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投稿日:2015/04/30    更新日:2023/06/28


初心者必見!フェンスの材料を拾い出す方法



フェンス


みなさんこんにちは。

ネットショップキロ フェンス専門店の富田です。


今日のテーマはこちら。

「初心者必見!フェンスの材料を拾い出す方法」です。


境界や目隠しに活躍してくれるフェンスですが、ご購入の際になにをどれだけ買えばいいかと悩まれたことありませんか?


私も入社当時、柱は何本必要なのか、その他の部品が本当にこれで足りるのかと不安だった覚えがあります。

今では拾い出し攻略法を駆使して、悩まず確実に拾い出しができるようになりました。


今回はそのフェンスの拾い出し、その中でももっともポピュラーな「形材フェンスの自由柱施工」での拾い出し攻略法についてお話ししようと思います。

まず材料の拾い出しをするにはどんな材料があるのかを知っておく必要があります。




①本体


約2メートルほどの幅のものが主流となっています。

施工する距離に応じて幅をカットしたりします。

高さに関してはそれぞれの機種で設定があります。



②柱


名称は統一されておらず「自由柱」「フリーポールタイプ」「フリー支柱タイプ」などメーカーによって違います。

他に「間仕切り柱」というものもありますが、これは前述のタイプとは全く異なったもので施工方法に違いが出てくるため別の機会にご説明します。



③コーナ用部品


これも名称は統一されていません。

またメーカーや機種により用途は同じでも部品の大きさなども違います。



④カバー・キャップ


こちらも名称は統一されていません。

キャップはフェンスの始まりと終わりの部分につかい、カバーは主に本体を切り詰めた際に使ったりします。

拾い出し忘れをしやすい部材なので注意が必要です。



⑤部品セット


これは一部のメーカーに設定がある部品で、柱と本体を固定するために必要なものであったり、フェンス本体をつなぐためのジョイントが入っていたりします。

メーカーによっては柱に同梱されていたりしますので、メーカーごとの違いが一番出てくる部材です。


簡単に分けるとこんな感じです。



フェンス配置

では早速実際に材料の拾い出しをしてみましょう。ここではあくまで入門編ということで一番部品が少なくてわかりやすいYKKAPのレスティナフェンス20型でやってみます。


例えばこのような場所に高さ80㎝のフェンスを付けたい場合になにが必要になるでしょうか?


まず手順としては、以下の段階を踏むといいと思います。


①距離の確認


②本体の枚数の確定


③柱の本数の確定


④その他部品の確定


まず①距離は1m+2m+1mの4m分だということが図からはわかります。


次に②本体の枚数は1枚当たり約2mのため、①の結果から2枚必要だということがわかります。


3枚と思った方、本体はカットできるので1mずつカットしてしまえば1枚少なくて済みます。


節約になりますので覚えていただくとお得です。


そして③の柱の本数です。


これが結構曲者で、私が入社当時不安になった原因を作ったものです。


なにがわかりにくかったかというとカタログのこの記載。


これを見て、「混乱なんかしないよ」と思った方はフェンスの拾い出しの才能があると思います(笑)


私は才能がなかったため、簡単に柱の本数を確定する方法を考えました。


そりゃもう必死でしたから。


現場で柱が足りなくなったら目も当てられません。


それがこんな計算式で簡単に拾い出せるようになります。


[公式1]本体の枚数+1+コーナー部分の数=柱の必要本数


フェンス配置2

カタログには「コーナー部・端部では必ず2本ご使用ください」と書かれていますがこの際一旦無視してしまいましょう。


この単純な考え方が拾い出し攻略法です。


間違えやすいのは必要なのはフェンスをカットした場合です。


今回は本体2枚を使用していますが、そのうち1枚をカットしているので2枚分として計上します。


つまり本体は3枚あるということですね。


公式に当てはめると、3(本体の枚数)+1+2(コーナー部分の数)=6(柱の必要本数)


つまり柱は6本必要ということです。ね?簡単でしょ?


あとは④の部品の確定ですが、冒頭でご説明したフェンスの始まりと終わりに使う端部キャップが1セット。


コーナー部分が2か所あるのでコーナー継手が2セット。


これで終わりです。


実際に図にするとこのようになります。


合計で本体2枚、柱6本、エンドキャップ1セット、コーナー継手1セットですね。


ご理解いただけましたでしょうか?


もちろん冒頭のほうでもご説明したようにメーカーや機種によって少し変わったりしますが、考え方の基本はこのようになります。


例外にあたるのは、例えば2m間隔での柱では強度として不足してしまうような機種のフェンス。


その場合には1m間隔で柱が必要になるので、[公式]が使えません・・・困りました。


もし上の図で考えるとすれば2mのところにもう1本柱が必要になってくる計算です。


ここで思いつきました。[公式]の「本体の枚数」を「設置する場所のm数」(※小数点は切り上げ)に置き換えてみよう。(公式1´)


4(設置する場所のm数※小数点は切り上げ)+1+2(コーナー部分の数)=7(柱の必要本数)


これで出ましたね。


2mのところが5mだったとしても、7(設置する場所のm数)+1+2(コーナー部分の数)=10(柱の必要本数)となります。


 


 


いかがでしたでしょうか?


専門性の高い商品ですのでなかなか難しいかと思いますが、みなさんへの助けとなれば幸いです。


ネットショップキロ フェンス専門店ではこのような煩雑なことをしなくても概算見積りはサイト内で出来ますし、現地調査も無料となっています。


ご不明な点などありましたらエクステリアのプロがしっかりとご説明させて頂きますのでご安心ください。


それではみなさんよいガーデンライフを。




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