検討されても問題ありません。 ぜひお試しください。 ※本ブログ内の価格は2019年9月30日まで有効です。