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投稿日:2022/10/21    更新日:2023/06/26

3台用カーポートの基礎知識 アール型、フラット型は何が違う?




3台用のカーポートのデザインは大きく分けてフラット型とアール型に分かれます。 


アール型は正面から見て屋根がカーブを描いています。


アール型カーポートの特長


見た感じ、柔らかな優しいというのが第一印象ではないでしょうか。


屋根材はポリカーボネートという採光性の高い材質なので車庫内や隣接したリビングなどに光が入りやすく、明るくなるのも大きな特長です。

屋根が丸いので柱がある左右と真中では高さが違います。その分、比較的雨が吹き込みやすいというデメリットは拭えません。


使い方としては左右にセダンや小型車、軽自動車などの背の低い車を駐車して真ん中にクロカンやワンボックスなど背の高いお車を駐車すれば、 横からの吹き込みを最小限に抑えてバランスよく停められるのではないでしょうか。


フラット型はカーポートを正面から見たときに屋根がまっすぐな形のものです。アール型と比べてシャープな印象があります。


屋根がまっすぐということは左右と真中がほぼ同じ高さだということです。

背の高い車をどこにでも停められるのは、何でもないように感じますが便利なデザインです。


フラット型カーポートの特長


フラット型は屋根の傾斜が家側から道路側についているので、奥(家側)に行くほど屋根が高くなっていてリビングなど家の中からの視界も良好です。


また、道路側が低いということはその分、前からの雨や雪の吹込みを軽減することにつながります。


フラット型カーポートの屋根勾配



アール型と違ってフラット型には、積雪に強いスチールセッパンと採光性の高いポリカーボネートの二つの屋根材に分けられます。


スチールセッパン スチールセッパンはガルバリウムなどの鋼板製で主に積雪タイプのカーポートに使われます。
素材がスチールで形状も波型で強度があるので厚みによっては最大200cmの雪に耐えられるものもあります。


ポリカーボネート ポリカーボネートはよく見る半透明の樹脂の板です。
一昔前はアクリル板でしたが、比べ物にならないくらいの強度の耐久性を誇るので今ではほとんどのカーポートがポリカーボネートを標準仕様にしています。
スチールセッパンほどではないですが、最近では3台用でも積雪100cmに耐えられる丈夫なタイプも出てきています。

フラット型には加工性が高いというもう一つ大きな特長があります。


アール型の場合、奥行や間口(横幅)を縮めることはできますが、斜めにカットしたり車庫や駐車スペースが長方形や正方形とは限りません。


土地が台形の場合は、小さい辺のほうに合わせてカーポートを切り詰めなければなりません。

しかしフラット型は斜めにカットすることが可能です。


もちろん限界はありますが、なるべく敷地に合わせることができるので少しでもデッドスペースを無くすには非常に便利です。


というわけで簡単に表にまとめてみました。

アール型 フラット型
屋根形状 カーブしている
まっすぐ
高さ 真ん中が高く左右が低い 左右と真ん中が同じ高さ
雨に対して 真ん中から吹き込みやすい 左右から入りやすいかも
屋根材 ポリカーボネート セッパン、ポリカーボネート
積雪強度 20㎝ セッパン:200㎝、ポリカ:50㎝
加工性 縦、横にカット可能 縦、横、斜めにカット可能
評価(個人的) 一般地域、長方形の駐車スペースなら問題ない
積雪地域、台形の土地にはとても便利



3台用カーポートの場合、横幅を9mか10mは欲しい、というお問い合わせをいただきますが、結論から申し上げますと「間に柱があるタイプなら可能」です。


間に柱があるタイプ


柱は外観右側・左側のどちらでも設置できますが、これがあることによって強度を保っています。


イメージとしては2台用のものに1台用を連結したような感じです。

そうなると2台用の最大幅は約6mなのであまり大きなメリットはないのかもしれません。


ただし、どうしても4台駐車したいという場合は2台用と2台用を連結すればいいので屋根自体の横幅を伸ばしていくことは可能です。


間に柱が無いタイプ


屋根の下に柱が無いタイプでは約8mまでのサイズ設定です。


柱と柱の内側の寸法でも7.7m位にはなるので1台あたり2.5m以上の駐車スペースを確保できます。

車種にもよりますが、十分な幅が取れるのではないでしょうか。




主要アルミメーカーさんの3台用カーポートのラインアップをご紹介いたします。



【LIXIL】アーキフィールド


梁・柱・屋根を自由に組み合わせる自由設計が特長


アーキフィールド






【LIXIL】アーキフラン(横連棟ユニット使用)


柱が後方にあるので出入りがスムーズ


アーキフラン(横連棟ユニット使用)






【LIXIL】アーキデュオワイド 3台用


奥行や間口を現地でカット加工可能


アーキデュオワイド






【LIXIL】ネスカR(M+Y合掌)


1台用カーポートを3棟連結したタイプ



ネスカR(M+Y合掌)






【LIXIL】カーポートST 3000タイプ 3台用 基本


積雪100cm以上のタイプならソーラーパネルにも対応



カーポートST 3000タイプ 3台用 基本






【YKKAP】アリュース トリプル 600タイプ 基本セット


もっともスタンダードな人気カーポート



アリュース トリプル 600タイプ 基本セット






【YKKAP】エフルージュトリプル


敷地に対して斜めにカットできるのが魅力



エフルージュトリプル






【YKKAP】ジーポート Pro 3000タイプ(耐積雪100cm) 3台用 単体納まり


耐積雪100cmでも柱は両端のみで出入りがラクラク



ジーポート Pro 3000タイプ(耐積雪100cm) 3台用






【YKKAP】ジーポート Pro 1500タイプ(耐積雪50cm) 3台用 単体納まり


積雪50cm対応なので一般地域でも圧迫感がない



ジーポート Pro 1500タイプ(耐積雪50cm) 3台用






【三協アルミ】カムフィエーストリプル


緩やかなカーブした屋根でどんな建物にも調和する



カムフィエーストリプル






【三協アルミ】スノースカイ


積雪地用でもセッパンカーポートは避けたい方におすすめ



スノースカイ






【三協アルミ】スカイリード 両側支持タイプ


丈夫な梁で屋根を支える



スカイリード 両側支持タイプ






【三協アルミ】エアロシェード


唯一無二の屋根形状がかっこいい



エアロシェード






【三協アルミ】Mシェード


おしゃれカーポートの代表といえばこちら



Mシェード







ここからはキロおすすめ商品をご紹介します。



<YKKAP アリュース トリプル 600タイプ 基本セット>


間口:7200mm/8000mm 奥行:5052mm/5768mm

本体カラー:ブラウン/カームブラック/プラチナステン/ピュアシルバー/ホワイト



アリュース トリプル 600タイプ 基本セット



3台用アール型の人気商品です。 

標準柱で高さ2mあるので一番端に駐車しても圧迫感は少なく感じます。

屋根材を熱線遮断ポリカーボネートにすれば、赤外線をカットして車内の温度上昇を抑えることができます。







<LIXIL カーポートST 3000タイプ 3台用 基本>


間口:7884mm 奥行:5453mm/6053mm 

本体カラー:シャイングレー/ブラック/オータムブラウン/ナチュラルシルバー



カーポートST 3000タイプ 3台用 基本



耐積雪100cmを誇るセッパンカーポートです。

セッパンカーポートの唯一のデメリットとも言えるのが車庫内の暗さですが、オプションの採光ポリカ屋根を取り付ければ屋根の下でも光を取り入れることができてかなり便利です。


また、オプションにはなりますが、枠化粧材を使えば屋根周りを木調の彩りを与えることができます。



木調カラー







<YKKAP エフルージュトリプル50> 積雪50cm対応


間口:7108mm/7928mm 奥行:5052mm/5768mm

本体カラー:ブラウン/カームブラック/プラチナステン/ピュアシルバー



エフルージュトリプル50



フラット型のポリカ屋根で見た目はシャープで明るい印象ですが、耐積雪量が50cmという十分な強度も持ち合わせているのが人気の理由です。

強度があるのに柱は4本なのでドアを開けた際にも柱に当たりにくくてスムーズな乗り降りが可能です。


最近はゲリラ的な大雪が降ることも多くありますので、普段雪があまり降らないような地域にお住いの方でも積雪50cmタイプのカーポートを選ばれる方は少なくありません。









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