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投稿日:2015/06/20    更新日:2023/06/22


プロが教える!デッキフェンスのサイズの決め方いろいろ


みなさん、こんにちは。ネットショップキロ ウッドデッキ専門店の山内です。

今回は、樹脂製ウッドデッキのフェンスのサイズについてお話ししていきましょう。


私、実は今、福島県郡山市のビジネスホテルでこの記事を書いております。

今日は、新しく提携した施工スタッフのMさんと一緒に樹脂デッキの現地調査があったので、同じく福島県の白河市に行っていたのです。

白河市は郡山市から車で約1時間ほどでしょうか。


のどかなこの町でウッドデッキの現地調査の依頼をしていただいたのが、お客様のT様。

YKKAPリウッドデッキ200」か「LIXIL樹ら楽(きらら)ステージ」で迷っていらっしゃいます。


新築して1年ということで、現地の状態はとても施工しやすく、下は砂地。

サイズは間口2.5間×奥行9尺。周りをデッキフェンスで囲って、道路に面していることもあるので出来れば目隠しのようにしたいとのこと。

また、小さなお子様がいらっしゃるのでデッキの下に落ちないようにして、大人は庭に降りられるようにステップを付けたいというご要望でした。


分かりにくいですかね?まとめますと下記のとおりです。


お客様のご要望

・サイズは間口2.5間×奥行9尺(横幅4.5m×奥行2.7m)

・デッキフェンスを付けて目隠しにしたい

・ステップを付けたい

・お子様が落ちないように門扉も付けたい


ここまでご要望がハッキリしていれば私たちも提案が簡単でした。

YKKAPリウッドデッキ200」「LIXIL樹ら楽(きらら)ステージ」どちらも本体サイズや目隠し効果のあるデッキフェンス・ステップに関しては問題ありません。


代表的なデッキフェンスはそれぞれこちら。


リウッドデッキフェンス3型ボードラインフェンス


左がYKKAPのリウッドデッキフェンス3型で、右がLIXILのボードラインフェンスです。

しかし、デッキ門扉もデッキフェンスと同じように目隠しで統一するのであれば、話は別です。


LIXILさんのデッキ門扉はラチス格子かクロス格子しかないのに対して、リウッドデッキ200の場合はデッキフェンスと同じデザインのデッキ門扉3型があります。

しかも、当店ではYKKAPのリウッドデッキ200の方がお買い得になっています。


それも決め手になってお客様のT様はリウッドデッキ200をお選びになりました。


T様との打ち合わせも佳境に差し掛かってきました。

本体のサイズは規格通りで、ステップは独立型リウッドステップに決まりました。


ウッドデッキステップ


しかし、最後に問題が発覚しました。

先ほど決まったばかりのデッキフェンスについてです。


リウッドデッキフェンス3型は高さが80cm、110cm、140cmの3タイプがあります。

目隠しのことを考えると少しでも高い方がいいに決まっています。


140cmのものがご希望ではないだろうか。せめて110cmにしたいとお思いではないだろうか。

しかし、デッキ門扉の高さは強度上の問題で80cmしか設定がありません。

このことをT様に伝えると、目隠しのこともあるがお子様がデッキから落下しないことが一番に考えなければいけないことなので、80cmにしますというお答えを頂きました。


目隠しに関しては、道路からお庭の敷地までが約60cmくらいの段差があるので、そこにウッドデッキ本体の高さが50cmとデッキフェンスの80cmがつけば、合計で190cmの高さになるので、これで十分だという結論になりました。

冷や汗をかきましたが、デッキフェンスの高さも決まりました。


デッキフェンスの高さは決まったのですが、もう一つ決めなければいけないことがあります。

それはデッキフェンスの横幅です。


リウッドデッキフェンスの横幅は80cm、100cm、120cmの3種類がありまして、それを組み合わせて取り付けます。

デッキ本体のサイズや門扉の場所などによってどこにどのサイズを持ってくるかというのが問題になってきます。

たとえばこんな形はどうでしょうか?


ウッドデッキ図面


これは、T様のプランなのですが、①・②・③をご覧ください。

少しずつ幅が違うのお分かりになると思います。


AとBもそうです。Aの方が少し狭いですよね。

これが悪いわけではありません。この取り付け方はフェンスのカットを必要最低限に抑えているので工事代も無駄にかかりませんし、見た目にも変な取り付け方ではありません。



では、もう一つご覧ください。


ウッドデッキ図面2


少しわかり辛いかも知れませんが、側面を見ていただくとすべて同じ幅なのが分かると思います。

正面もそうです。正面にある門扉以外の4枚のフェンスは同じ幅に揃えてあります。これを均等割りといいます。

見た目にきれいですよね。この取り付け方が一番人気もありますし、お勧めでもあります。


ただし、正面の均等割りには少し制限があります

デッキ材とデッキ材の間にフェンスを取り付ける金具が来てしまう場合は、横にずらさないと取り付けができませんので、柱1本分のズレなどはご了承ください。


ということで、T様邸のデッキフェンスは均等割りすることで決まりました。

この調査票をキロ本社にFAXすれば、積算スタッフが御見積書を作成してT様に提出することになっています。


ネットショップキロ ウッドデッキ専門店では、良いものをより安く、お客様にとって一番いい方法で施工させていただきます。

まずはお気軽に無料現地調査のお申し込みをしてください。



※今回ご紹介した商品について
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