壁に穴を開けないテラス屋根ならエフルージュZEROにおまかせ!
みなさん、こんにちは。
ネットショップキロ テラス屋根専門店の山内です。
今回は、独立テラス屋根 YKKAP エフルージュグランZEROについてお話ししていきます。
テラス屋根を取り付けたいけど、壁に穴を開けたくない!
外壁に穴を開けると建物の保証が無くなってしまう!
テラス屋根を取り付けたいが、建物の構造上取り付けられなかった!
住宅事情の変化によって、このようなご心配のお問い合わせが多くなってきました。
そういったお客様がいらっしゃる場合、以前は工事自体をお断りするか、壁の前に鴨居(フレーム)を組んでそれを壁代わりにしてテラス屋根を取り付けるというトリッキーな現場加工をしていました。
当店の施工スタッフはそれでもキレイに収めてきたのですが、強度的な問題や雨漏りの不安などは拭い切れずやきもきしておりました。
そこで各メーカーさんが独立テラス屋根を発売し始めました。
その中でも一番の使いやすさと施工性の良さを誇っているのが『YKKAP エフルージュグランZERO』です。
では、どんな商品なのか具体的に見ていきましょう。
※本ブログの情報は2015年7月24日現在のものとなります
特長
特長
図の右下をご覧いただけますか?
独立テラス屋根なので壁から10cm以上すき間が空きます。これはどうしようもないです。
もう少し近づけることはできないかというお問い合わせもいただくのですが、通常、2本の柱だけで建っていますので強風が吹くと本体屋根は揺れます。強度的な問題はないのですが、揺れによって屋根が住宅の壁に当たってしまう恐れがあるので最低でも100mm=10cmのすき間を開けるのです。
上で説明したのが図の①ですが、2階のバルコニーがある場合は②の寸法に気を付けなければいけませんし、設置予定場所の下に換気口やシャッターボックスなどがある場合は③のように150mm=15cm以上のすき間を開けないといけません。
このように制限は多いのですが、耐積雪強度は20cm、耐風圧強度は38m/秒と一般的なテラス屋根とほぼ同じ強度を保っていますので、問題なくご利用いただけると思います。
ラインアップ
ラインアップ
エフルージュグランZEROには標準柱とロング柱の2つのタイプが用意されています。
先程、障害物などがある場合に決まったすき間を確保しなければいけないことを説明いたしましたが、標準柱で障害物をよけきれない場合はロング柱で屋根を少し高くするという使い方もできます。
カラー
カラー
本体色は、ブラウン(B1)・カームブラック(B7)・プラチナステン(H2)・ピュアシルバー(S1)の4色から、お住いに合うものをお選びいただけます。どの色にするか迷った場合は、住宅のサッシの色に合わせると統一感が出ていいですよ。
屋根ふき材は、ポリカーボネート板・熱線遮断ポリカーボネート板・熱線遮断FRP板の3種類に分かれていて、それぞれに色が設定されています。
屋根ふき材の色は下記のとおりです。
ポリカーボネート板・・・アースブルー(2A)・スモークブラウン(B1)・トーメイマット(2F)
熱線遮断ポリカーボネート板・・・アースブルーマット(3B)・クリアマット(3J)
熱線遮断FRP板・・・アッシュグレイ(6K)
さらに、オプションで屋根まわりに木調のラミネート(桑炭・ハニーチェリー・キャラメルチーク・ショコラウォールナット)を入れられます。本体色がプラチナステンやピュアシルバーだとラミネートが綺麗に映えます。
オプション
オプション
すき間ふさぎ材
オプションはいくつかあるのですが、エフルージュグランZEROだけにあるオプションがすき間ふさぎ材です。
上でも述べました通り、壁から100mm以上離れるように設置しなければいけないのですが、それでは雨が吹き込んでしまってテラス屋根の意味がないじゃないかとお思いの方もいらっしゃいますよね。
そこでこのすき間ふさぎ材を使えば、すき間からの雨の吹き込みをカバーすることができます。
ただし、ご注意いただきたい点がいくつかあります。
1つめは、すき間ふさぎ材は固定するわけではないので完全に雨が落ちてこないわけではないということ。壁を伝ってくる雨に関してはどうしても止められません。壁のサイディングや表面の仕上げによってはどうしてもあり得ることですのでそれは我慢していただくしかありません。
2つめは、雪などが上に乗ってしまったりすると普段は上向きにもたれかかっているふさぎ材が垂れ下がってしまうことがあります。そんなときは下から突いて上に押し上げるようにしてください。
3つ目は状況によって住宅の外壁に汚れが付いてしまう場合がありますのでご了承ください。
前面パネル
次は前面パネルです。テラス屋根本体が独立しているので本体の柱にパネルを付けることは強度的に不可能です。
そこで、前面パネル自体も独立式のものを設置することになります。背の高いアルミフェンスを設置するのと同じことになりますが、専用のパネルの方が統一感がありますので、断然こちらをお勧めします。
水平式物干し
一般的なテラス屋根と同じように吊り下げ式の物干しセットもあるのですが、エフルージュグランZEROは柱が横から見て真ん中にありますので、水平式物干しをお勧めします。ロングタイプなら707mmの長さがありますので、物干しの際も余裕があります。
いかがでしたか?
エクステリアキロ テラス屋根専門店では、YKKAPエフルージュグランZEROをメーカー破格の激安価格で販売しております。現地調査も無料で行っておりますので、まずはお気軽にお問合せください。