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投稿日:2022/04/21    更新日:2023/06/23


カーポートの撤去の流れと費用について解説!



カーポート撤去


カーポートは台風、積雪、地震などの影響によって破損したり崩れたりしてしまうことがあります。そういった場合、二次被害を防ぐためにカーポートを撤去する必要があります。

今回はカーポートの撤去するタイミングや方法、撤去費用、さらに自分で撤去する方法を紹介します。



基本的に、カーポートの耐久年数はおよそ10〜15年程度です。この耐久年数に従って、大きな事故に発展してしまう前に老朽化に備えて対策を講じることが必要です。

また、沿岸部にお住まいの方でカーポートを設置している場合、塩害によって劣化はますます進みやすくなります。よって、耐久年数は10~15年よりも短くなるでしょう。

また、カーポートの素材によっても耐久年数に違いがあります。カーポートの素材の中でポピュラーなアルミは、軽量でサビにくく耐久性が高いため、設置する環境によっては耐久年数が15年以上になる場合もあります。

スチールもカーポートの素材でよく使われます。硬さや耐熱性に優れている点がある一方で、比重が重く、塗装やメッキが剥がれることでサビやすいという点がデメリットです。

少しでも塗装やメッキが剥がれてしまうと、そこにサビが発生してカーポートが劣化しやすくなります。そして、設置からあまり年月が経っていないにもかかわらず、カーポートは短期間で使用できなくなってしまう場合もあります。

また、サビによって劣化が進んでいると、普段は問題があるように見えなくても、自然災害によって落下や倒壊、屋根の箇所が外れて飛んでいくなど、大きな事故に発展してしまうかもしれません。

支柱部分にサビが見られたり、ほかにも劣化している箇所が見られたり、設置から10年以上経っているなら、撤去を検討するべきでしょう。

また、こういった劣化以外にもカーポートを撤去すべきタイミングはいくつか考えられます。それぞれ見ていきましょう。



・今設置しているカーポートが車の大きさや台数に合わなくなった


カーポートを設置する段階では車が1台しかなかったものの、所有する台数が増えたり、車体が大きなものに買い替えたりすることは珍しくありません。そうすると、備わっているカーポートから車体がはみ出してしまうことがあるでしょう。

車体がカーポートからはみ出てしまっては、役割が果たせていない状態です。車を新しく購入したり、買い替えたりした際には、カーポートの撤去、そして建て替えを検討してみるとよいでしょう。


・車を手放したとき


なんらかの理由で車を手放すケースも考えられます。車を持たなくなれば、当然カーポートも不要になるでしょう。

ただ、車がなくても、カーポートを別の用途で使えることは十分に考えられます。しかし、老朽化という点で考えると、古くなったカーポートを使い続けるのにはリスクがあるため、車を手放すのであれば合わせてカーポートの撤去も検討することをおすすめします。




カーポートを撤去する手順としては屋根、柱、基礎の順番におこないます。

それぞれの解体方法を詳しく見ていきましょう。



・屋根を解体


まずは屋根を解体します。

屋根は比較的解体しやすいですが、思わぬ方向に崩れると家屋や近隣の建物を傷つけてしまう可能性があるため、慎重に作業を進める必要があります。


・柱を解体


次に柱を解体します。

柱部分はしっかりと地面に固定するため、基礎部分は地面に埋まっています。

柱のみを解体する場合は地面ギリギリの部分を切断して表面をならし、補強して解体は完了です。


・基礎部分を解体


カーポートを解体してから再びカーポートを設置するためには、基礎部分も解体する必要があります。

地面に埋まっている基礎部分を掘り起こし、すべて撤去しましょう。

この作業は知識や技術がない人には難しく、基礎まで撤去する場合は追加で費用がかかります。



カーポートの撤去は業者に依頼するケースがほとんどです。

1台分のカーポートの撤去には3万円程度、2台分のカーポートの撤去には5万円程度、さらに3台分になると7万円程度の金額が必要です。

基礎部分まで掘り起こして解体する場合は追加で3万円程度がかかります。

また、解体の際に出た廃棄物を処分するためにも費用が加算されます。

業者によって解体費用に廃棄物の処理費用が含まれている場合とそうでない場合があるので注意してください。



カーポートの撤去を業者に依頼すると上記のような費用が発生します。

費用を抑えるために自分で撤去する場合は、工具などを用意すれば簡単に撤去できます。

しかし屋根などの高所での作業は危険が伴いますし、柱を切断するためには取り扱いに注意しなければならない本格的な工具が必要です。

この工具は揃えるだけで数万円の費用がかかることもあります。

余計な費用や手間がかかったり、怪我をしたり家屋や近隣の建物を傷つけたりしてしまう可能性があるため、よほど知識や経験がない限りは業者に依頼するのがおすすめです。



カーポートの撤去について解説しました。

カーポートは撤去するタイミングを踏まえたうえで、屋根や柱、基礎部分でそれぞれ解体作業をおこなう必要があります。

カーポートの解体には本格的な工具が必要なうえ、危険を伴う作業でもあります。業者に依頼すると数万円から十万円程度の金額がかかりますが、安全に撤去してもらえるメリットがあります。

プロに依頼する場合は、適正価格でカーポートの撤去をおこなってくれる業者を見極めて依頼するようにしてください。



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