本日のテーマこれです。
エッ! 四国化成ってアルミテラス屋根作ってたの?
そもそも四国化成って知ってますか?
東証1部の会社です。香川県丸亀市に本社を置きタイヤなどの原料の不溶性硫黄などの化学品がメインで建材も作られています。
東洋エクステリア(TOEX)や三協アルミやYKKAPがアルミサッシ界では主力3メーカーとなっており、アルミの面材としては何かと影が薄いようですが
以前は「リンクストーン」という敷材で業界を「アッ」といわせました。これはさすが化学品メーカーという商品で、天然石をボンド一緒に練り上げてそれをアプローチに塗りつける物でした。
従来では、洗い出しといわれる工法でしたが、非常に簡単にできたため、一気に普及したのを思い出しました。
四国化成 アルミテラスシリーズ紹介
・バリューテラス
四国化成の主力もモデルです。アール型フラット型1階用2階用なんでもあるモデルです。
・バリューテラス独立タイプ
四国化成が初めて独立型テラスを作ったメーカーです。
独立型とは家に打ち付けをせずに、単独で立つことができるモデルです。
・バリューテラスE
バリューテラスをよりお求めやすくしたモデルです。
メーターモジュールで規格されたモデルです。Eとはエコノミーという意味です。
・パーゴテラス ※2020年販売終了
ちょっと変わったモデルです。デザイン重視のテラスをお求めの
お客様はいかがでしょうか?
よくある四国化成アルミテラス屋根シリーズの問い合わせ
・カタログを見ると間と尺で掲載されていますがなぜですか?
古来より日本の住宅は尺(300mm)と間(1800mm)で作られていました。その為、テラスに 付属(固定)する商品はみな尺モジュール(規格)で作られていました。ちなみにカーポート(車の屋根)は同じ四国化成商品でも尺や間は使いません。
なぜならカーポートは住宅に固定はせずに駐車場に独立して立っており、また車も 尺や間で作られてい無いから尺は使いませんね。
室内に置く家具などもよくよく見ると尺(30センチ単位)で作られているのですよ。
・メーターモジュールってなんですか?
バリューテラスEはメーターモジュールしかありません。現在住宅はいろいろなモジュール(規格)で 作られています。その一つがメーターモジュールで基本的に1000mmを基準に住宅を作っていきます。
有名どころのハウスメーカーでは積水ハウスやへーベルハウスなどがメーターモジュールですね。
・テラスはR型とF型とありますが、どちらがいいのでしょうか?
最近人気なのはF型です。現在ではF型、R型は50:50の割合となりました。ではなぜF型が人気なのか?それは住宅がよりシンプルにフラット化しているからです。
あくまでもテラスは住宅の付属品で目立ってはいけない存在です。
その為、住宅に なるべくあったデザインが好まれるようです。
ただし、やはり雨の吹込みはアールが付いていた方が、吹込みは少なくなりますね。
・バリューテラスとバリューテラスEの違いは何?
バリューテラスは屋根の幅が628mでバリューテラスEは屋根のピッチは1000㎜あります。その為、材料をを安く抑えられ、構造も簡単にするため、この低価格が生まれます。
バリューテラスのEはエコノミーのEです。
・屋根材の施工方法で上止めと下止めがあるけどこれってなんですか?
基本的にどこのメーカーもこの手もタイプはあるのですが上止め用=1階施工用です
下止め用=2階施工用です
上から施工したほうが施工性がよくなり工事の短時間につながります。
ではなぜ下から施工が必要なのですか?といわれれば、2階で施工する場合、 上から施工では、施工する際に非常に危険が伴います。
体を2階のベランダから外に出さないと 施工ができないため、現在では2階施工の場合は、必ず下(内側)からビス止めできるモデルに そのメーカーも変更せれてます。
・概算を教えてください
キロ アルミテラス専門店には3分でできるシミュレーションをご用意しています。こちらからどうぞ
・現場調査にどれ位時間がかかるの?
現場調査には1階用なら15分くらい2階用ですと30分くらいいただきます。その際は必ず お客様へ立会いのもとお願いすることになりますのでよろしくお願いします。
また2階用の場合は、室内に入りベランダを計測させていただきますので、 ご了承ください。
結論 四国化成のアルミテラスは買いなのか?
正直価格面でも機能面でもデザイン面でもあまり魅力は無い様と思われます。実際市場においても四国化成のアルミテラスが四国化成の門扉やフェンスの様に 出ているとはあまり聞かないですし、
以前は、ホームセンター向けていろいろな企画を
されていたようですが、現在では問屋さんに向けて、現場向けにOEMをしているようですね。
カラー展開も少なく、三協アルミやTOEXやYKKAPなどでは5色展開が普通ですが四国化成
では現在3色展開となっております。
やはり専門メーカーではないのでしょうがないですね。
当店では四国化成以外にも様々なメーカーの商品を取り扱っております。
どんなテラス屋根がいいか迷っている、メーカーも決まっていない…という方は一度当店の「ぴったりテラス屋根診断」をお試しください。