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投稿日:2022/01/19    更新日:2023/06/22


濡れ縁とは?ウッドデッキと何が違うの?どちらがオススメ?




みなさんこんにちは。

キロの富田です。


今日のテーマは濡れ縁について詳しく解説していきます。




濡れ縁

濡れ縁って聞いたことありますか?


 私も含めて今の若い世代はあまり聞きなれないものですよね。 

 昔の様子が描かれるドラマなどで、縁側に座っておじいさんとおばあさんがゆったりとした時間を過ごしながらお茶を飲んでいるシーン。

 これなら見たことありますよね。 この縁側の部分が外にでたものを「濡れ縁」というんです。 


 縁側との大きな違いは外にでているため屋根がなく雨ざらしになるということ。 

 つまりは「濡れてしまう縁側」という意味合いも込めて濡れ縁となったとも言われています。


写真からもわかるようにどこか和風の雰囲気が漂う天然木で造成されたものが昔からの和風住宅とよくあい人気でした。


現在では洋風住宅も増え、濡れ縁というよりもウッドデッキの方が増えているように思えます。

ウッドデッキも住宅からこのように外側に張り出し、雨ざらしになるという点においては濡れ縁とさほど違いがないように思えます。


ですが濡れ縁は濡れ縁でしっかりと需要があるんです。


特にウッドデッキと同様、これまでは天然木が主流だった素材から現在ではかなり多くのバリエーションが出てきました。




先ほどもお話ししたように、濡れ縁と一口に言っても作られている素材によって様々です。



天然木


基本はやはりこちらになりますね。


木製ならではの質感が魅力的で、木の温かみが欲しいとなるとこちらがベストチョイスです。


とはいえウッドデッキと同様天然木であれば定期的なメンテナンスを必要とするので、長く使うという点ではなかなか大変です。



アルミ製


錆びない、腐らないという特性からアルミメーカーが製造しはじめたアルミ製品です。


外で使用する物なのでやはりメンテナンスフリーというのは楽ですね。


軽くて丈夫なのはいい点なのですが、夏場や冬場に気温をそのまま反映してしまうのが欠点です。



樹脂木製


人工木のウッドデッキに使用されていることの多いこちらの素材。


今一番人気だといえます。


木のぬくもりを保ちながらアルミのようなメンテナンスの簡便性を兼ね備えた素材です。


こちらも完全な木ではないため夏には表面が熱くなりますし、冬には少し冷たくなります。

アルミほどではないですが・・・



この質問、実はかなり困ってしまう質問でもあります。

違いとしてはかなり曖昧な部分がありますが、私がいろいろ調査をした結果を答えとさせて頂きます。


まず簡単に言えば和風住宅にあるのが濡れ縁、洋風住宅にあるのがウッドデッキというような回答が基本でしょうか。


当然ながら現在では和風モダンといった洋風と和風のミックスのような住宅も出てきており、住宅の和風・洋風の境界も曖昧になってきてしまっています。

とはいえ昔からの日本建築についているのはほぼ濡れ縁といっても差支えないかと思いますね。


また出幅に関しても違います。

濡れ縁の使用シーンとしては濡れ縁に腰掛ける形で使用することが多いと思います。


そのため住宅からの出幅もあまり長くならないものが多いです。


逆にウッドデッキは広いスペースが特徴的です。

濡れ縁がだいたい90㎝~120㎝ほどの長さに落ち着くのに対して、ウッドデッキは180㎝が標準的な大きさでとなっています。


もちろんウッドデッキはそれ以上大きくも小さくもできますので、かなりフレキシブルな商品といえることができます。


これだけ大きくできるウッドデッキは、その上での生活シーンを想定されているんです。

イスやテーブルを置いてカフェスタイルを楽しむなどですね。


となると濡れ縁とウッドデッキの違いはリビングの延長として使用するか、ベンチのように使用するのかといった違いという説明が適切なのではないかと思います。

ただ今度は「ウッドデッキだって3尺という小っちゃいサイズがあるじゃないか」というお声が聞こえてきそうなので違いはこれだけではないということをお伝えしておきます。


おそらく天然木などで大工さんが造成された濡れ縁とウッドデッキは明確な違いはないかと思います。

特に小さいサイズであればなおさらです。


ですが、メーカーの商品を見ているとあることに気づくんですね。


それは床が「すのこ状」になっていることです。

やはりデッキの上で過ごすことを主眼に置いているウッドデッキはすき間があるとイスの足やテーブルの脚などが落ちてしまったりします。


濡れ縁のように腰掛けることが主な使用用途であればそれもあまり関係なく、より水はけや風通しのよい「すのこ状」にしてあげるという工夫がされています。


この点も濡れ縁とウッドデッキの違いと言ってもいいかもしれません。

非常に境界が曖昧な濡れ縁とウッドデッキですが、やはり使用用途という点で違いがあるといって間違いないですね。


そして施工方法。


こちらにも違いがあります。


ウッドデッキは住宅に付随するとはいってもテラス屋根のように打付けをするわけではありません。

基本的に独立仕様となるため、ある程度どこでも取り付けられます。


逆に濡れ縁はベンチの様に持ち運びができる独立型と住宅への打ち付けを必要とする壁付け型があります。

こういった点からも違いがみられます。


ではどちらがいいのか?というお話しですが、これは和風住宅であれば間違いなく濡れ縁が似合います。


もちろんウッドデッキの様に広いスペースを使って何かやりたい!ということであればウッドデッキをオススメさせて頂きますが、同じ寸法・サイズであれば住宅に合った商品を付けてあげるのが一番です!



濡れ縁とウッドデッキの違いについてお話しさせて頂きましたがいかがでしたでしょうか。

キロでは樹脂木デッキを工事込みの特別価格で販売しております。


概算見積りはサイト内で出来ますし、現地調査も無料となっています。


ご不明な点などありましたらエクステリアのプロがしっかりとご説明させて頂きますのでご安心ください。

それではみなさんよいガーデンライフを。




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