四国化成のアルミフェンスってどうなの?
※一部廃番となっているフェンスも紹介されております。
最新のフェンスはブログ最後のバナーから、販売価格と併せてチェックをお願いします!
四国化成アルミフェンス工事専門店 ネットショップキロの近藤です。
本日のテーマは四国化成のフェンスについてです。
そもそも四国化成工業って会社って知ってますか?
他社さんは、三協アルミとか立山アルミとかYKKAP(アーキテクトプロダクト・・建材)とか。
TOEX(東洋エクステリア)などしっかりフェンスの片鱗が見える社名ですが、こちらの四国化成は建材やエクステリアが全く見えない会社ですね。
文字通り四国にあります。香川の丸亀市に本社があります。
本業は化学工業で化学品事業があり、内装の壁材などやエクステリア商品の企画開発製造を行う建材事業があります。
一般住宅というよりかは、公共系に強いメーカーさんというイメージが強いですね。
昔は門扉の四国化成といわれましたが(バリエーションの豊富さ)、今ではエクステリア・アルミサッシ専業のメーカーさんもかなり力を入れられて、門扉の四国化成というイメージは殆ど無くなってしましました。
シリーズ紹介
アルミ形材
・アルディ―シリーズ
・クレディ-シリーズ
・バリューフェンスシリーズ
・テネシーシリーズ
・ラインフェンスシリーズ
・格子フェンスシリーズ
・PPAフェンスシリーズ
・ルリエフェンスシリーズ
・ルーバーフェンスシリーズ
・美ブロフェンス
アルミ鋳物
・ロードスフェンス
・オレガ・ブルーノ・エドウィン
・ガーデ二ィ
・ビビオ
・ロマネスク
・フィックスフェンス
・ガーデンフェンス
・ミニフェンス
・プチガード
木調フェンス
・アレグリアフェンス
・ハイパーテーション
四国化成のフェンスでよくある問い合わせ
・アルミ形材フェンスと鋳物フェンスと樹脂製竹垣フェンスの違いアルミ形材(かたざい)とは
一番多く作られている製法です。まずアルミの塊(バレット)をアルミの押し出し機に入れ込みます。その際にダイス(型)を選び必要なバー材やアングルが出るように仕込みます。
そのアルミのバー材やアングルなどを使ってフェンスや門扉を作ります。
大量生産に向き、価格を抑えられるため、市場の90%以上のアルミのフェンスがこの製法で作られています。
ただしどうしてもデザインが単調になりがちです。直線が基本のラインになりますので・・・。
最近では、木目調のラッピング材を使い、よりナチュラルテイストになるように作られるモデルも人気があります。
アルミ鋳物(いもの)とは
自由なデザインができるため、重厚なデザインになる為、人気があります。まずアルミの塊を溶かします。どろどろのアルミの溶液を、特殊な土でできた型枠に人間が流し込みます。
職人技です。それを冷やして固めてその土の型枠を外して出来上がりです。
相当手間のかかる作業ですし、手作業が二条に多い工程の為、やはり高価なものとなってしまします。
その為、現状なかなか大量に販売されていませんが、それがよいといわれる方も多いのが事実です。
デザイン性にすぐ売れたフェンスならこちらを選ばれる方が多いようです。
樹脂製竹垣フェンスとは
ここ10年から20年で急速に市場を開いたのがこの樹脂製の竹垣フェンスですね。No1ブランドは、東証に上場されているタカショーさんです。
品質、デザイン、バリエーション共にNo1ブランドです。No2はグローベンさんですね。
そのため、アルミメーカーさんの販売されている樹脂製の竹垣フェンスはあまり人気がないようで、キロではほとんど販売実績は無いですね。
どのフェンスが一番人気ですか?
やはり一番人気は今も昔も変わらず、クレディ-フェンスですね。もしくは昔から人気があるルーバーフェンスとなります。
現在では、クレディ-フェンスは名前にクレディ-・バリューフェンスという名前に変りより「バリュー」{価値}と押していますね。
最近知りました。ずっとメーカーさんともクレディ-・クレディ-と呼んでいました。
結論 四国化成のフェンスはどうなのか?
正直にお歯暗視させていただければ、やはりTOEXや三協アルミやYKKAPなどにはラインアップや新製品の発売頻度を比べればやはり落ちます。上記3社は本業で、激しくシェア争いを繰り返しているのが現状です。
そんな中で四国化成の立ち位置は、欲しければ買ってくださいといったところでしょうか?
あまり商品を売り込もうとする気が感じられないラインナップですね。
以前は、ホームセンターへの販売も精力的に行ってきたところもありましたが、現状ではホームセンターなど量販店には販売しないスタンスに変っているようです。
実際私もこのフェンスがどこで売れているのかよくわかりません。
商社を通してサイズ・色を限定してフェンスやカーポート等を物件で販売しているようですが、なんだかそれもそれで・・・。
まっしかしエクステリア・建材の事業も縮小という話もないですし。毎年カタログもしっかり代り新商品も他社と比べれば少ないですが、出ていますので独自のルートでの販売は着実にのびていると思われます。
もしデザインカラー等でお気に入りの商品があれば、ご検討されるのもいいのではないでしょうか?