天然木はその名の通り天然の木を使用したウッドデッキで風合いが魅力的です。
人工木(または樹脂木とも表現します)は木粉と樹脂を混合した材料を使用し、デッキ材の下の補強部材にはアルミ形材を使用しているので天然木に比べて耐久性や対候性の面で優れています。防腐処理やシロアリ対策の必要が無いメンテナンスフリーな点が魅力です。
近年では各エクステリアメーカーで天然木に近づけたデザインになるよう開発が進んでおり、需要も増えております。
各エクステリアメーカーがそれぞれ独自の技術により商品を製造しています。そのため手触りや厚み、カラーなどがそれぞれ異なった人工木材となっております。実物をご覧になりたいお客様にはサンプル等もございますので、ご希望頂ければ現地調査の際に持参いたします。
人工木という素材自体が流通から20年程度と日が浅いため、20年以上持った事例というもの自体はありません。メーカーの商品保証は2年となっていますが、現状15年以上経過しても特に支障なくお使いいただけております。また色褪せについては、天然木がおよそ1000時間経過すると変色するのに対して、人工木は3000時間経過しても色褪せが無いことは確認されています。
ウッドデッキのメンテナンス方法を教えてもらえませんか?
水洗い洗浄や台所用中性洗剤による洗浄・次亜塩素酸系漂白剤による洗浄やサンドペーパーによるサンディングなど汚れの対象によっていくつかございます。各エクステリアメーカーの商品によっても異なりますので、ご不明な点等ございましたらお問い合わせくださいませ。
ウッドデッキは風雨に影響を受けにくい商品です。雪に対してはウッドデッキの上に降り積もった場合に、強度の問題となります。耐荷重が床面に対して1㎡当たり180kgほどありますので、ウッドデッキ上の積雪が約60cm以上になる前に雪下ろしが必要になります。放置しておくと製品の破損につながります。
商品のみお買い上げいただくこともできます。ただ基本的には当店は工事の専門店となっておりますので、ホームページ上のキャンペーンにつきましては、工事を前提としたものとなっております。そのため商品のみご購入の場合は一部キャンペーンが適用されなくなりますのでご注意ください。送料は、当店施工地域につきましては無料でご対応をしております。(一部地域を除く)またお支払いにつきましては先払いとなりますこと、あらかじめご承知おきください。
カーブのあるウッドデッキを建てたいのですが可能でしょうか?
機種によって加工可能範囲が変わってきますが、基本的にはご対応可能な加工となります。オーダーメイドかつ現地での加工が必要となりますので、費用についても概算ではご案内が難しくなります。正確な金額を算出するには現地調査が必要となります。
束柱は地面とウッドデッキをずれないように固定するため必要になります。まれにサッシ窓外のコンクリートステップの高さの関係上一部使用しない場合もございますが、通常は強度上・構造上必須となっておりますので、束柱を用いずに工事することは困難です。
また2階バルコニーにウッドデッキを設置する場合には、床面に固定をする部材が異なります。
商品のみ購入の場合、ビスやネジなどはどこまでが部材に含まれていますか?
部品箱や別梱包にて組立が可能なすべてのビスやネジなどの部材が商品と一緒に納品されます。
各エクステリアメーカー様のご尽力により現在は部材が足りないといったことはほぼ起きておりませんのでご安心下さい。
なお、一部地域・離島では配送不可や一部メーカーの取り扱いができない場合がございます。さらに細かくお客様のご要望・ご期待に添えられるよう随時拡大・更新を行っております。対応エリア等のご質問やご不明な点がありましたら当店へお問い合わせ下さい。
ウッドデッキのフェンスを布団干しとして利用できますか?強度に問題はありませんか?
ウッドデッキのフェンスは人がもたれかかったり、重量のある布団を干したりするなど大きく負荷をかけることを想定した商品ではございません。そのため強度に関しましては保証いたしかねます。お布団を干す場合はウッドデッキの上に物干し台などを置いて干していただくことをお勧めしております。
人工木のウッドデッキは夏場など熱くなったりしませんか?
人工木の材質の関係上、温度上昇しやすい素材のため、夏場は床の表面温度が50度を超えることもあります。ただ天然木でも人工木でも夏場は熱くなってしまうので、履物をはかずにお使いいただくことをオススメしておりません。基本的には屋外となりますのでデッキ床の汚れなどもあり、履物を履いての使用をいただくとよいかと思われます。
基本的には部材のみのご購入依頼は承っておりません。もしお客様にて床材のメーカー品番などの特定が可能なようでしたらお手配をさせていただきます。ご検討の際には品番などをメーカーにご確認いただくようお願いいたします。なお一部地域・離島では配送不可や一部メーカーの取り扱いができない場合がございます。対応エリア等のご質問やご不明な点がありましたら当店へお問い合わせ下さい。
ウッドデッキ設置予定地に雨水マスや汚水マスがあるのですが、工事はできますか?
雨水マスや汚水マスがあっても工事自体は可能です。ただし束柱がマスにかかる位置になってしまう可能性もあるため、現地調査の際にご確認させていただきます。またオプションの点検口を取り付けることで、デッキの上からでも雨水マスや汚水マスの点検確認や清掃が可能となりますのでご検討くださいませ。
間口寸法や奥行寸法が広いタイプの場合に、デッキ材一枚あたりの長さについて規格が決まっているため、一枚で貼ることが難しい場合にデッキ材を組み合わせて貼ることでデッキ同士に継ぎ目ができることを「千鳥張り」といいます。
デッキ材が長くなりすぎると反りが発生してしまいますので、各メーカーで一定以上の長さになる場合には、「千鳥張り」での施工のみのご対応となってまいります。
メーカーのカタログやサンプルの手配はお願いできますか?
大変申し訳ございませんがメーカーカタログやサンプルのご依頼につきましては、配送の関係上大型荷物になりますのでお受付をしておりません。現地調査をご依頼いただきますと当店の現地スタッフがカタログ・サンプルを持参の上お伺い致します。サンプルが欠品している場合には後日お見積書と合わせてお手配させていただきます。
メーカーカタログに関しては、各エクステリアメーカー様のWebカタログをご覧いただくことができますのでご活用頂ければ幸いです。
人工木のデッキ材は水分をほとんど吸わないため、デッキ材のわずかな反りに雨水がたまり、乾燥に時間がかかることがございます。商品素材の特性上避けられないものとなりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
ウッドデッキの上にフェンスを建てたいのですが可能ですか?
ウッドデッキ用のフェンスがオプションとしてありますので、そちらであれば設置可能です。ブロックの上へ施工するためのフェンスはウッドデッキの上へは設置ができなないためご注意ください。目隠し用の背の高いフェンスもありますので目的に応じてご検討くださいませ。
耐荷重等の範囲を守っていただき、通常の使用をいただく場合には破損などはしません。しかしながら熱による伸縮が発生したりするため多少の反りやデッキ材同士の隙間が発生したりする可能性がございます。基本的な使用に関しましては問題ございませんが、その点はご理解いただけますと幸いです。
バルコニーにウッドデッキを作りたいのですが可能でしょうか?
バルコニー用のウッドデッキをお選びいただければご対応可能です。お庭用のウッドデッキとは施工方法や商品仕様が異なりますのでご不明な点等ございましたらお問い合わせくださいませ。
カタログやサイトに記載のサイズしかウッドデッキは依頼ができないのでしょうか?
カタログやホームページに掲載のサイズにつきましては、あくまでメーカー規格サイズのみの掲載となっております。規格よりも大きなサイズや変形仕様など自由度が高いためご希望に沿ったご対応が可能です。
ウッドデッキのカラーで悩んでいます。どのカラーがおすすめでしょうか?
基本的にはリビングの床の色と合わせていただくと一体感が出ておすすめです。床との一体感を考えられない場合には、バリエーションの中でも中間の濃さのものをお選びいただくとよいでしょう。薄い色ですと汚れが目立ちやすく、濃い色ですと集熱効果があるため夏場に熱くなりやすい色となります。
床の質感や手触りが気になるのですが、実物などはありませんか?
デッキ材が小さくカットされたサンプル材をお持ちすることが可能です。ご希望の場合は現地調査をお申込みいただく際にお知らせくださいませ。現地調査後にご希望の場合は当店までご連絡ください。サンプル材を郵送にてご案内いたします。
ウッドデッキとタイルデッキはどちらがおすすめですか?
ウッドデッキ専門店としてはウッドデッキをおすすめしたいところですが、使用用途によって変わってまいります。タイルデッキの場合はコンクリートで下地を作る方法ですと強度が出るため、完全な屋外の場としてお使いいただく場合にはおすすめです。ウッドデッキの場合は家の中と外をつなぐ空間を創出します。アウトドアリビングといった屋内に近い場としてお使いいただく場合にはおすすめです。
ウッドデッキの階段としては、箱型タイプの独立ステップ、階段タイプのステップタイプ、幅広く対応が可能な段床タイプがございます。特に段床タイプは自由度が高く、現地にあった形状での工事が可能なため人気のタイプとなります。簡易的なステップでよろしければ独立ステップがおすすめですが、市販のステップ等で代用されるお客様もいらっしゃいます。
商品の規格としては窓に対して垂直に貼っていく「たて貼り」タイプが一般的です。しかしながらご希望の場合には、窓に対して平行に貼っていく「横貼り」タイプも可能です。費用につきましては「たて貼り」タイプのほうがお安くなることが多くなっております。
ウッドデッキと濡れ縁の違いはどんな部分でしょうか?
ウッドデッキはサイズバリエーションに富み、お庭の一空間を作り上げるのに対して、濡れ縁はサイズが数種類で簡易的な構造になっています。濡れ縁は「和」のイメージ強くお庭との出入に便利な商品です。木目調のアルミ製品が主体になります。ウッドデッキは耐荷重を兼ねた構造になっていますので組立も濡れ縁に比べると複雑です。
ウッドデッキの下に猫や小動物が入ることを防ぎたいのですが、いい方法はありませんか?
床下囲いというオプションをご検討いただくとよいかと思います。メーカーによりオプションの種類は様々ございます。人工木材の場合、熱による伸縮がおこるため、隙間を多少は開ける必要はありますが、意匠性に優れます。小型のフェンスでふさぐ場合ですと通気性にも優れ、価格もお値打ちではありますが、意匠性は劣ります。その他取り外しができ、床下収納として利用可能なタイプもございますので、ご検討の際はぜひお問い合わせくださいませ。
サイズの表記にある間口・奥行・高さとはどこの部分ですか?
間口とは、正面から見たときの横幅のことです。奥行とは、建物からデッキの先までの長さのことです。出幅とも言われます。高さとは、地面からデッキ材までのことを表しています。
いわゆるプライベートブランド商品となっております。商品のカラーやサイズ、オプションなど限定して製造することにより、販売価格を抑えて一流メーカーのウッドデッキをご提供できております。品質的にもそん色のないものとなっておりますので、特に商品にこだわりがなく、ご希望のサイズがあればご検討いただけますと幸いです。
ウッドデッキにフェンスや門扉をつけることはできますか?
アルミの商品、人工木の商品の2種類がございます。どちらもウッドデッキ用のフェンスや門扉となりますので、規格が限られてはおりますが設置可能です。つけられたい商品のイメージや用途がございましたらお知らせいただけますと幸いです。
ウッドデッキの床の高さが高いので転落防止になにかいいオプションはありませんか?
転落防止対策としてはフェンスを付けられるお客様が多くいらっしゃいます。ウッドデッキの周囲にフェンスを建てる、もしくはウッドデッキの上にフェンスを建てる方法がございます。周囲にフェンスを建てる場合にはスペースが必要になりますが、デッキの上に建てると少しスペースが狭くなってしまいます。現地の状況にあわせてご検討くださいませ。
ウッドデッキ用のフェンスは自由に加工ができますか?
加工につきましては幅の切りつめはできますが、高さの切りつめはできません。高さは規格が決まってしまいますので事前にご確認の上お選びいただくとよいかと思われます。
左右の開き勝手はお選びいただけます。設置場所によってはご希望に添えない取り付け方法となってしまう可能性もございますので、その際には現地調査時、お見積りご案内時にご説明をさせて頂いております。
ウッドデッキの上でバーベキューなど火を使っても問題ありませんか?
ウッドデッキは可燃性です。そのため火に近づけると変形や変色などの原因となってしまうことがございます。そのためデッキの上ではなく、十分に距離を離してご使用ください。
基本的には1名~2名でのお伺いをさせていただいておりますが、人数につきましては商品や工事規模によって変わってまいります。工事前にお伝えすることも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
商品のみの購入をした場合、あらかじめ加工した部材で納入してもらえますか?
当店で取り扱いのあるエクステリアメーカーのウッドデッキは、工事の際に加工をすることを前提とした商品となっております。そのため、当店で加工をした上での配送は行っておりません。加工をご希望の場合は、当店での工事お申込みを是非ご検討くださいませ。
工事のお手配はご契約後となります。商品の在庫状況や地域によって混み具合が異なりますが、閑散期(冬)ですと1週間~2週間程度、繁忙期(春~秋)ですと3週間~4週間程度かかることが多くなっております。エリアや現地調査ご希望日のご指定などによっては2か月以上お待ちいただくこともございますので、お急ぎの場合や工事日程をご指定いただく場合には、早めにお問い合わせいただくことをオススメしております。また台風や地震などの天災時などはお問い合わせが集中いたしますので、予めご承知おきくださいませ。
ウッドデッキ設置予定位置の一部に犬走りがあるのですが、施工できますか?
犬走りへの設置につきましては、アンカーというコンクリートに固定をするための金具を使用して固定します。犬走り以外の場所には束石といわれる束柱を乗せるコンクリート2次製品を設置して対応となります。そのため問題なく施工が可能です。犬走りの幅寸法や住宅サッシの高さ、他設置場所の状況を現地調査させて頂き、ご案内をさせていただきます。
設置予定位置に室外機があるのですが、施工できますか?
室外機の取り外し及びデッキ設置後の取付、または室外機を避けるためのデッキ加工をすることにより工事が可能となります。
室外機の移設に関しては当店でも行う場合もございますが、電気事業は主としておりませんので基本的にはオススメしておりません。移設が必要な場合はお客様にて電気業者様をお手配いただくことが多くなっております。
ウッドデッキのDIYを検討していますが、一人で作れるものでしょうか?
当店では商品のみの販売も可能ですが、お客様自身での工事につきましては、普段からDIYなどをされたり、工具などをお持ちの方以外にはオススメしておりません。メーカーで公表されています組立説明書を一度ご覧いただき、ご判断いただけますと幸いです。
既存のウッドデッキを延長する工事につきましては、骨組みの関係から一度解体が必要になってくることが予想されます。当店で過去に施工をご依頼いただきましたお客様からのご依頼の場合には、既設ウッドデッキの一部または全体を解体して新たに必要部材を取り寄せたうえで、設置する流れとなります。他店様で施工されたウッドデッキの延長工事につきましては承っておりませんので、何卒ご了承くださいませ。
ご契約いただいた商品やサイズ、現場状況などにより変わってまいりますが、1台用のカーポートや小規模なサイズのテラス屋根などは午前9時から9時半ごろからの工事開始でおおよそ1日で工事が完了します。2台用や3台用のカーポートや大規模なウッドデッキなどでは2日から3日ほどを要します。あくまで目安となりますので、現地調査時やお見積もりのご案内時にご相談いただけますと幸いです。
ウッドデッキの上に立水栓を立てることは可能ですか?
立水栓及び水受けパンの設置が可能です。設置の場合は合わせて給排水の配管工事が必要になります。立水栓をお客様でご用意いただくか、メーカーや商品名をご指定いただければご対応させていただきます。費用につきましては現地の状況によって変わってまいりますので、現地調査後に正式お見積書としてご案内をさせていただきます。
設置予定場所の地面の勾配が急傾斜なのですが、ウッドデッキは取り付けられますか?
傾斜の一番下部分からウッドデッキの床上の高さが1mを超えない限りは基本的にご対応可能です。正確な寸法につきましては、現地で計測の上で判断とさせていただきます。角度が急な場合は、地面と束柱の固定ができない可能性があり、設置ができないとの判断になる可能性があります。多少の傾斜であれば設置は問題ありませんので、ご安心ください。
工事の前に近隣へのあいさつ回りなどはしていただけますか?
当店では運営コストを極力価格に転嫁しないようにするため、現地スタッフ及び窓口スタッフによる近隣者様へのご挨拶や粗品の配布などは行っておりません。必要に応じてお客様にてご対応いただきますようお願いしております。
ウッドデッキの下に砂利敷きや防草シート敷きなどの工事をお願いできますか?
ご対応可能です。現地調査時にお話しいただけますと、ウッドデッキのお見積書と合わせましてご案内をさせていただきます。防草シート以外にも土間コンクリートの打設なども承っておりますのでご検討くださいませ。
地面が土などの場合、デッキの柱を固定するために束石と呼ばれる基礎石を据え付けて、そこにデッキの柱を固定します。芝生や人工芝、砂利などの場合も同様です。地面がコンクリートの場合はコンクリート用のビスを使って直接固定となります。
当店では張替え工事は承っておりません。腐食などによって張替えが必要になる場合には、既存のデッキを撤去していただき、新設工事をさせていただくことが多くなっております。
工事着工時及び完了時にお立会いをお願いしております。
工事着工時には設置位置等の最終確認をさせて頂いて着工になります。工事完了時にも仕上がりの最終確認をいただく必要がございます。特に工事着工時に設置位置等の最終確認をしますので、万が一ご希望と異なる設置位置となってしまった場合にやり直しがきかなくなってしまいます。そのため必ずお立会いをお願いしております。工事中につきましては外出頂いても支障はございません。
ウッドデッキの床とリビングの床の高さを合わせて段差を作らずに工事をしてもらいたいのですが可能でしょうか?
窓サッシの状況によっては、レール部分に段差が生じてしまうこともございますが、リビングの床面とウッドデッキの床面を同じ高さでご対応することも可能です。現地での加工が必要になることございますので、現地調査の際にお知らせくださいませ。