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投稿日:2019/12/09    更新日:2023/06/20


ウッドデッキの塗装方法について素人でも失敗しない3つの秘訣



ウッドデッキ塗装


ウッドデッキの塗装をするときは、塗装をするまでの準備を手抜きせずに行いましょう。汚れやはげかけの塗料が残っている状態だと、新しく塗装をしてもうまく塗料がなじみません。


ここではウッドデッキの塗装方法や、素人でも失敗しないウッドデッキ塗装の秘訣をご紹介します。



ウッドデッキの塗装方法は、


掃除・研磨・塗装・乾燥の4手順です。


手順を省略したり手抜きしたりすると、高確率で塗装に失敗するので正しい塗装方法を押さえましょう。



1. まずはウッドデッキを掃除する


ほこりやゴミなどが付着したまま塗装をすると、汚れの下に塗料がつきません。


塗装作業中の汚れは失敗のもとなので、まずはウッドデッキを雑巾等できれいに拭き上げましょう。


2. 残っている塗装を研磨して落とす


汚れを落としたら、はげかけの塗料をすべてきれいに落とすことも大切です。


塗りムラの原因にもなるので、細かい部分の塗料もきちんと落とす必要があります。


3. 塗料を塗る際はハケとローラーどちらも使用する


塗装する際は、ハケとローラーを両方使いましょう。ハケだけだと塗りムラができやすく、ローラーだけでは凹凸のある部分をきれいに塗れません。


また、塗装の際は木目に沿って1枚ずつ丁寧に塗りましょう。


確かにローラーで一気に施工したほうが楽ですが、その場合木によってムラが出てしまう可能性があり、見栄えが悪くなってしまうことがあります。

木目の方向に沿って1枚ずつ丁寧にローラーで塗ることで木目を残したきれいでムラのない色になるでしょう。



4. 間に1日挟んで乾燥させてから重ね塗りをする


塗料は、乾燥させることで定着します。


乾いていない状態だと塗料が安定しないので、最低でも塗装をしてから1日置き、しっかりと乾燥させてから重ね塗りをしましょう。




ウッドデッキを塗装する際の秘訣は以下の3つです。


*隅々まで塗料を落としてから塗装をはじめる


*2~3回重ね塗りする


*雨の日の作業は避ける


はげかけの塗料や汚れが残っていると、ハケやローラーで丁寧に作業をしてもきれいに塗装できません。塗料は一度では十分浸透しないため、2~3回重ね塗りを行います。最初にムラができてしまうと重ね塗りの際にもムラが広がってしまう可能性があります。


また、雨の日は湿度が高く、塗料が浸透しづらいことも知っておきましょう。プロの塗装業者でも、雨の日は塗装を避けることが多くあります。塗装をはじめるまでの準備で塗装の成否が決まるので、自分でウッドデッキを塗り直す場合は下準備に力を入れましょう。




ウッドデッキ用の塗料としてオススメなのは、浸透性の水性塗料です。基本的に、油性の塗料は臭いが強く、扱いにも慣れが必要なのであまりオススメできません。


また、仕上がりに関する部分も考慮しましょう。仕上がり具合には2パターンあり、浸透性と造膜性があります。以下がそれぞれの特徴です。

浸透性 造膜性
仕上がり具合
木目が残るタイプであるため、
木材そのものの手触りや風合いを活かすことが可能。


塗った後に木目が隠れてしまうタイプであるため、ペンキを塗ったような感じになる。
木の細かい傷や汚れを隠すことができるというメリットもある。
機能・性質
木の表面に膜を作らないような成分を使用。
また、保護成分が内部に浸透することで内側からの保護も可能になる。
塗り替え時のひび割れにも安心してしようできる。


木の表面に膜を作るため、雨の水分などから守る性質を持つ。
 ただし、ひび割れが発生するとそこから水が入ってしまうリスクがある。

木材の内部に浸透して保護する浸透性の塗料を選べば、ウッドデッキ本体の防腐作用も期待できます。

ただし、耐候性や耐久性が低く、短期間ではがれてしまう塗料はコストパフォーマンスが良くありません。ウッドデッキの塗料は、耐候性の高いものを選びましょう。




こちらでは、ウッドデッキの塗装を塗り替えるタイミングを解説します。

ウッドデッキを使っていて下記のような異変を感じたら塗り替える準備を始め、早めに塗り替えるようにしましょう。



・色が褪せた


ウッドデッキは常に紫外線に晒されているため、もともとの色が褪せやすいです。

紫外線カット効果のある塗料を塗っていたり、紫外線カット効果のある加工をしている材料であっても最初の色合いを永久的に持続させることは難しいです。


ウッドデッキを設置した当初と比べて色が薄くなったように感じる、日の当たらない部分と比べてウッドデッキのメイン部分の色褪せが目立つようになってきた場合は、塗料の塗り替えを検討しましょう。



・コケ・カビが目立つ


ウッドデッキは雨水や子どもの水遊びなどで濡れたまま放置すると、コケやカビが発生してしまいます。

ウッドデッキの材料にコケやカビが発生しにくいものや、発生しにくい塗料を塗布している場合でも、永久的に効果が持続するわけではありません。


軽いコケや華美であれば、水をかけてデッキブラシで擦ればすぐに落とせます。

しかし、木材にコケやカビが浸食している場合は塗料の塗り直しが必要です。


しっかり落としてもすぐにコケやカビが目立ってしまう、気づかない間にカビがひどくなっていた、という場合も塗料の塗り替えを検討してください。



・表面のささくれ・ひび割れが目立つ


ウッドデッキの表面がささくれたり、ひび割れが目立つようになってきたら塗り替えのタイミングです。

ささくれやひび割れを放置すると、裸足でウッドデッキに出たときに怪我をしてしまいます。


子どもやペットを遊ばせる際にも危険ですので、早めに塗り直すようにしてください。


元から塗装してあった塗料が、ぼろぼろと剥がれてきたという場合も塗り替えをおこないましょう。

この場合、もとの塗料をしっかりとすべて落としてから塗り直すことが大切です。

表面に以前の塗料が残っていると仕上がりが汚くなり、効果も半減してしまいます。


ささくれやひび割れだけでなく木材が反っている、腐食が激しい場合は塗料を塗り替えるだけではカバーしきれない可能性があります。

状態がひどいと感じたら、木材ごとの交換を検討してください。



・雨水を弾かなくなった


はっ水加工済みの木材を使用していた、また防水効果の高い屋外用の塗料を使用していた場合でも、紫外線や雨風、日頃の使用や掃除によってその効果は薄くなっていきます。

最初と比較して雨水を弾かなくなった、掃除の際の水はけが悪くなったと感じる場合も塗料の塗り替えが必要です。


防水効果のある屋外用の塗料の種類やウッドデッキの木材の種類によって頻度は違いますが、適切な頻度で塗り直しを続けることでウッドデッキの防水性を高め、劣化を防いで長く使い続けられます。




もし、最初の塗装の際に水性の塗料を使用した場合は、塗り替えの際も同じ水性の塗料を使用しましょう。油性の場合も同様と考えてください。


理由は、水と油が反発してしまうためです。そのため、いくら異なる塗料で縫ってもお互いに弾きあってしまいしっかり塗装することができません。


ただし、前回の塗装からだいぶ時間が経っている場合や木の表面から塗料がはがれている場合は、前回と異なる塗料を使うことができます。

部分的に残っている塗料などは研磨剤などではがすこともできるので、状況や使用年数に応じて塗料を検討してみると良いでしょう。




ウッドデッキの塗装は、ある程度時間が経過するとはがれていきます。

毎回ウッドデッキを買い換えるのは大変なので、塗装の劣化に気づいたら自分で塗料を塗り直しましょう。


初心者でも、手順とコツを押さえれば失敗せずきれいに塗装することは可能です。



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