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エクステリア アドバイザー

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投稿日:2015/05/31    更新日:2023/07/21
みなさんこんにちは。
ネットショップキロ テラス屋根専門店の富田です。
今日のテーマはこちら。

新潟県民必見!新潟県のエクステリア事情を徹底解説

です。

今日はキロ本社のある愛知県からではなく、北陸地方は新潟県からお送りします。
こちらに来ているのは観光!というわけはなく、新潟県のエクステリア事情を協力業者様に教えて頂き、現場を回るためです。
新潟県は細長く、北部は東北地方である山形県や福島県と隣接する新潟市がある下越地方、コシヒカリの産地として有名な魚沼市がある県の真ん中中越地方、上杉謙信が居城を構え、
現在は日本3大夜桜で有名な高田公園などがある上越市がある上越地方に分類されます。
一般的に新潟県といえば雪が非常によく降り、大人の身長を超えるような量が積もるというイメージですが、実際にお話しを聞くと少し違うようです。
というのも、新潟市内は私達のイメージに比べると積雪量は少なく、場所にもよりますが一番積もったとしても約40㎝ほど。
これでも全く雪が降らない地域に比べると多いイメージかもしれませんが、雪国と言われている場所と比べればあまり多くはないんです。
しかし県境や海岸から遠い山沿いでは非常に多くの雪が降ることになります。
それこそ100cmや150cmなどの雪が積もるのは山間部だけでなく、上越市や長岡市などの都市部でもしばしばみられるようです。
同じ県といっても気候がこれだけ変わるんですね。
ですが、共通しているのは天気のいい日が少ないという点です。
雨が多く台風の影響も受けやすいので日照時間が少ないんですね。
そんな新潟県でのエクステリアはどのような状態なんでしょうか?
実際に私が目で見て、地元の協力業者様に聞いてきたお話しを元にご説明します。

カーポート

新潟市内ではポリカーボネート屋根のカーポートが見られたものの、多くがセッパン屋根のカーポート。


レオンポートNEO 


 そして新潟市内を出るとほぼ100%の割合でセッパン屋根のカーポートが建っています。
柱の本数は4本~6本と様々でしたが、愛知県で多く販売されている片持ち屋根の2本柱のカーポートは一つもありませんでした。
梁も耐積雪50㎝や100㎝仕様の太い梁になっており、これでないと支えられないとのお話しです。
また場所によっては基礎がコンクリートであったり、メーカー指定寸法での基礎だったりと、下地の頑丈さも出さないと倒れてしまう危険が高いそうですね。
屋根だけでは横からの雪の侵入に対応できないことからサイドパネルを設置されているお家もたくさんありました。
やはりこの辺りは雪国ならではですね。


テラス屋根

テラス屋根に関しても当然セッパン屋根ばかり!かと思ったらこちらは比較的ポリカーボネート屋根のものが多く感じました。

ヴェクター

住宅の妻側に取り付けるのはもちろんですが、テラス屋根は小さいものであれば雪下ろしもしやすいからでしょうか。
もちろん取り付けてあったのは耐積雪50㎝タイプなどの前梁が太いタイプばかりでした。


樹脂木デッキ

リウッドデッキ200

こちらはそんなに影響がないそうです。
耐積雪用の商品もありませんし、どの地方でも同じように取り付けられるようですね。
ただデッキを支える柱の部分については要注意。
凍上によってデッキが盛り上がってしまう可能性があるので、樹脂木デッキの下にはコンクリートを打設される方が多いですね。


フェンス



新潟市内であればあまり影響がないようですが、中越地方や上越地方になってくると話は別。
アルミ形材でつくられたほとんどのフェンスは2mピッチで柱を建てます。
ですが、そのフェンスへの雪の負担というのは意外にかかってくるんですね。
雪も重さがありますし、フェンスについた雪が凍ってしまうなんてこともざらです。
そうなったときに、強風が吹いたらかなりの負荷がかかってしまいますよね。
なので一部の地域では1mピッチでの施工となるようです。


テラス囲い

テラス囲いもテラス屋根と同じように積雪対応タイプが取り付けられています。
ですがそれ以上に目を引いたのは風除室というものです。
雪があまり降らない地域にお住まいの方はご存じないかと思います。
玄関前の階段やポーチに取り付けるテラス囲いというとわかりやすいかもしれません。


ex20091016a

玄関回りを室内のようにすることによって寒気が入ってこないようにするんですね。
自宅に入るときには一度ガラス扉を開けて、中に入り、ガラス扉を閉めてから自宅のドアを開けることで寒気がとどまってくれますし、雪などの侵入も防げます。
こちらは北陸地方や東北地方などの地域では当たり前のものだそうですよ。


このように新潟県では市内と市外で積雪量が変わるので、建てられる商品も地域によって様々です。
お住まいの地域やこれから引越しされる地域によってこのように必要なものが変わりますので、しっかり事前に調べておくことが大切ですね。
テラス屋根であればある程度どんな地域にも対応でき、用途としても洗濯物を干すスペースとして重宝できるので、こちらをまずお考え頂くといいかもしれません。
ネットショップキロ テラス屋根専門店では耐積雪に優れたテラス屋根を多数取り扱っております。
概算見積りはサイト内で出来ますし、現地調査も無料となっています。
ご不明な点などありましたらエクステリアのプロがしっかりとご説明させて頂きますのでご安心ください。
それではみなさんよいガーデンライフを。



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