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投稿日:2015/06/12    更新日:2023/06/23


これで解決!雪に強いセッパンのテラス屋根なら雪国でも安心



テラス屋根


みなさんこんにちは。

ネットショップキロ テラス屋根専門店の富田です。

今日のテーマはこちら。


これで解決!雪に強いセッパンのテラス屋根なら雪国でも安心です。


雪の多い地域にお住まいの方から頂くご相談の中で一番多いのが「雪に強いテラス屋根ってないの?」というお話しです。

雪に強いという条件となるとやはり限られてくるのですが、その中でも強度では一番安心してオススメできるのが屋根がセッパンのテラス屋根になります。

今日はそんなセッパンのテラス屋根についてお話しさせて頂きます。



まずそもそものお話しですが「屋根がセッパン」ってどういうことかわからない方もいらっしゃると思います。

テラス屋根というのは基本的には住宅に取り付けるものです。

目的としては洗濯物を干したり、テラス屋根の下でガーデンライフを送ったりなど様々だと思います。

その中でもやはりポピュラーなのがこちらのポリカーボネート屋根のテラスですね。


テラス屋根2

採光性も高く、洗濯物を干す場所としては理想的です。

そしてポリカーボネート屋根はガラスの200倍の強度をほこり、少しの衝撃では破損することはありません。

それに対して、セッパン屋根というのは鋼板材、つまりスチールの屋根となっています。

当然スチールですから透明でもありません。



折板

なので洗濯物を干す場所としてはポリカーボネート屋根には劣ります。

また日除けという点では使えますが、リビングなどに光が入らないような状態となってしまうのも難点です。

テラス屋根としての機能はポリカーボネート屋根に劣ってしまいますが、それでもこのセッパン屋根のテラスは人気のある商品となっています。



それは強度がポリカーボネート屋根よりもスチールのセッパン屋根の方があるからにほかなりません。

強度だけの問題?と疑問に思われるかもしれませんが、この屋根の強度という点を重視しないといけない地域があるんですね。

それは、北海道・東北地方・北陸地方などの豪雪地帯と言われている地域です。

そうです。

つまりは雪に対抗するための商品であるわけですね。

それならポリカーボネート屋根のテラスでも耐積雪に優れたタイプがあるじゃないか!

とお思いの方。

よくご存じですね。

確かにポリカーボネートのテラス屋根にも雪対策の商品というのがあります。

主要なアルミメーカーであればどこのメーカーでも取扱いのある積雪地用というものです。

一般地域用では積雪20㎝まで耐えられるようになっていますし、先ほどのような雪が積もる地域用に耐積雪50㎝のタイプと耐積雪100㎝のタイプがあります。

こちらは梁を太くすることでテラス屋根全体の強度を上げて、雪の重みでつぶれないようにするためのものですね。



通常のテラスの前桁部分がこちら。

前桁部分


そして耐積雪用の前桁がこちらになっています。
耐積雪用の前桁

お分かりになりますか?この太さ。

これであれば十分な強度で屋根を支えられそうですよね。

ですが、実はこれでも日本海側などの豪雪地域では不十分なんです。

また屋根の素材自体は変わってないので、例えば屋根から雪が落ちてきたとなった場合は

アルミのフレームなどがこの仕様で耐えられたとしてもポリカーボネートの屋根自体は割れてしまうことが十分に予想されます。

そこで登場するのがセッパン屋根のテラス屋根なんです!!



折板カーポート

みなさんはセッパン屋根のカーポートはご覧になられたことはありますでしょうか?

セッパンカーポートであれば積雪量の多寡にかかわらずどの地域でも建っているので見る機会があるのではないでしょうか。

ですが、セッパン屋根のテラスとなると商品自体も少なく、豪雪地域でなければ見ること自体まれだと思います。


どんな商品か少しご紹介させて頂きますね。


セッパンのテラス屋根

こちらがセッパンのテラス屋根となります。

耐積雪量150㎝まで耐えることのできる強靭なセッパン屋根テラスなので

これでつぶれたらもう仕方ないとある意味諦めがつく商品かもしれません。

先ほどご説明した採光性といった点ではポリカーボネート折半といわれるものを使えば少しだけ解決できます。


セッパンのテラス屋根2


またこちらの商品はサッシ囲い仕様というものもあります。

簡単にいえばテラス囲いということですね。

テラス囲いもセッパン屋根のものは通常存在しないため、こちらでの対応となります。


テラス屋根納まり


本体色はブロンズ・アーバングレー・ブラック。

本体カラー


デッキ材は塩ビが2種類、木粉入り樹脂デッキが2種類、人工木デッキが4種類から選べます。

デッキ材

またガラスについても細かく仕様が分かれていますので、ご検討の際には是非お問い合わせください!

ポリカーボネート屋根にまけない豊富なオプションもあり、

まさにポリカーボネートで対応できないような場所のための商品であることがよくわかります。

さすが富山県に本社を構える三協アルミ製の商品ですね。

セッパン屋根のテラスは数は少ないですがお問い合わせが多い商品でもあります。

豪雪地域にお住まいの方は一度ご検討いただければ幸いです。



セッパン屋根のテラスについてお話しさせて頂きました。

あまり雪が積もらないような地方では必要性の低い商品ではありますが、雪の積もる地域ではこのテラスが逆に標準なんですね。

やはり地域によってそういった事情も異なってくるようです。

地域にあった商品もネットショップキロ テラス屋根専門店ならお値打ち価格で工事も含めて販売しています。

概算見積りはサイト内で出来ますし、現地調査も無料となっています。

ご不明な点などありましたらエクステリアのプロがしっかりとご説明させて頂きますのでご安心ください。

それではみなさんよいガーデンライフを。



施工事例2



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