今回は、TOEXアルクラウンフェンス1型の魅力をたっぷりご紹介いたします。
※本ブログの情報は2015年3月30日現在のものとなります
アルクラウンフェンス1型とは
アルクラウンフェンスはTOEXの形材(かたざい)フェンスの中の1種類です。1型ということは2型があるの?という疑問を持たざるを得ないわけですが、答えは「ありません。」
正確に言うと「今はありません。」です。以前は、2型ということで横向きの格子フェンスがありましたが、いつの日か廃番になってしまいました。
しかし、1型として生き残っているということはそれだけ需要が残っている証拠です。このフェンスのファンが一定数いるのです。
では、なぜファンがなくならないのか? いよいよ、アルクラウンフェンス1型の秘密を探っていきます。
デザイン
アルクラウンフェンス1型は、上下の桟(枠)が大きく主張しているのが他のたて格子フェンスとの絶対的な違いです。
それとは反比例に格子一本一本は細く、ピッチも狭いのがコントラストになって重厚で高級な味わいを醸し出しています。
このフェンスが似合うのは、ズバリ和風のお庭です。しかも、画像のように大谷石(おおやいし)か大谷ブロックの上に取り付けるとかなりカッコよくて高級感がたまりません。
さらに、建物も本格瓦葺の木造在来工法だと素晴らしいお庭になると思います。 ちなみに、色はマイルドブラックのみ。
最近流行りのシャイングレーやTOEXのオリジナル色オータムブラウンなどは設定がありません。
そんなものには媚びない、流行に流されずに己の生き様を貫き通す。そんな気概も感じさせるのがアルクラウンフェンス1型なのではないでしょうか。
サイズ
フフェンス本体の高さはT-8が800mm T-10が1000mmと2種類の高さ設定です。
本体の高さですが、本体のみの高さは720mmと920mmで、先ほどの高さより80mmずつ足りませんよね。
それもそのはずで、フェンス本体とブロックとの間に必ずすき間ができます。このフェンスの場合は、そのすき間が80mmだということ。
ですから、ブロックのてっぺんからフェンスのてっぺんまでの高さが800mmと1000mmになります。
アルクラウンフェンスの一番の特徴である上桟の幅ですが、なんと110mmもあります。
同じTOEXのスタンダードなたて格子フェンス「ハイサモア」だと幅は32mmですから、3倍以上もあります!
次に縦格子ですが、16mm×12mmという細さ。ハイサモアだと16mm×16mmですから、それよりさらに細いのです。
さらに、縦格子のピッチは29mm!ハイサモアは99mmですから、かなり細かく縦格子が入っているのが分かりますよね。
これだけの違いしかないのですが、これだけで高級感が出てしまうなんて不思議ですね。
ちなみに、フェンスの柱の太さは36mm×40mmでハイサモアが24mm×36mmなので、柱も太く設定されています。 これも重厚感を増す一つの要因かもしれません。
ちなみに、ネットショップキロ フェンス専門店ではフェンスのお値段がさらにお得になるキャンペーンをやっていますので、お見逃しのないようにしてくださいね。
まとめ
こんなに重厚なフェンスですが、現場で長さが合わなければカットして納めることもできますので、敷地にちょうどいい長さなのかどうかは気にする必要はありません。和風のお庭だとフェンスの選択肢が少ないかも知れませんが、アルクラウンフェンス1型にすれば間違いなく高級感を出してくれますので、参考にしてみてください。
当店ではその他のフェンスもお得になっていますので、ぜひご覧ください。