駐車場には砂利と砕石どっちがいい?それぞれの特徴を紹介
駐車場の地面をコンクリートやアスファルトではなく砂利や砕石にすると、費用を抑えられるだけでなく防犯面などにも役立ちます。
こちらの記事では、どんな種類の石を選べばいいのか、さらにメリットやデメリットなどについて紹介します。
駐車場作りを考えている方はぜひ参考にしてください。
駐車場に敷く石の種類
駐車場に敷く石の種類
駐車場に敷く石は主に砂利と砕石があります。
2センチから5センチほどの大きさで、自然のなかで作られたものを砂利と呼びます。
白い砂利や黒い砂利など種類も豊富で、庭や玄関、駐車場のテイストに応じた選び方ができます。
一方で、砕石は人工的に作られたものです。
大きな岩を砕いて作られており、砂利に比べてゴツゴツしています。
砕石は価格が安いものの砂利ほどバリエーションはなく、水はけが悪いというデメリットがあります。
砂利・砕石のメリット・デメリット
砂利・砕石のメリット・デメリット
・砂利・砕石のメリット
砂利、砕石を駐車場に敷き詰める一番のメリットは、低予算で済ませられるという点です。
コンクリートやアスファルトにするとそれだけで高額になり、業者を介さずに作業するのも大変です。
しかし、砂利や砕石なら敷き詰めるだけなので素人でも簡単です。
固まる時間を待つ必要もなく、すぐに駐車場を使えます。
さらに、踏むと大きな音がするので防犯対策にも効果的で、不審者の侵入を防ぎます。
・砂利・砕石のデメリット
砂利や砕石を地面に直接敷くと、その下から雑草が生えてくるため、定期的に除草しなければなりません。
また、砂利や砕石が跳ねて車を傷つけることもあります。
足元が不安定になるので、高齢者や高いヒールを履いている人は転倒に気を付ける必要があります。
駐車場に敷く砂利・砕石の選び方
駐車場に敷く砂利・砕石の選び方
ホームセンターに行けば砂利や砕石はたくさん売られていますが、そのなかでも駐車場用とされているものを選ぶのがおすすめです。
タイヤの溝に入りにくい、雑草が生えにくい、水はけがいいなど、
砂利や砕石のデメリットを補ってくれる駐車場用の石も売られています。
駐車場に砂利・砕石を敷く前に確認しよう!
駐車場に砂利・砕石を敷く前に確認しよう!
駐車場に砂利や砕石を敷き詰めると、費用を抑えられる、防犯対策になるなどのメリットがあります。
一方で、車を傷つける可能性や転倒の危険性があるといったデメリットもありますので事前に確認しておきましょう。
駐車場用に適した砂利や砕石を選び、より快適に車を出し入れしやすい駐車場を作ってください。