プロも納得。1階用のテラス屋根はソラリアで間違いないと言い切る理由
ネットショップキロ テラス屋根専門店の山内です。
今回は専門店のスタッフが、YKKAPのテラス屋根『ソラリア』を選んでおけば間違いないと言い切る理由を紹介致します。
耐風圧性能
テラス屋根が風に強いことは大きな条件でしょう。標準タイプで34m/秒相当、そこから36m/秒、38m/秒と続き一番強いものは風速40m/秒相当の強風まで耐えられるものが揃っています。
強い台風や強風が直撃しない限り標準タイプでも十分な強度です。
これだけ風に強ければ普段の生活では安心してご利用いただけます。
耐積雪性能
一般地域にお住いの方にはあまり関係ないかも知れませんが、雪が多く降る地域にお住いの方にとって積雪強度というのはとても大きな問題です。ソラリアは、600N/㎡、1500N/㎡、3000N/㎡と3つの積雪タイプに分かれていて、それぞれ積雪量20cm、50cm、100cmまで耐えられるように設計されています。
100cmまで耐えられれば豪雪地にお住まいでない限り、一晩で潰れてしまうということはないでしょう。
しかし、雪下ろしは必須なので放っておいていいというわけではありませんのでご注意ください。
屋根形状
屋根の形状は、アール型とフラット型に分かれます。
アール型は昔のように大きなカーブを描くものではなくて、屋根先だけが下に向いているようなスタイリッシュなデザインが特徴です。
洋風・和風どちらの建物にも合いますので、迷った場合はアール型を選択されればいいでしょう。
フラット型は、シンプルモダンな住宅にベストマッチなテラス屋根です。
アール型と比べて極端に雨が入りやすいというわけではありませんので、見た目重視で建物とのコーディネートを念頭に置いてご考慮ください。
価格的には、ほんの少しですがフラット屋根の方がほんの少しだけ安い設定になっています。
サイズにもよりますが、1000円以下の価格差で済む場合がほとんどとなります。
柱タイプ
図の上が柱標準タイプ、下が柱奥行移動タイプです。
1階用の場合、ほとんどが柱標準タイプを設置します。
このタイプは屋根の一番先にある前枠と呼ばれる部材に柱が付いていますので、横方向には動かすことができますが、奥行方向には移動できません。
柱奥行移動タイプの場合、桁(けた)という部材に柱がついています。
そのために柱奥行移動タイプは、他メーカーだと桁移動タイプとも呼ばれます。
桁は奥行方向(前後)に移動するので、柱標準タイプで施工するのに配管や石などが邪魔になる場合に使われます。
ちなみに2階用の場合は、柱奥行移動タイプが基本となります。
カラーバリエーション
本体
本体(骨組み)の色は、ブラウン・カームブラック・プラチナステン・ピュアシルバー・ホワイトの5色です。
ピュアシルバーは一番新しい色で最近の住宅のサッシに多く使われている人気色です。
当店の一番人気は圧倒的にプラチナステンです。
屋根ふき材
屋根ふき材は、ポリカーボネート板・熱線遮断ポリカーボネート板・熱線遮断FRP板の3種類に分けられます。
一般的には熱線遮断FRP板はあまり使われることが無く、ポリカーボネート板か熱線遮断ポリカーボネート板を設置する方が多いです。
ポリカーボネート板は、アースブルー・スモークブラウン・トーメイマットの3色、熱線遮断ポリカーボネート板はアースブルーマット調・クリアマットの2色から構成されています。
熱線遮断ポリカーボネート板は、屋根の下の温度上昇を軽減することができるのでリビングの窓に取り付ければエアコン代の節約につながります。
お部屋の中を暖かくしたい方は一般のポリカーボネート板を使用すればいいです。
熱線遮断ポリカに関しての詳しい説明は別記事の『今さら聞けない?!熱線遮断ポリカの性能とは?』もご参照ください。←記事名をクリック!
当店の一番人気屋根は、ポリカーボネート板のトーメイマットです。
屋根の下の体感温度は一番高いのですが、この中では一番光を取り入れることができるので、お部屋の中の明るさを重視していらっしゃる方が多いということでしょうか。
サイズ
テラス屋根本体の横幅のことを間口(まぐち)といいます。間口は、関東間とメーターモジュールという二つの単位に分かれています。
二つの違いについての詳しい情報は別記事の『関東間?メーターモジュール?テラス屋根のサイズの秘密』をご参照ください。←記事名をクリック!
簡単に言えば関東間は90cm単位、メーターモジュールは1m単位で大きくなっていきます。
お住いの建物によって違うのですが、最近はメーターモジュールの建物が増えて来ています。
窓サッシの横幅だったり、廊下の幅などを図っていただくと約90cmか約1mの違いがありますので一度お試しください。
間口サイズは一番小さいもので1間(1850mm)で規格表には5間(9130mm)まで掲載されています
しかし、間口に関しては連結していけばどこまででも長くすることができますので、壁さえあれば100mだって可能です。(そんな建物はまずないと思いますが。)
奥行サイズは2尺(570mm)から300mmずつ大きくなっていきます。
最大は15尺(4470mm)にもなりますので、軽自動車ならすっぽり入ってしまうくらいの屋根が取り付けられます。
間口と違って奥行に連結することはできないのでこれ以上大きいサイズはありません。
これだけ大きなサイズも含めて、1階用の柱標準タイプだけで約100種類以上(規格表掲載分のみ)のサイズがあるのはソラリアの特徴です。
オプション
物干しセット
テラス屋根で一番使われるオプションは、やはり物干しセットでしょう。
その中でも左のような吊り下げ式が一般的に多く使われます。
パネル
上の写真は前面パネルをとりつけたソラリアです。
左は前面パネルのみなのですが、どうしても屋根とパネルの間にすき間ができてしまいます。
そのすき間を埋めるのが前面パネルすき間隠しです。
右に写真をご覧になると終わりになると思いますが、すき間のところにアルミのカバーがありますよね。
前面パネルの取り付けをご希望ならマスト商品です。
ソラリアには前面だけでなく側面のパネルもありますのでお好きな場所にパネルを取り付けてください。
ちなみに全てのパネルを使うとこんな感じになります。
こんな取り付け方をしてしまうと、テラス屋根の外に出入りができないし風も通らないのでお勧めはしませんが、ここまでできてしまうのもソラリアの凄さです。
雨漏りしにくい
建物とソラリアの接続する部材に三面接着防止用ボンドブレーカーという機能が表銃装備されていますので、雨漏りしないようにするシーリングという作業も簡単です。
これは雨漏りの原因となるコーキングの不具合の改善に繋がります。
特殊納まり
いろいろな建物の状況に合わせて設置ができるように、さまざまな特殊納まりも用意されています。
壁面奥行違いや張り出しなどは普段でもよく使われる仕様です。
これだけ多くの納まりに対応できるのもソラリアをお奨めする大きな理由です。
いかがでしたか?
ネットショップキロ テラス屋根専門店では、YKKAPソラリアを破格の激安価格で販売しております。
まずは無料現地調査をご利用ください。