サンルームの増築っていくらぐらいかかるの?
サンルームってなに?
お庭がある一軒家ならサンルームに憧れる方も多いのではないでしょうか。サンルームはガラス張りの部屋のことで、陽の光を多く取り込むことを目的としています。
床面積が増えるので、建築基準法によって増築とみなされます。床面積が10㎡以上増える場合は行政への申請が必要になるので注意しましょう。
サンルームの役割は太陽光を取り入れるだけではありません。
雨の日の洗濯物を干すスペースや庭を眺めながらくつろげるテラス代わりに活用するほか、窓や屋根が全面ガラスなので、室内が明るくなり開放感も得られます。
また、小さなお子さんやペットがいるご家庭は遊び場としてもおすすめです。
目の届く範囲で遊ばせられるので、ママやパパも安心できるのではないでしょうか。
ただし、サンルームを設置した時に注意したいのが、外気温との温度差が大きいので、冬は結露が生じやすくなってしまいます。
夏も暑さがこもりやすくなってしまうため、季節に応じて、結露を防止する専用シートや換気扇などの対策が必要です。
サンルームによる増築の費用は?
サンルームは設置場所によって費用が変わります。サンルームを増築する場所として最適なのは、・庭に面した1階
・2階
・2階のバルコニーやベランダ
以上の3ヶ所でしょう。
庭に面した1階部分に増築する場合は床面積や床材、窓の開閉などによって費用が決まります。
2階部分は1階と違い、基礎工事が新たに必要です。そのため、費用も多くかかることを想定しておきましょう。
住宅の構造によって増築が難しい場合もあるので、事前に業者へ相談することをおすすめします。
バルコニー、ベランダへの増築は1階と同様、床面積やサンルームのグレードのほか、バルコニーの状態によっても費用が変わります。
正確な費用を事前に知りたい場合は業者に調査を依頼して、見積もりを出してもらいましょう。
その際、1社だけでなく、複数の会社に依頼して比較することが大切です。
納得のいく金額を提示した業者に依頼することで、工事も安心して任せられるでしょう。
固定資産税はかかるの?
サンルームを増築すると住宅の所有者は不動産登記簿の変更をしなければいけません。その際、増加した床面積分の固定資産税が加わります。増築分が完成後に調査が入り、評価を受けます。
固定資産評価基準を元に算出し、小~中規模なサンルームであれば年間約1.5~2万円程度の税金が増加するとみておくとよいでしょう。
もし、不動産登記の変更の仕方が分からなくても、土地家屋調査士に代行してもらうことができるので、何も心配はいりません。
サンルームがあると日常の生活のいろいろなシーンで活用できます。
これから家を建てる、またはリフォームを考えている方はサンルームの設置を検討してみてはいかがでしょうか。 当店では無料で現地調査を実施しております。見積もりを考えていらっしゃる方は、ぜひ一度当店までお問い合わせください。