ウッドデッキを屋根付きにするメリット・デメリットを徹底解説
庭にウッドデッキを作る際、屋根付きにするかどうか悩む方は多いでしょう。
屋根付きウッドデッキにはメリットが多い反面、いくつかデメリットもあります。
ウッドデッキに屋根をつけるなら、良い点・悪い点の両方をしっかり理解しておきましょう。
今回は、ウッドデッキを屋根付きにするメリット・デメリットと、屋根付きウッドデッキを選ぶときのポイントについて解説します。
屋根付きウッドデッキの4つのメリット
ウッドデッキを屋根付きにすると、以下のようなメリットがあります。屋根付きウッドデッキの4つのメリット
1.雨・雪の影響を受けにくい
屋根をつけると、雨や雪が吹き込みにくくなるため、ウッドデッキの劣化速度を緩めることができます。
室内への雨・雪の侵入も防げるので一石二鳥です。
2.直射日光を防げる
屋根があると直射日光を防げるので、ウッドデッキの温度上昇や紫外線の対策に役立ちます。
夏場でも、読書や食事などを快適に楽しめるのは、屋根付きウッドデッキならではの魅力です。
3.洗濯物を干すスペースが増える
ウッドデッキに物干し竿を渡せば、洗濯物を干すスペースとして活用できます。
屋根付きなら、雨や雪が降ってきても洗濯物が濡れずに済むので、天気に関係なく洗濯物を干せるところが大きな利点です。
4.周囲からの目隠しになる
ウッドデッキの屋根は、上からの視線を妨げる目隠しにもなります。
周囲の目を気にせず、洗濯物を干したり、くつろいだりできるので、用途の幅が広がります。
屋根付きウッドデッキの3つのデメリット
屋根付きウッドデッキを作る際、注意したいデメリットをご紹介します。屋根付きウッドデッキの3つのデメリット
1.開放感が薄れる
屋根のないウッドデッキに比べると、屋根付きウッドデッキは圧迫感があり、やや開放感に欠けます。
2.風の影響を受けやすい
ウッドデッキは壁がなく、2本、または4本程度の支柱で支えられているだけなので、強い風を受けると破損や故障の原因となります。
3.屋根の掃除に手間がかかる
ウッドデッキは屋外に設置するので、放っておくと屋根に汚れが溜まっていきます。
屋根の汚れはとくに掃除しにくいので、安全かつきれいに清掃するには、専用の道具が必要になってきます。
屋根付きウッドデッキを選ぶときの2つのポイント
屋根付きウッドデッキを選ぶときにチェックしたいポイントを2つご紹介します。屋根付きウッドデッキを選ぶときの2つのポイント
1.用途に合わせて選ぶ
ウッドデッキに付ける屋根のサイズは、商品によって異なります。
屋根サイズを大きくすると、広範囲にわたって雨雪をカバーできる反面、室内に日差しが入りにくくなる可能性があります。
ウッドデッキを何に使うのか、用途に合わせて屋根のサイズを選びましょう。
2.屋根材の特徴をチェックする
ウッドデッキに付ける屋根材にはいろいろな種類があります。
もっとも一般的なのは、ポリカーボネートと呼ばれるプラスチック材を波形にしたもので、耐久性が高く、水はけがよいところが特徴です。
ほかにも、テント生地を使った開閉可能な「オーニング」や、木材で組んだ「パーゴラ」など、複数のタイプがありますので、ニーズや好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
屋根付きウッドデッキは雨の日にも使えるスペースになる
屋根付きウッドデッキは雨の日にも使えるスペースになる
屋根付きウッドデッキは、雨や雪をしのげるので、天気が悪い日でも洗濯物を干したり、くつろいだりできる便利なスペースになります。
屋根の大きさや、屋根材は自由に選択できますので、用途やニーズに合わせて適切なものを購入しましょう。
エクステリア専門ショップ「ネットショップキロ」では、さまざまな材質、サイズの屋根付きウッドデッキを販売しております。
施工も承っておりますので、屋根付きウッドデッキの設置をお考えの方はぜひご相談ください。