ランマタイプとハイタイプって何が違うんですか?
みなさん、こんにちは。
ネットショップキロ サンルーム・テラス囲い専門店の山内です。
最近、お客様からのお問い合わせで多いのが「ランマタイプとハイタイプって何が違うんですか?」というご質問です。確かにお客様からすれば見積書上でタイプの違いを書かれても分かりませんよね。
そこで、今回はランマタイプとハイタイプの違いについてご説明いたします。
※本ブログの情報は2016年2月1日現在のものとなります
ノーマルタイプ(ランマなし)
ノーマルタイプ(ランマなし)
ランマタイプやハイタイプの説明の前に、まずはノーマルタイプ(ランマなし)のことを、簡単に説明いたします。
上の画像は三協アルミ 晴れもようⅢ 床タイプ ノーマルタイプです。
テラス囲いのサイズは横幅や奥行は何通りか選ぶことができるのですが、②のデッキからサッシ上までの高さだけは固定されています。通常はノーマルタイプで設置することがほとんどです。
しかし、少しでも中を広く使いたい場合や壁面の障害物を避けるために高さを変更したい場合にはノーマルではなくてランマタイプやハイタイプを使用することになります。
ランマタイプ(ランマ付き)
ランマタイプ(ランマ付き)
高さを上げる一つの方法はランマタイプです。ランマというのは漢字だと“欄間”と書きます。
お寺やお城などの日本建築でよく見られますよね。
これがテラス囲いに付くと考えると分かりやすいでしょう。
ここで当店人気No.1のYKKAPサンフィールⅢ 床納まり ランマ付きでご説明します。
サンフィールⅢの寸法図とイメージパースです。
出入りするサッシの上の小さな窓がランマです。
ここはガラスが入るのですが、開け閉めできないハメ殺し(FIX)のものと開け閉めを自由にできる引違いタイプがあります。
引違いタイプなら出入り口を施錠してランマだけを開ければ室内の換気ができて便利です。
高さは300mmほど高くなります。
ハイタイプ
ハイタイプ
サンフィールⅢには高さを調整するにはランマ付きしかなかったのですが、2015年にハイタイプが選べるようになりました。
(三協アルミ 晴れもようⅢにはラージサイズとして以前からありました。)
ノーマルタイプの高さが1949mmでハイタイプが2149mmなので比べるとちょうど200mmほど高くなるのですが、ランマを使うわけではなくサッシ自体が高くなっています。
その分、サッシ1枚1枚の重量も重くなるので施工も少し大変です。
寸法図とイメージパースです。ランマタイプと比べると全体的にすっきりとした印象になります。
最近はハイタイプでのご要望がかなり増えてきていますので、これからサンルームやテラス囲いをお考えの方はご参考にしてはいかがでしょうか?
エクステリアキロではお客様の敷地に併せて商品の提案、施工の提案を行っております。現地調査からお見積書のご案内まで完全無料となっておりますので是非一度ご相談ください。