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投稿日:2015/12/06    更新日:2023/06/22


バルコニーの壁からテラス屋根を付けても

おかしくないですか?



テラス屋根


みなさん、こんにちは。

ネットショップキロ テラス屋根専門店の山内です。

私は今、埼玉県蕨市に来ております。蕨市といえば東京都からもほど近く、ベッドタウンとして栄えていますね。

住宅が非常に多いのでテラス屋根やウッドデッキなどのお問い合わせも多くいただいております。

今回もまさしくテラス屋根の無料現地調査のお申し込みを頂きましたC様というお客様のお宅に、蕨市担当施工スタッフ(その他、さいたま市、川口市、、戸田市、和光市、朝霞市、新座市、草加市、越谷市、川越市、富士見市、志木市、三郷市、吉川市等も担当エリアです)のKさんと一緒にお邪魔しました。

1階のお庭にテラス屋根を付けたいとのことでしたが、無料現地調査のお申し込みの際のメールには何やらお悩みの問題があるようでしたので、現地で詳しくお話を聞いてから正式な御見積りをすることになりました。




施工スタッフのKさんと一緒にC様のお宅に着きました。

インターホン越しにあいさつをすると、ご主人と奥様のお二人で外まで出てきて来てくださいました。

「ここにテラス屋根を付けたいんだけど」とご主人が指差したのはリビングの掃出し窓でした。

リビングのすぐ上にはバルコニーが付いていて、壁から約90cmくらい出ています。

バルコニーのおかげで少しは雨の侵入が防げるのですが、足元は濡れてしまうのでもう少し屋根を伸ばしたいというのが趣旨のようです。

また、洗濯スペースとしても使っているので少しくらい雨が降っても洗濯物がずぶぬれにならないようにご利用になられたいとのこと。

テラス屋根の大きさとしては、横幅2.7m 奥行1.8m(1.5間×6尺)で十分だということです。

洗濯物はホームセンターで購入された物干し台を使うのでテラス屋根のオプションである吊り下げ式の物干しセットは不要だとのことで、今回はテラス屋根本体のみの御見積ということになりました。

ここで、C様のプランを簡単な図にしてみましょう。


バルコニー図

これはC様のお宅の状況を横から見たところです。(写真がなくてすみません)

バルコニーの出幅が90cmなので、少し強めに風が吹くと窓の方まで雨が降り込んでしまうようです。



そこで、テラス屋根を設置したいと思われたようですが、ここに普通にテラス屋根を取り付けるとなると下図のような形になります。

バルコニー図2

テラス屋根は建物の壁に接続しますので、1階の窓の上の壁にテラス屋根を接続するとこのような形になります。

別におかしくはないのですが、少しもったいない感じはしませんか?

そうです。図の場合、C様のご希望の奥行1.8mのテラス屋根なのですが、もともと付いているバルコニーと被っている部分があるので実際には90cmの延長にすぎません。

C様は全部で1.8mあればいいとのことなのでこれでもいいのですが、1.8mのうちの半分を占める90cmもかぶってしまっているのはかなりもったいない感じがしますよね。

そこで、私からC様に次のような提案をさせて頂きました。


バルコニー図3

これはバルコニーの壁にテラス屋根を接続させるという方法です。

これなら90cmのバルコニーを活かしつつ、テラス屋根は半分の90cm(3尺)サイズのものを使用すればいいのでお見積り的にもお安くすることができます。

この提案に対してご主人は納得されたのですが、奥様からご質問を頂きました。

「あまり見たことないんですけど、そんな施工ってするんですか?」

この施工方法を提案させていただくと、ほとんどのお客様が同じようなご質問をされます。

そうですよね。確かにあまり見かけないかも知れません。

でも実際にこのような施工はいくらでもしていますので、私たちからすると何も珍しい方法ではありません。

例えば、こんな感じです。


バルコニーからテラス屋根

コチラはバルコニーの出幅が約60cm位だったと思いますが、バルコニーの壁にテラス屋根を付けて効率よく屋根部分を大きくしている例です。

こちらもご覧ください。


バルコニーからテラス屋根2

同じようにバルコニーの壁にテラス屋根を付けることによって雨の侵入を防いでいます。

この施工方法のもう一つのメリットは2枚の写真を見ていただいてもお分かりになるかと思いますが、屋根の位置が高くなるので開放感も感じられるということです。

特に2枚の写真のお宅はウッドデッキが付いていますので、お庭(地面)にいるより屋根までの高さが近くなります。

そこでテラス屋根を上に上げることによって視覚的な圧迫感を無くしているのです。



上記のC様邸の場合は、屋根がバルコニーに被るのがもったいないのでという理由で提案いたしましたが、やむを得ずこの施工方法を使う場合もあります。

それは、掃出し窓のシャッターボックスの上とバルコニーの間にテラス屋根を接続する壁がない場合です。

テラス屋根は風に負けないように建物の柱などの下地にコーチビスいう長いビスを打ち付けます。

それをシャッターボックスに打ち付けるわけにはいきませんので、バルコニーの壁に接続するという方法をとるのです。

ちなみに、バルコニーの壁に打ち付ける場合はロング柱を使用するケースがありますのでそこはご理解ください。




いかがでしたか?

ネットショップキロ テラス屋根専門店では、お客様の敷地や建物をしっかり見ておくために無料現地調査を行っております。

正式御見積りを見ていただいてからキャンセルしてもお金は一切かかりませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。








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