積雪地域にはテラス囲いよりもこちら!
風除室は必須アイテム!
ネットショップキロ テラス囲い専門店の富田です。
今日のテーマはこちら。
積雪地域にはテラス囲いよりもこちら!風除室は必須アイテム!
積雪地域にはテラス囲いよりもこちら!風除室は必須アイテム!
テラス囲いというとお聞きしたことのある方が全国的にいらっしゃると思います。
こういったものですね。
用途としては主に洗濯物を干す際に利用する、サンルームのように利用する。
などといったものですね。
全体的によく販売されているのがこういった床がついているタイプのものです。
これによりウッドデッキのような床部分とテラス屋根のような屋根部分、それに周りをガラスで囲ってしまい擬似的な一つの部屋としての役割をになってくれるんです。
ですがこういったものはご覧になったことありますでしょうか?
こちらは需要的にもあまり多くはないタイプ。
テラス囲いの土間タイプという商品です。
見て頂くとわかる通り、床がありません。
代わりにストンッとそのまま地面までガラスの窓が存在しています。
これはコンクリート部分に桟を打ち込んで固定することでガラスの引違窓を設置できるようになっています。
用途としては例えば今はやりの高価なロードバイクを入れたり、物置のように使用するなどですかね。
ではこちらはどんなものかおわかりになりますか?
そうです。
こちらが今日のテーマでも書きました、「風除室」というものです。
風除室ってなあに?
風除室ってなあに?
私も初めは疑問に思いました。
これはなんだ!?と・・・
全国的にもご存じの方はだいたい日本海側か東北地方の方のみではないでしょうか?
地方で限定した通り、こちらは雪が多く降る地方に人気のエクステリア商品です。
風除室を設置する目的は端的に言えば防寒ですね。
玄関部分に施工をすることで屋外と屋内の境目を作ってあげるということです。
その境目の空間が出来ている場所を風除室といいます。
例えば通常玄関のドアを開ければそこはすぐ外になります。
北陸地方や東北地方などと比べれば比較的暖かい愛知県などは寒いとはいってもそこまで問題となることはありません。
ですが、雪が多く降るような寒い場所だと玄関ドアをあければすぐに雪や冷たい風が一気に侵入してきます。
そうなると住宅の断熱性がいくら高くても無駄になってしまいますよね。
そういったことを防ぐために玄関のさらに外側に扉を用意してあげることで、一旦玄関ドアを閉めてから外に出ることが出来ます。
花粉や雪などもここで払い落とすこともできますし、傘や観葉植物などを置いてもいいですよね。
そんな風除室ですが、メーカーはどんな商品を販売しているのでしょうか?
メーカーの風除室は?
メーカーの風除室は?
ここでは一流メーカーであるYKKAPの既成商品をご紹介します。
YKKAP セフターⅢ
こちらの商品はまず開口部を決めていきます。
つまり出入り口部分と窓の部分ですね。
そして納まり方と屋根を決めていくというのが一般的です。
例えば出入り口部分は基本的には引き戸となっています。
また2枚引込み戸といって一部は固定のフィックス窓となっており、そこに向かって寄せていくような扉もあります。
ドアタイプなんてものもありますね。
引き戸のようなスペースを取るのが難しいものでもドアなら設置できますね。
出入り口部分のサッシカラーもブラウン・カームブラック・プラチナステン・ピュアホワイト・ホワイト・ひのきと多くのカラーバリエーションが用意されています。
窓については換気用として、または明かり採り用として固定されている窓以外にも高窓やランマの引違い窓などがあります。
他にはなんとルーバータイプのものもありますね。
こちらも窓サッシに関してはブラウン・カームブラック・プラチナステン・ホワイトといったカラーバリエーションから選べます。
納まりとしても平面タイプ・L字タイプ・コの字タイプなど様々なバリエーションから選べます。
住宅にあった納まりができますね。
屋根についても標準といわれるフラット屋根のもの。
雪を落とす場所によっては敷地条件に適した合掌屋根や片流れ屋根といったものも選べますね。
基本的には風除室というのはほとんどの場合が加工が必要となる商品です。
なぜなら玄関回りの寸法というのはお家によって様々ですし、また玄関ポーチの有無やひさし部分の有無などでまったく必要な部材が変わってしまうからです。
そのためこれまではガラスやアルミ材などを組み合わせてオリジナルのものがメインでしたが、このようにメーカー品があるとこんなデザインもできるんだ!といった気持になりますね。
ここまでテラス囲いの中でも地域によってその販売量が異なる風除室についてご説明させて頂きました。
これから雪国へのお引越しの方には特にご検討いただきたい商品ですね。
おそらく引っ越し先に建っている住宅のほとんどに設置されていますよ。
どこでお願いすればいいかわからない!という方はネットショップキロ テラス囲い専門店にお任せを。
現地調査も無料となっています。
ご不明な点などありましたらエクステリアのプロがしっかりとご説明させて頂きますのでご安心ください。
それではみなさんよいガーデンライフを。