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投稿日:2016/01/18    更新日:2023/06/26


失敗しない竿掛け選びのコツ、教えます。



洗濯物



みなさん、こんにちは。


ネットショップキロ テラス屋根専門店の山内です。


今回は、テラス屋根のオプションでは一番人気、というよりも必需品と言っても過言ではない“竿掛けセット”についてお話しします。


竿掛けセットの中でも特に多くいただくお問い合わせが「吊下げタイプ壁付けタイプのどちらがいいですか?」ですね。

どちらがいいかとお答えするのはなかなか難しいのですが、ここからは私の個人的な意見としてご覧頂けたらと思います。


結論から申し上げると吊下げタイプをおすすめします。その理由を書く前に、吊り下げタイプと壁付けタイプの特徴を簡単にご説明します。




吊り下げタイプ


上の画像は、YKKAPソラリアの吊り下げ式物干しセットです。通常はこれを左右に一つずつ、テラス屋根にぶら下げるように取り付けます。画像を見ると物干し竿が4本ぶら下げられるように見えますが、実際に使うのは2本が限界だと思います。


その理由として挙げられるのがスペースの問題です。物干しセットの横幅が56.5cmで竿掛けの部分の芯から芯までが17.3cmしかありませんので4本同時に竿を掛けてもハンガーでシャツをぶら下げるスペースが無いのです。


もう一つの理由が耐荷重の問題です。YKKAPの物干しセットは片側20kgずつ、つまり両側で40kgまで耐えられるように設計されています。40kgというとかなりの重量なのでよほどのことがない限りいいとは思うのですが、仮に4本の竿に洗濯物をびっしり干したとします。乾かし始めでも40kgもないとは思うのですが、それが風に揺れたらどうでしょう。物干しセットにはかなりの荷重が掛かりますので破損の恐れがあります。




壁付けタイプ


上の画像はYKKAPの水平式物干しセットです。


水平式物干しセット、いわゆる壁付けタイプなのですが、このタイプの最大の特長は使わないときに収納できるということ。しかも穴がたくさんあって竿もたくさん引掛けられるように見えます。


また、建物の壁だけでなくテラス屋根の柱に取り付けることもできますので、便利なオプションです。長さは標準タイプで約51cm、ロングタイプで約71cmです。耐荷重は片側で25kgなので左右併せて50kgとなります。




ここまで見ると壁付けタイプの方がいいように感じます。特にロングタイプだと文句のつけようがないように見えますが、実際は壁側にある穴は壁から約17cmくらいしかないのでそこに物干し竿をいれてハンガーにシャツなどを引っ掛けると風で壁に当たってしまって、洗濯物が汚れてしまう恐れがあります。


また、収納できるのが特徴ですが、普段物干し竿をわざわざ外すこともないでしょうから、物干しセットを収納することもまずないと思います。どうしても収納したい時には対応できるというのはメリットではありますが。


ということで、私個人の意見としては吊下げタイプをおすすめいたします。


ただし、お使いになるのはお客様ですので、どのような使い方をするのかをじっくりご検討の上、ご注文ください。


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