テラス屋根っていくらで買えるの?



洗濯物を干したりちょっとした庇の代わりにしたりと何かと便利なテラス屋根ですが、いったいどれくらいかかるのかって一番気になるところですね。
そこでテラス屋根の価格についてご紹介していきます。




テラス屋根はどれくらいの価格の物件が多いのか、実際にキロでご注文いただいた中でオプションや工事代、 

加工費、土間コンクリートなどの付属工事も含めた価格の割合をグラフにしてみました。


価格帯グラフ

※当社調べ


とても分かりやすい結果が出ました。

10万円以下が18%、10万~20万円が61%、20万~30万円が15%、30万円以上が6%です。

テラス屋根単体だけの価格帯ならもう少し10万円以下の割合が高くなると思われます。


当店でご注文下さるお客様はオプション等を付けられる方が多くいらっしゃる傾向にあるのかもしれません。

それでも20万円以下のトータルが79%もあるのでほとんどの場合で20万円以内でテラス屋根の設置工事をしているというのが分かります。


テラス屋根の値段というのは機種の違いもありますが、やはりサイズの違いによるところが大きいです。

例えばベランダ屋根だと比較的小さなものしか取り付けられませんし、勝手口用の屋根もそんなに大きなものを付けることはありません。

反対にデッキと一緒に取り付けたり、庭全体を覆うようなものを取り付ければサイズが大きくなり、その分工事代も高くなる傾向にあります。


今後の生活の中で「安心して洗濯物を干す」ということが当たり前になるようにするには高くない買い物だと思います。



テラス屋根にはいくつか種類があります。


・スタンダードタイプ

・柱なしタイプ

・2階バルコニー用タイプ

・木目調おしゃれタイプ

・独立タイプ

・積雪タイプ など


テラス屋根の価格が大きさによって違うことは説明いたしましたが、では同じくらいのサイズでどれくらいの違いがあるのでしょうか。

上に挙げたタイプでいくつか検証していきましょう。


スタンダードタイプ

ヴェクター スタンダード 

1階のお庭に設置する一番標準的なテラス屋根です。

屋根の形状はフラット型とアール型がありますが、フラット型の方が少しだけ定価が安いのでこちらをご紹介しました。 

柱は標準タイプと奥行移動タイプがありますが、屋根の先に柱が付いている柱標準タイプの方が人気が高いです。

ヴェクターは当店でも一番人気で前面パネルや物干しセットなどオプションも豊富です。ウッドデッキとの相性も抜群です。






柱なしタイプ

柱なしタイプ 


柱が付いていないので屋根の両側に頬杖代わりとなる妻桁(つまけた)という部材が付いています。

洗濯物干し用というよりは窓や勝手口のひさし代わりに取り付けることが多い商品です。

また、建物の側面に自転車を保管するのに柱があると邪魔になるという方からのお問い合わせもいただきます。

柱がないので屋根の出幅は4尺までしか設定がありません。 

スタンダードタイプと比べてみると、柱がないにも拘らずカタログ定価が倍近く違うので、標準工事コミコミ価格も高くなってしまいます。






2階バルコニー用タイプ

2階バルコニー用 


形状はスタンダードタイプとほぼ同じですが、柱が奥行移動タイプなので屋根が柱より少し前に出ています。

また、バルコニーに取り付ける場合、 穴を開けて基礎を作ることはできないので別売りの柱固定金具が必要となり、その分価格が少し高くなります。






木目調おしゃれタイプ

サザンテラス 


本体のフレーム・柱が木目調で屋根先が手作りのパーゴラのように外に飛び出しているおしゃれなテラス屋根です。

画像のようにオプションの天井カーテンを取り付けると夏の日差しもさえぎられてお庭がリゾート地のようにくつろぎのスペースになります。

やはり同じ1階用のスタンダードタイプと比べても木目調の方がお値段は高くなりますが、それ以上の付加価値がある商品だと思います。

当店でも設置されるお客様がかなり増えています。






独立タイプ

エフルージュグランZERO 


壁に接続しないで設置する独立タイプのテラス屋根です。

外壁とテラス屋根の間に10cmほどの隙間をあけなければいけないので別売りオプションの「すき間カバー材」の取り付けをお勧めします。 

これがあれば雨水の侵入をかなり軽減することができます。

テラス屋根を設置すると建物の保証が無くなってしまうと言われた方や建物の構造上一般的なテラス屋根の設置ができないと言われた方は独立タイプを検討されてはいかがでしょうか。







施工事例1

施工事例1


YKKAP テラス屋根ソラリアです。2階バルコニーが少し出ている場合、

このようにバルコニーの壁に取り付けると テラスのサイズを小さくすることができるのでコストを抑えることに繋がります。

非常に工夫された設置方法です。



施工事例2

施工事例2


LIXIL(リクシル)シュエットという木目調テラス屋根の2階用です。建物の屋根と色があっていて非常にきれいにまとまっていますね。

一般的なテラス屋根よりは少しだけお値段は高いですが、一生モノと考えれば全く問題ないくらいの差でしかありません。



施工事例3

施工事例3


YKKAPソラリアーの積雪50cm仕様です。

一般的なテラス屋根は耐積雪量が20cmなので、倍以上の耐積雪強度を誇ります。

その分、屋根の前桁であったり、骨組み(垂木)の数が多いので価格も少し高くなります。

オプションは一般タイプと共通なので価格差はありません。


その他の施工事例をご覧になりたい方はこちら

施工事例




波板テラス


ご新築でテラス屋根を初めて設置される場合は、選んだ商品と工事代(組立費、加工費)でいいのですが、 

今まであったテラス屋根を新しいものと交換したいという場合には既設テラス屋根の解体処分が必要になります。

波板テラスは今までご紹介してきたようなテラス屋根と構造が違い、どうしても屋根の耐久性が低いのが難点です。

最近は波板自体がポリカーボネートであったり、ステンレスやポリカのフックも出てきていますが、構造上屋根材が外れやすかったりするのが難点です。

ポリカ波板が一枚1200円だとして6枚使うと7200円、ポリカフックがセットで2000円、波板交換費用と残材処分代で20,000~25,000円だとしても、それだけで合計30,000円ほどかかります。

数年したらまた交換しなければならないことを考えると、新しいものに交換するという選択肢は有りだと思います。

ちなみにテラス屋根の解体処分代はサイズや材質によってバラバラですが、20,000円前後くらいでしょうか。

詳しくは無料現地調査後に正式お見積りをご提示しますので、まずはお気軽にご連絡ください。







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