日本のメーカー限定! 樹脂木デッキ2間×6尺で比較しました
おはようございます。樹脂木デッキ工事専門店 ネットショップキロの近藤です。
今日はこのテーマでお話しします。(価格は2023.6.27日現在の金額です)
日本のメーカー限定! 樹脂木デッキ2間×6尺で比較しました
日本のメーカー限定! 樹脂木デッキ2間×6尺で比較しました
今回は樹脂木デッキをいろいろな角度で比較検討してみたいと思います。
現在では中国からの輸入商材もあるようですが、それほど安くも無く
これから何十年も使うものでですから敢えて中国でもなくてもいいかなという事で
日本メーカーそれも一流どころの
上記の3社とさせていただきます。
現在多くの商品をタイで作っているリクシルですが、
確認したところ樹脂木デッキはどうやら日本で作っているようです。
なんだかはっきり教えてくれなかったので・・・・・
フェンスやカーポートなど主力商品はタイなどで作られています。
その他メーカ-では、四国化成、タカショーさんとかありますが
実際は殆どこの3メーカーで市場を押えていますので、今回は3社とさせていただきます。
まずは樹脂木デッキの簡単な説明から
樹脂木とは樹脂材と天然の木粉を混ぜ合わせた新素材です。
歴史から言えば22年くらい前から発売されましたね。
YKKapが初めに発売したのではなかったでしょうか?
天然木の問題点それは・・・
1.腐る
2.メンテナンスが大変(塗装しなければならない)
業界では先駆けてTOEXが当時アメリカのウェスタンレッドシダーを発売しましたが、ほとんど朽ちてしまいましたね。
我々も展示品でたくさん建てましたが、全て朽ちました。すべてです。
また塗装も非常に労力の必要なものでした。専用の塗料で時間も非常に掛かりました。
いいとこ無しです。と言いたいのですがそんなことは無いですね。
やはり風合いの良さは全く樹脂木では敵いませんね。
やっぱり天然はいいです。いくら進化しても天然はよいですね。
しかし「環境保護の観点からも木材をばさばさ切っていくのもいかがなものか?」と思うと
腐らない・塗装の手間もかからない。価格もお手頃な「樹脂木デッキ」に落ち着くという事でしょうか。
現在一般住宅でのウッドデッキを設置する際の樹脂木デッキの割合は
90%前後といわれます。つまりほとんどの住宅で樹脂木が使われているのが現状です。
上記のようにどのメーカーも中は中空になっています。
嗅いでみると木材の匂いがして一見すると木材なのか、天然木なのかわかわからないですね。
技術的にも非常に進歩してきました。
お待たせしました。早速比較検討していきましょう
今回の項目は4つお待たせしました。早速比較検討していきましょう
・価格
・サイズバリエーション
・カラーバリエーション
・施工性
一番のポイントはこちらの価格ではないでしょうか。
現在では天然木より安いのが現状となりました。
やはり工業製品です。売れれば生産量が増えてコストが下がりますからね
各メーカで価格対決です。
サイズは2間×6尺(間口3,600mm×奥行1,800mm×高さ500㎜)
画像には各社フェンスが取りついていますが見積金額はデッキ本体のみの価格となります。
1位 YKKap リウッドデッキ200 約幅3,600mm×約奥行1,800mm
177,900円(税込) (標準工事代込)
価格ならやはり圧倒のYKKapです。当店でも一番売れている
80%がこちらのリウッドデッキです。絶対の安定感があります。
2位 三協アルミ ひとと木2 約幅3,600mm×約奥行1,800mm
206,100円(税込)(標準工事代込)
こちらのメーカーの特徴はデッキ材が2タイプあります。
高級版と廉価版ですね。今回は廉価版とさせていただきました。
正直もう少し高級版といわれる商品のデッキ材を木目感が強いと
いいのですかあまり・・・・・。という所がいまいち人気が出ない点でしょうか?
3位 リクシル 樹ら楽ステージ 約幅3,600mm×約奥行1,800mm
243,200円(税込)(標準工事代込)
リクシルの樹ら楽ステージです。どの商品も言えるのですがリクシルの
商品は高い。本当に高い。商品はそんなに変らないのですが高いですね。
ただしいつも新しいことにチャレンジされているのが見受けられる
数少ないメーカーさんなので面白いものはいつもリクシルからといった感が強いですね。
ただしウッドデッキは新しいといわれてもどうしようも無いので価格だけが目に
ついてしまいますね。
カラーバリエーションについて
カラーバリエーションについて
バリエーションはカラー展開とサイズ展開ですね
特にサイズ展開はより小さい方が難しいので(カットして小さくすることはできますが高くなる)
カラーバリエーション
1位 LIXIL 樹ら楽ステージ 5色
クリエモカA・クリエダークA・クリエダーク・クリエペールA・クリエラスクA
2位 YKKap リウッドデッキ200 4色
レッドブラウン・ナチュラルブラウン・ウォームグレー・ホワイトブラウン
2位 三協アルミ ひとと木2 4色
ローズウッド・チャコールブラウン・パイン・モカブラウン
カラー展開ではさずが住宅総合メーカーのリクシルが5色の圧勝です。
サイズバリエーションについて
特にサイズ展開はより小さい方が難しいので(カットして小さくすることはできますが高くなる)サイズバリエーションについて
間口の大きさバリエーション
1位 YKKap リウッドデッキ200
間口は、1800mm〜
1位 三協アルミ ひとと木2
間口は、1800mm〜
2位 LIXIL 樹ら楽ステージ
間口は、2700mm〜
やはり、どれも一流メーカーだけあってサイズ展開には抜かりがありませんがYKKapと三協さんは
濡れ縁としてもつかえる1800mmタイプからご用意です。
YKKAP リウッドデッキ200は「ザ 日本製」です
ネットショップキロでは、お好きなサイズ・お好きなオプションを選ぶことができます。
当店の人気No1商品のリウッドデッキ200です。
※本ブログ内の価格は2023年6月27日現在の金額です