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投稿日:2015/09/05    更新日:2022/12/27


カーポート屋根材 熱線遮断?熱線吸収? これ何



カーポート



おはようございます。アルミカーポート工事専門店 ネットショップキロ近藤です。

本日のテーマはこれにします。


カーポートを購入しようと思っている方が今この記事を読んで頂けていると

思います。おそらくきっとこの屋根材について少し気になっていると思います。

業者の方はカーポートなら「熱線系でOKだよ」とか テラスの場合は「半々だね」とか

カタログを見ても様々なものが出ており、またメーカーによって

熱線吸収や熱線遮断などと書いてあったりよくわかりませんよね

そこで本日はじっくりとその辺を解説いたします。


まず結論から


金額はそれほど変わりません。

カーポートは熱線系の素材にして下さい。

愛車を熱から守り、また暑い夏の日差しを防ぎ車内の温度上昇を防ぐのが理由です!



第1世代 塩化ビニールの波板




昔からある屋根材です。もちろん現在でも販売しています。

ただし現在では波板でもポリカーボネイト材の物が好まれます。

塩ビはやはりすぐバリバリになりますから。



第2世代 アクリルの平板




これはすでにどのメーカーも使っていません。

年数と共にバリバリですからね。今から10年くらい前までは

すべてこちらのモデルでした。見た目は全くポリカと違いがありません。



第3世代 ポリカーボネイトの平板




現在はこちらのモデルからとなります。透明感のある素材が人気のポリカーボネイトです。

アクリル板と通常ポリカーボネイトは見分けはつきません。



第4世代 熱線系のポリカーボネイトの平板




波板はみなさんご存知の年数と共にバリバリになってしまいます。

アクリル板は10年ほど前まで使っていましたが、これも年数と共にバリバリになります

よく台風の後に屋根がバリバリに割れたカーポートはのこのアクリル板です。

ポリカーボネイトは、非常に粘りのある屋根で割れにくい為加工もしやすく工事がやり易いです。

そのポリカーボネイトが進化したのが熱線系のポリカーボネイトです。





ではポリカーボネートをもう少しご紹介します。

こちらの強度は以前のアクリル板に比べ20倍、ガラスに比べ200倍とされます。

結果現在では、ほぼ全ての屋根材にはポリカーボネートを採用しています。

その進化版が熱線遮断モデルとなります。





こちらの図はYKKAPの屋根材の色目や体感温度をマトリックスにまとめたものです。

熱線系には「マット」という文字が入っています。

マットとはすりガラス調の加工がされておりその加工が熱線遮断の一役を担っています。

色が濃いほど体感温度も敷くくなるのがわかります。同じ色目ならさらに熱線遮断の方が体感温度は下がります。





上記の図はエアコンの負荷率を表にしたものです。

直射日光、ポリカーボネイト、熱戦遮断とエアコンの負荷が変わるのがわかると思います。


これをテラスの商品代で換算しますと

例 2間×6尺 = 横幅約3.6m×奥行約1.8mの場合でもメーカー希望小売価格は3,000円くらいしか変わりません。

販売価格でいくと1,500円くらいの違いです。


ただしここで気にしなければいけないのがテラスの場合は、日の当たりや日の熱を入れなければいけない部屋もありますよね。

お隣さんと隣接したリビングで通常からあまり熱が入らない・・・。そんなところには必要ありませんね。

しかし車の場合はどうでしょう少しでも日に当たってほしくないし、熱も持ってほしくないですよね。

だからカーポートは殆どの方が熱線系を使い、テラスの方は半々という事になります。



よく混乱される言葉で紫外線と赤外線です。

通常のポリカーボネイトは紫外線を100%カットしますが赤外線はカットしません。

簡単に言えば熱を持つのが赤外線です。

つまり通常のポリカーボネイトでは熱を遮断することは難しいという事です。

もちろん熱線系の屋根材でも紫外線は100%カットです

いわゆるUV100%カットしますよ。



今回はYKKAPをベースに熱線遮断をご説明させていただきました。

タイトルにもありますようにメーカーによっては熱線吸収をいうモデルもありますので

そちらを扱っているメーカーさんの商品紹介をいたします。

機能としては殆ど一緒です。おそらく開発したメーカーごとに言い回しを変えている程度です。



LIXIL カーポート


 

左が熱線吸収ポリカーボネートで右が熱線吸収アクアポリカーボネートです。

トステムさんが現在もこの遮断タイプを用意していますが、

モデルチェンジにより遮断タイプへ移行していくと思われます。

効果はあまり違いは無いのでお好きなモデルを選んでいただければいいと思います。



簡単にご説明させていただいたつもりですがわかりましたでしょうか?


1 カーポートなら間違いなく熱線系にしましょう。金額も1台用なら5,000円程度です。

2 テラスな設置する日当たりを良く考えましょう。


日が欲しいなら、透明の色のポリカーボネイトがお勧めです。

もちろん共に紫外線はカットしてくれますので、嫌な色あせを軽減してくれますよ。




施工事例2



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