知らなかった?!和風の家にピッタリのTOEX アルミトンガ1型
みなさん、こんにちは。
ネットショップキロ フェンス専門店の山内です。
今回は和風のお庭に合うアルミフェンスを紹介します。
住宅によってフェンスが変化した?
最近のアルミフェンスは木目調があったり、ポリカ素材だったりとおしゃれでカッコいいものが増えてきています。そもそもエクステリアはお家の外回りを演出するものなので、流行りの住宅事情によってどんどん新しいデザインのものが出てきます。
フェンスも例外ではありません。
縦格子一辺倒だったスチール製のフェンスがアルミ製になり加工のしやすさも相まってか、横格子、井桁格子、斜めのクロス格子、ルーバーフェンスなど多種多様なデザインのフェンスが次々に発売されてきました。
数年前から色々なコンセプトの住宅も建てられるようになってきたので、その住宅に合うようにエクステリアも変化してきたのです。
しかし、そんな住宅事情にも負けずロングランの人気を誇るフェンスがあります。
それが、TOEX アルミトンガ1型です。
TOEX アルミトンガ1型
デザイン
TOEX アルミトンガ1型は、和風のお庭にピッタリの縦格子フェンスです。
他のほとんどのアルミフェンスには上下に桟があって枠の中で縦格子や横格子などのデザインがされているのですが、アルミトンガ1型は縦桟がメインのデザインになっていて上下の横格子がアクセントとなっています。
こういう木製の面格子に似てませんか?
アルミトンガ1型のデザインを見て和風な感じを思い浮かべられるのは、この印象があるからかも知れませんね。
ちなみに、アルミの縦面格子もこんな形になっていますので、本体だけを並べてみるとほとんど違いが分からないくらいです。
色
そんなアルミトンガ1型ですが、色は4種類。
シャイングレー、マイルドブラック、ブロンズ、アイボリーホワイトですが、マイルドブラックやブロンズだとさらに和風感がいっぱいですね。
高さの設定は40cm、60cm、80cmの3種類です。
40cmや60cmの高さだともっともっと和風感が出るように感じるのは私だけでしょうか。
あまり大きなもので主張するのではなくて、小さく控えめな中に美しさを備え持つというのが、なんとも日本人らしくてかっこいいです。
次に、アルミトンガ1型の商品構成は下記の通りです。
- 本体
- PT柱
- PTコーナー継手(2個入り)
- PTキャップ(4個入り)
PTコーナー継手とPTキャップはどの高さになっても共通の部材なので、価格は同じです。
サイズ
本体のサイズは横幅が2000mm。
高さはT-4が360mm T-6が540mm T-8が720mmでブロックの天辺からフェンス本体までにそれぞれ40mm 60mm 80mmとすき間があるので、それを合わせて400mm 600mm 800mmという仕上がり高さ(図面ではH)になります。
そして、高さが変わることによって上と下の横桟の幅が変化します。
横桟の幅はそれぞれ150mm 265mm 445mmです。
本体のたて格子(小桟)は11mm×16mmなのですが正面から見た部分が11mmなので少し細目の格子に見えますね。
格子のピッチは50mmなので結構細かい格子ピッチですね。
継手について
ちなみに、本体と本体をつなげる直線継手という部品は本体の梱包に一緒に入っていますので、もし商品をお買い求めの際は本体の梱包をよくご覧になってください。また、コーナー部にはPTコーナー継手を使用します。
コーナー継手が2個入りというのは、上桟と下桟にそれぞれひとつずつ継ぎ手を付けるので、1コーナーにつきコーナー継手が1セットということです。
写真を見ていただくと分かりますが、このコーナー部分が少し改良の余地がありますね。
どうしてもコーナー継手を付けた部分だけすき間が大きくなってしまいます。
最近のたて格子フェンスのコーナー継手は、上と下の継手にも格子が1本付いていて、すき間を隠すようになっているものが増えてきています。
しかし、アルミトンガ1型にはまだそれがありません。
もしかしたらTOEXさんとしても改良するつもりはないかも知れませんね。
だって、こんなロングランで人気を持ち続けてきたフェンスなんですから。
今さらコーナー継手の変更をするわけがありません。
そんな風に媚びるなんてことをしないで、古き良き和を感じさせるこのフェンスに変化は必要ないのかもしれません。