ウッドデッキをDIY修理で綺麗に生まれ変わらせる方法とは
BBQやガーデニングスペースとして活用できるウッドデッキを長く使うためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
ウッドデッキの修理を請け負っている業者はありますが、都度頼んでいたらコストがかかってしまいます。
今回は、自分でもできるウッドデッキの修理方法についてご紹介します。
ウッドデッキの修理が必要な3つのケース
ウッドデッキの修理が必要な3つのケース
ウッドデッキの修理が必要かどうかを判断する目安として、
*板にヒビが入っている
*板が傷んでいる
*板が柔らかくなっている
という3つのケースが挙げられます。
それぞれ、経年劣化や腐食が原因として考えられます。
放置していると事故に発展することも
ウッドデッキにヒビが入っている、ささくれを起こして傷んでいる、板が柔らかくなっているといった場合、修理をせずそのままにしておくと、底が抜けてしまい、事故に発展する恐れがあります。
まずは、板にヒビが入っていないか、傷んでいないかを目視で確認したあと、板の上を歩いて柔らかいところがないかを確認しましょう。
ウッドデッキのDIY修理方法4つの手順
ウッドデッキのDIY修理方法4つの手順
ウッドデッキの修繕箇所をみつけたら、次に釘やネジ、電動ノコギリなどを必要な道具を用意して自分で修繕してみましょう。
専門的な知識は不要なため、しっかりと手順を踏めば、自分でも簡単にできるようになるはずです。
1. 傷んでいる部分の床板を取り外す
ウッドデッキの傷んでいる部分の床板を取り外します。
この際に、釘やネジも一緒に取り外しておきましょう。ネジを外すときには、ネジの頭を潰さないように気をつけてください。
2. 新しく取り付ける木材をカット
ウッドデッキに新しく取り付ける木材をカットします。
普通のノコギリでは、切り終えるのに時間を要するため、電動ノコギリを使うのがオススメです。
3. 釘・ネジを打ち込んで設置する
木材を切り終えたら、ウッドデッキに取り付け、釘、ネジを打ち込んで設置します。
もしも釘・ネジ穴がない場合には、電動ドリルを使って穴を空けるとよいでしょう。
4. 仕上げに床板に塗装する
ウッドデッキに新しい板を取り付けたら、仕上げに塗装を行います。
一部だけ色が違うことが気になる場合には、全体に塗装しましょう。見栄えが良くなるだけでなく、床板が傷むのを防いでくれる効果もあります。
ウッドデッキを長持ちさせる2つのコツ
ウッドデッキを長持ちさせる2つのコツ
ウッドデッキを長持ちさせるコツは、
*ウッドデッキを綺麗に保つ
*ウッドデッキを塗装する
の2点が挙げられます。
どちらもウッドデッキの見栄えまで良くしてくれます。
1. ウッドデッキを綺麗に保つには掃除が必要
ウッドデッキを綺麗に保つためには、掃除が必要です。掃除は以下の3つの手順に沿って行いましょう。
*表面の汚れをほうきなどで掃く
*水をかけてデッキブラシで磨く
*1〜2日間、日光にあてる
掃除することで、カビの発生を抑えられ、腐食を遅らせることができます。
2. ウッドデッキの塗装は3〜5年周期で行なう
ウッドデッキの塗装は、一般的に3〜5年周期に行うのがよいでしょう。塗装を行う場合の手順は、以下のとおりです。
*ウッドデッキの汚れを落とす
*研磨する
*塗装しない部分を養生する
*塗装を行う
ウッドデッキが壊れていると思ったらDIYで綺麗に生まれ変わらせる
ウッドデッキが壊れていると思ったらDIYで綺麗に生まれ変わらせる
ウッドデッキは修理のポイントさえ押さえれば、DIYで綺麗に生まれ変わります。
自分の手でウッドデッキを綺麗にしたら、その後は定期的なメンテナンスを心がけて、常に理想的なウッドデッキの状態をキープしましょう。