不思議なアルミ形材フェンス「ニュービラフェース」シリーズ

みなさんこんにちは。ネットショップキロ工事専門店の富田です。

今日は三協アルミ製の形材フェンス「ニュービラフェース」シリーズについてお話しします。

ニュービラフェースシリーズってどんなフェンス？

特長

タイトルにもある不思議ってなにが不思議なの？と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

なにかというと、このフェンスが他のフェンスと違うのはフェンスの格子がただの格子ではないということです。

フェンスの格子自体がナナメになっているので見る角度によってフェンス越しの景色が全く変わってくるんです。

もし実物を見る機会があればすぐわかるのですが、この写真だけではわかりにくいですね。

たて格子のデザインが印象的なアルミの形材フェンスです。

柱に関してはフリー支柱のみの設定となっています。

【１型】

横格子のデザインの１型です。断面図を見ると格子が台形のようになっており、これによって普通の横格子のフェンスとの違いを生み出しています。

格子と格子の間は８mmなので目隠し効果が高いといえますね。 高さによって格子本数がかわります。

例えば高さ８００mmだと２２本、１０００mmだと２９本といった具合ですね。

【２型】

こちらはたて格子になります。格子の本数は７５本と多く、格子同士のすき間は約４．２mmとなっているため目隠し目的で購入される方が多いですね。

こちらも見る角度によって透過率が変わる面白いフェンスです。

【５型】

こちらは変わった部位によって太さの違う横格子を使うことで印象をがらりと変えた横格子のフェンスです。

３種類の横格子を配置することで上下は目隠し、上部分の一部は通風性重視とどちらの効果も見込める万能フェンスです。

高さに気を付けないと通風性重視の格子場所が目隠しをしたい高さとなってしまうこともありますのでご注意ください。

形材フェンス

形材フェンスというのは通称で、正式には「アルミ形材のフェンス」のことをいいます。

アルミというのは「アルミニウム」のことをいい、エクステリア商品の多くがこのアルミニウム製の製品となっていますね。

フェンスには他にもスチールなどの鉄製や樹脂木製、木製などの材質で作られるものもあります。

そんなフェンスですが、アルミ製のフェンスには大きく分けて２種類「アルミ形材」と「アルミ鋳物」があります。

エクステリア業界では「アルミ」という部分を取っ払って「鋳物」や「形材」といったりしますね。

アルミ製という点では共通でも「鋳物」と「形材」によってフェンスには大きな違いが出てきます。

もともとは同じ液状になっているアルミニウムを流し込むようにして製造するのですが、その流し込む「金型」が違いを生みます。

形材はアルミニウムを金型のついた押し出し機に入れて圧力をかけるとその金型の形状に押し出されてきます。

逆に鋳物の場合は、そうですね・・・「たい焼き」をイメージしていただくとわかりやすいかなと思います。

形材と同じように液状になっているアルミニウムをああいった金型に流し込んで固まったら出すといった感じです。

このように製造方法が違うため、同じアルミですがかなりの差が出てきます。

①意匠性

形材は押し出すという製造特性上、直線的なデザインしか作れません。

逆に鋳物であれば金型に流し込むので曲線や細部まで作りこんだようなデザインのものが作れます。

②重量

内部が空洞になっているアルミ形材は軽いです。

鋳物は中までぎっしり詰まってるのでめちゃくちゃ重たいです。

③価格

アルミ形材は大量生産に向きますので、価格も安く抑えられます。

鋳物はその製造方法上大量生産には向きません。そのため形材に比べて少し高価なものとなります。

フリー支柱

フェンスの裏側に柱を設置するのがフリー支柱。ブロックの穴の位置などによって柱の位置が調整できるのが特長です。

これとは違い、間仕切り支柱タイプというのはフェンスとフェンスの間に柱を設置するタイプで表裏がないフェンスになります。

どんなサイズがあるの？

ニュービラフェースはすべての型のサイズ設定が同じとなっています。 横幅は２０００mmです。

アルミ形材であればこのサイズが基本サイズとなりますね。

横幅は現場でカットができるので現場のサイズに合わせることができます。

ただその際には端部カバーという部材が必要になりますね。

高さは６００mm、８００mm、１０００mm、１２００mmの４種類から選べます。

１０００mmと１２００mmのサイズは通常支柱を２ｍ間隔で建てるところ、１ｍ間隔でないと強度が低下するため施工できません。

高さの特注は１型は４０４mm～１１８８mm、２型は４００mm～１１９９mm、３型は５００mm～１１００mmの間で製作ピッチに条件はありますが、特注作成可能です。

カラーバリエーションは？

規格されているカラーは「アーバングレー」「ダークブロンズ」「ブラック」の３種類から選べます。

圧倒的な人気はアーバングレー。最近の住宅デザインであるシンプルモダンな雰囲気にあうからですね。

ただ個人的にはブラックもこのフェンスの特徴をより一層引き立てるので好きですね。

いくらくらいかかるの？

ニュービラフェースシリーズはネットショップキロ　フェンス専門店であれば各サイズ激安価格で購入いただけます。

お見積り自体はサイト内で概算はわかりますし、現地調査も無料で承っています。

概算見積りは敷地条件等を入力していくだけで簡単に出ますので一度お試し頂くとわかりやすいかと思います。

最後に・・・

ニュービラフェースシリーズについての説明は以上になります。

当店ではこの他にも多数のフェンスをご用意しております。 お客様の好みに合ったフェンスが見つかるかもしれませんよ。

それではみなさんよいガーデンライフを。

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