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投稿日:2015/08/10    更新日:2023/06/30


古いテラス屋根を解体して新しいテラス屋根を設置できますか?




みなさん、こんにちは。 ネットショップキロ テラス屋根専門店の山内です。

今回は、茨城県筑西市から現地調査のご依頼を頂きましたS様邸に、つくば市の施工スタッフのKさんと一緒にお邪魔しました。


現地調査の内容は古いテラスを解体して、新しくテラス屋根を設置したいということでした。

古いものを解体して新しいものを取り付けるだけであれば、テラス屋根にかかわらず、カーポートでもウッドデッキでも可能ではあります。

現地へ向かうまでの車中で、施工スタッフのKさんとは「そんなに難しい工事でもなさそうだから、お客様のご要望をお聞きしてサイズを決めたらすぐに見積が出せるね。」なんてことを話しておりました。


  



そんな話をしていると約30分くらいでしょうか、現場に到着しました。

S様邸は築30年くらいとのこと。


私とKさんで古いテラス屋根がどれなのかをチラチラと探しながら、S様とご挨拶をしました。

私もKさんもなかなか古いテラス屋根を見つけることができなかったので、「まずは古いテラス屋根を見せていただけますか?」と満を持してKさんが聞きました。


「これですよ。」 S様のお答えに二人で唖然としました。


今私の手元に写真が無いのが悔やまれます。 S様が指差したのは木製の枠組みに波板を貼り付けたお手製のテラス屋根でした。

おじいさんが15年前くらいに日曜大工で取り付けたらしいのですが、何度か波板を張り替えながらも今まで使ってこられたとのこと。


DIYテラス


おじいさんがご自身で組み立てられた割にはとてもしっかりした作りだったので、波板以外の枠組みに関してはまだまだ使えそうな感じでした。

枠組み自体はもう少し使えそうだったので、塩化ビニル製の波板を、より丈夫で長持ちするポリカーボネート製の波板に交換すれば安く済みます。

それを隠しておくのも良くありませんので、S様にお伝えしました。


しかしS様は、いずれは壊さなきゃいけないし何年かに一度張り替えしなければいけないなら、思い切って作り直すよ!とのこと。

一本だけ柱の根元辺りは少し腐りかけて来ていたのも事実です。




スケール



それならば、まずこの木製のテラス屋根の解体にどれくらいの費用が掛かるのかをKさんが計測し始めました。

私もスケール(メジャーのことです)を当てながら計測のお手伝いをしました。


測りだして分かったのですが、結構細かい部分まで作り込んであって、雨が漏れないようにコーキング処理もしっかりしてありました。


コーキング(英: caulking)は、建築物において、気密性や防水性のために施工される隙間を目地材などで充填すること。

また、その材料であるパテなどを充填材・コーキング材(caulking compound)・コーキング剤(caulking agent)または単にコーキングと呼ぶ。


コーキングについて詳しくはWikipediaをご参照ください。

そして、これまた図りながらわかったことなのですが、建物の壁が左右で少し段差になっているので、テラス屋根の取付けが規格品では不可能なものだったのです。



出幅違い



こんな感じです。 といっても、よくあることではありますので心配は要りません。

壁面出幅違いといって、特殊な納まりなので、御見積をするのにメーカーに確認を取らないといけないだけです。


とはいうものの、新しく取り付けるテラス屋根の大きさが、今と同じくらいのものをご希望なのかは分かりません。

念の為S様に確認したところ、やはり同じ大きさで作りたいとのこと。


そりゃそうですよね。 大丈夫です。

ネットショップキロ テラス屋根専門店では、そんな特殊な工事も承ります。


解体してからの処分についても当店にお願いしたいとのご希望でしたので、こちらも一緒に御見積りすることになりました。

今回S様邸の木製のテラス屋根はかなり多くの木材が使われていましたので、解体も大変ですが処分代が少し多くかかりそうです。


そのあたりは持ち帰ってしっかりと計算してから御見積書で確認していただくことになりました。

さて、計測も終わってあとは新しいテラス屋根のサイズと屋根ふき材の種類についての聞き取りです。

新しくテラス屋根を設置するときには下記のことを聞き取りします。


 ・機種

・屋根のサイズ

・屋根の形状

・柱の高さ(屋根の打ちつけの高さ)

・屋根ふき材の種類

・本体と屋根ふき材の色

・オプションの有無



機種は当店おすすめの、YKKAPヴェクターに決めていただいていたので、こちらを採用しました。

サイズに関しては、先ほど合った通り今の木製のテラス屋根と同じくらいの大きさがいいとのことでしたので、横幅は3間(約7.2m)で奥行は長い方で7尺(約2.1m)となりました。

屋根の形状も木製テラスと同じようにフラット型です。



ヴェクターフラット本体


柱の高さは、建物の壁にテラス屋根を接続させる場所の高さによって自動的に確定します。

今回は取り付けられる高さはほぼ限定されていましたので、今まであった高さに取り付けることになりました。


屋根ふき材は、ガラスの200倍の衝撃強度で紫外線もほぼ100%カットするというポリカーボネートにして、色は流行りのトーメイマットに決まりました。


オプションは物干しセットが必要とのことで、吊り下げ式物干しセットを2セット取り付けることになりました。




吊り下げ竿掛け



これで無料現地調査は完了です。 S様にはメーカーへの確認で御見積り書の提出までに少しだけ日数を頂くことをお伝えして、お別れしました。

「簡単に終わると思ったんだけどなぁ」とつぶやくKさんと一緒に車で帰ったのでした。



いかがでしたか? ネットショップキロ テラス屋根専門店では、テラス屋根の現地調査と御見積書の作成・提出までは完全に無料で承っております。

正式見積り後のキャンセルでもお金は一切かかりませんので、お気軽にお問い合わせください。




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